これは 家庭を支える技術 Advent Calendar 2014 19日目の記事です。
18日目は monoooki さんの 家族間のタスク共有方法 です。
例によって何を書こうか思案していたらあっという間に当日になっていたやつなので、棚卸しの意味も込めて、気付いたままに書いていきます。
今年の3月に入籍しました。 アドベントカレンダーを見ていると今年結婚組がちょくちょく見られますね。 お互いミクさんが好きすぎて、結婚記念日は3月9日、ミクの日です。
- 1983年生まれ(昭和生まれのおっさん(´・ω・`))
- 元フロントエンドエンジニア
- ドリコム Advent Calendar 2014 18日目 アドベントカレンダーでニコニコカレンダーの話を書きたかった の通り、現在はドリコムでコミックアプリの PM をやっています。
- 平成生まれでかわいい
- 共通の趣味が多くてかわいい
- とにかくかわいい
- かわいい
ごくごく普通の回答ですが、LINE を使っています。 周りで使っている人が多いし、なんだかんだ便利なんですよね。
付き合い始めの頃は Pairy を使っていました。 今でも iPhone に入っていますが、めっきり起動していません。
18日のアドベントカレンダーで monoooki さんが書かれていた 家族間のタスク共有方法 にある Wunderlist を使おうとしていた時期もありましたが、家庭内の TODO 共有という文脈では、うまく根付きませんでした。
嫁ちゃんもweb系の人なので、巡り巡って現在は付箋によるタスク管理で落ち着いています。 行きたい場所、欲しいもの、予約するものなど、期日の有無に関わらず貼り付けています。 本件に関しては、消化速度が遅いというご指摘をつい先日頂いた次第です(ノ∀`)
最近になって A2 のホワイトボードを導入しました。
個人的には、仕事で使っているかなり大きなホワイトボードに慣れきっているので、ちょっと小さく感じています。 とはいえ大きなホワイトボードを置くなり貼るなりするスペースががががが……。
仕事でスクラム開発に取り組んでいるので、つい最近、家庭内のタスク管理にスクラムを取り入れ始めました。
そもそも家庭内のタスク管理にスクラムを取り入れるメリット・デメリットも検討していませんが、物は試しということで、1スプリントを1週間として、日曜日にスプリント計画ミーティングを、土曜日にスプリントレトロスペクティブを実施しています。
横文字で言うとカッコ良いですが、今はまだ、その週のスケジュール確認と振り返りをするだけですね。
やっていません。
が、やってみるのもありではなかろうか…と今書いていて思いました。
Google Apps で組織体を作り、その中で Google Calendar を使っています。
組織体を作っているからどうということは正直なく、リリースで帰宅が遅くなる日が予想される日や、飲み会の日程といったごくごく普通のことしか入っていません。
Picasa で共有することもありますが、明示的に共有したい写真は 11日目の y_koh さんと同じように、家庭内の Time Capsule を使用しています。
自分も嫁も写真が好きで、デジタル一眼を出掛けることもちょくちょくあるので、しっかりとクラウドを使うなりした方が良い気はしていますが、あえてゆる〜くやっている感もあります。
iPhone で撮った写真は気軽に LINE で送ってしまう運用をしています。
基本的に独立採算制で、家賃、光熱費といった固定費は自分持ちです。
個人的に マネーフォワード をそれなりに使っていますが、嫁ちゃんとの共有はしていません。
Amazonプライム会員なので、欲しいね、そうだねーと合意が取れたものについては、大体その場で決済してしまいます。その為、厳密な稟議申請めいたフローは存在していません。
但し、即決するに至らない、要件定義が必要なアイテムについては、前述の付箋で起票する形を取っています。
例えば初音ミクさん、例えば登山、例えば写真、例えば御朱印…というように、我が家は共通の趣味に恵まれているので、それらに付随するものであれば稟議申請が非常に通りやすいです。
例えばミクさん関連のものであれば要件定義以前に必達目標になりますし、登山関係で言えば、シーズンに応じて必要なものは購入に至ります。
カメラはお互いキヤノン派なので、レンズの貸し借りが出来ることは効率的だと思っています。 但し、自分が EOS 5D Mark III 、嫁ちゃんが EOS Kiss X7 なので、DC レンズが使いまわせないという、当たり前と言えば当たり前の問題を抱えています。
ひとえに「技術」といっても、それはテクノロジー
である場合と、テクニック
である場合があります。
英語の「technique テクニク」と「technology テクノロジー」では、しばしば混同され、それが翻訳されることによってさらに混線が生じ、日本語では英語でtechnologyと表現しているものを翻訳する時に、短く「技術」としてしまうこともしばしばである http://ja.wikipedia.org/wiki/技術
アドベントカレンダーを書く程度に、テクノロジー
という側面の「技術」に支えられた仕事をして、もろもろのツール類に支えられていますが、本当に大事なのはテクノロジー
の技術ではなく、テクニック
の技術なんじゃなかろうかと思っています。
僕は、生涯独身貴族を謳歌するぞい!という思いで20代を好き勝手に過ごしてきました。
そんな自分でしたが、付き合い始めて1か月足らずで、結婚しようって伝えるくらいに嫁ちゃんのことが大好きです。 あまりにも嫁ちゃんのことが好きすぎて、年がら年中、好きだの可愛いだの言っています。←
『それ、新婚の内だけだよ』みたいな声が聞こえてくる感もありますが、普段やり取りしているツール、我が家で言えば LINE で感情を伝えるよりも、やっぱり面と向かって伝える方が気持ちは伝わると思っています。
これはテクノロジー
の技術では覆せない、テクニック
としての技術ではないでしょうか。
なんとなく、こういった感情表現が苦手なカップルって結構見掛ける気がしています。
ほら、秋元康も好きって言葉は最高さ
って言っているじゃないですか。
好きという感情表現はもっともっと出していくべきだと思います!
◯◯には奥さん或いは旦那さんの名前を入れてください。
そして今日、帰宅したら、まず、面と向かってこの言葉を伝えましょう!!!!11
家庭内ツールを作っているわけでもないですし、取り留めて特殊な事例というわけでもないとは思いますが、こんな感じでやっているよ、ということをまとめてみました。
明日 func09 さんの記事です。
よろしくお願いします!!