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@k-motoyan
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子供が生まれるにあたって転職について考えた事

子供が生まれるにあたって転職について考えた事

これは 転職 Advent Calendar 2016 - Qiita の9日目の投稿です。


子供、可愛いですよね。

子供が産まれるまでは正直うるさいだけと思っていて苦手だったのですが、いざ自分に子供が生まれてみると、どんなにうるさくても、鼻水を服に擦りつけてきても、技術書を破ったり落書きして遊んでいても、書いたコードを保存する前にPCの電源ボタンを押されて作業が飛んでしまっても__可愛いから許す!!__と思えてしまうぐらい、まぁ、とにかく可愛い。

そんなことは子供が生まれてみないと分からないことではありますが、いざ転職しようと思った時に子供が生まれていると満足に転職活動に充てられる時間が得られない可能性があります。

この投稿では愛しい子供との時間を確保するために、転ばぬ先の杖として私が転職で考えたことをつらつら書き殴っていきます。

※この投稿は都市部かつIT系の転職のみに焦点をあてた話になります。

家に帰ったら子供は既に寝ているよ!

都市部のIT企業は10:00〜19:00という時間帯で業務を行っているのが一般的です。

我が家の子どもたちは午後8時ぐらいには就寝してしまうので、通勤時間が1時間かかるとすると朝家を出たら次に子供とコミュニケーションが取れるのは翌朝まで待つ必要が出てきます。

次に多い業務時間帯が9:00〜18:00ですが、この時間帯になると朝の保育園送迎が難しくなります。

保育園の登園時間にもよりますが、我が子の通う保育園は8:30〜9:00に保育園に預けるようになっているので、通勤に1時間以上かかることを考えると始業9:00では仕事に間に合いません。

自分の望む保育園に入れるかどうかは運が絡む問題なので、仕事の都合に合わせて保育園を選ぶということは出来ないのです。

そんなわけで時間の観点で転職先を考える時、下記のいずれかが該当していることを考える必要があります。

  1. 通勤時間が短い
  2. 業務時間帯が9:30〜18:30に収まる、または、フレックスタイム制でコアタイムが9:30〜18:30に収まっていること(多くの保育園は8:00〜9:00の間に送迎時間が設定されているため)
  3. リモートワーク

都市部のIT企業だと2のケースに該当する企業はそれなりに数があるので、この問題をクリアするのは容易だと思います。

中には、フレックスタイム制を設けていながら普通の時間帯(10:00〜19:00)で働かないと小言を言われるところもあるので、面接の際に本当にフレックスタイムが機能しているのかどうかしっかり確認するようにしましょう。

でも、IT企業って残業が多いんでしょう?

スタートアップ系の企業でもないのに残業だらけだったら、さらに働いた分に見合う賃金を得られそうにない企業だったら見送りましょう。

そうでない企業は山ほどとは言いませんが一定数は都市部には存在しています。

スタートアップ系の企業は、その存在を賭けて日々業務を行っているのでハードワークになるのは覚悟の上で転職するものだと考えています。

子持ちで早く家に帰りたいという考えに人間が働く環境ではないので転職先の候補からは外してしまったほうが無難です。

但し、どんな企業にも残業が必要になってしまうケースはあります、人間の立てる計画が常にその通りに動くことなんてありませんよね?

転職時に残業はしません(出来ません)と宣言してしまうと、転職するのがとても難しくなってしまいます。

転職先に求めるものは、基本的に残業はないという文化があること、自分が転職先へ話しておくことは残業はしないということではなく、必要なケースで残業することは問題ないこと、というのを伝えておくことが大切です。

__残業少なめ__というのをアピールしている企業をよく見ますが、残業時間を見てみると月20時間程度と1日あたり1時間残業することを残業少なめと言っているようです。

夜に子供に会うためには1時間残業では駄目なのです、転職先の候補を探す時に__基本的に残業が無い__と__残業少なめ__は全く別物として考えたほうが良いです。

勉強する時間が無い!?

多くの子育てに参画するエンジニアが言っていますが、家事・育児に積極的に参加すればするほど勉強時間をとることが出来なくなります。

よく、朝早起きして勉強するという話を聞きますが、子供が早起きだったり、子供の朝ごはん・保育園の送迎の役割を担当する場合、朝すら時間は無くなります。

夜に勉強しようにも、寝る前にPCに向かうと睡眠が浅くなってしまい、日中の業務に影響がでるのであまりおすすめ出来るものではありません。

このため、転職先には業務時間中に勉強(というか、フリーな技術調査と言うべきか?)時間を取らせてもらえることなどが出来る環境を転職先として検討しておくとよいです。

例えば、

  • 業務時間内で社内勉強会を開催する
  • 利用技術の調査などを行う時間をそれなりの取ることが出来る
  • 業務時間を利用してOSS開発をしてもよい

などなど… こういった取り組みをしている企業はそれほど多くはありませんが無いわけでもありません。

転職先を探す時のポイントとして抑えておきましょう。

似た境遇の人がいるか?

転職先に自分と似た境遇の人がいるということは、自分が望む働き方を認めてもらえているという実績がある可能性があります。

面接時に同じように育児に多く関わりたいと考え、行動している人がいるか確認しておくとよいです。

おわりに

色々書こうと思っていたのですが、あまり書く内容がありませんでした;;

子育て優先で転職を行おうとすると、企業側に求めるものが多くなる一方、自分がどういった価値を提供出来るのかも大切になってきます。(せっかくいい場所があっても、そこにとって自分の価値が認めてもらえないと転職できませんからね)

ここに書いた以外に、最も大切な転ばぬ先の杖は、とにかく自分の価値を高めておくことなのかもしれないなぁと自分の価値に目を背けながら思うのでした。

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