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@katzchang
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VOYAGE GROUPに転職して2年とちょっとが経ちました #vgadvent2013 @katzchang.gist

VOYAGE GROUPに転職して2年とちょっとが経ちました

2年経ったらなんとなくまとめる流れがあったので、それに習い、2年間を振り返ってみます。

adingo Fluct開発チーム

入社当時の配属先。当時は@ajiyoshiがリード、1ヶ月前に入社していた@brtriverがグリーンバンドをしていたのが印象的だった。

管理系はPHPで書かれており、まともに触るのは初。最初はWindows上でなんとかしようとしたが、すぐに諦めてUbuntu on VMWareにした。本番サーバはCentだったけど。「共通の開発環境」みたいなのを用意してくれていて、アプリケーションはそれぞれ独立していたがDBは共用していて(これもそのうち解消したはず)、隣の人のデータを壊したりしていた。まーそれでも、聞けば答えてくれる人たちが周りにいたので、とりあえず仕事をすることが出来た気がする。立ち上がりはかなりゆっくりで、初回のコミットは4週間後だった記憶がある。

いろいろやりつつ、これもまともに触るのは初めてだったPerlで配信サービスに機能を追加してトラブったり、配信結果を集約する部分を1週間で書き換えられると思ったら8週間くらいかかったりしつつ、「サービスを動かしたまま中身を作り変えていく」みたいなことをやっていた。大したコツはなくて、「ロールバックポイントを確保できていたら何とかなるよね」みたいな感じ。もともとFluctのアーキテクチャは幾つかの疎結合なサービスを組み合わせて作っていて、サービスの境界も幾つか改善の余地はあれど妥当な感じだったので、恵まれていたかもしれない。

その後、CIの導入やsvnからgithubへの移行について結局@_zooに任せつつ(しんどい仕事だ:理由はリリースプロセスと密接してるから)、ブラウザと格闘しつつ(ほぼ敗退)、みたいな仕事をしてたような気がする。だいぶ前なのであんまり覚えていない。

Zucks Adnetwork開発チーム

Zucksのアドネットワークサービスがシステムを全面的に書き換えよう、みたいなタイミングがあったので、「俺がやらずに誰がやる!」くらいな感じ(実際は「いやー、やばいなー」ばかり言ってたが、まぁ何言ってもやることは変わらん)でプロジェクト開始。バディはお馴染み@brtriver。

配信サービスはパフォーマンスが大事ということで、まーJVMで動かしゃいいんじゃないのっていうことで、経験的にJavaに我田引水した。

最初はJavaで書き始めたが、いろいろ手詰まり感があって一度完全に書き換えた。二代目ではPredicateクラスやOptionクラスの実装が軌道に乗り、これでようやくいい感じにかけるぞーって思ったあたりでようやくダメだということに気づき、三代目、Scalaに書き換えた。1週間くらいで。3ヶ月くらいを使った遠回りだったが、それ以外の道はなかった。

配信結果を記録するサービス(計測系=kskサービスと呼んでいる)は@brtriverが書きつつ、調整しつつ、いざ結合したら30分でまともに動いたので、あれは気分がよかった。インタフェース仕様のドキュメントを作らず(立ち上げのときに作ったかも)、テストデータとコードで確認していったのが良かったと思う。

その後、GaucheスクリプトをFluentdで動かそうとしたり(絶賛稼働中!)、稼働2週間前にほとんどのタスクを「後回し」扱いにしたり(胃が痛いことに気づいたので。それでも仕事は減らない!)、稼働開始直後にサーバ負荷が上がったり(Amazonに金を積んで=サーバを増強して数十分で解決、のちに負荷軽減策が当たって解消した)、まぁいろいろやってた。捨てた要件の数は、今まで食べたパンの数と同程度。

その後@bash0C7が退職(何となくそういう雰囲気はあったので驚くことはなかった)しつつ、チームのバランスってあるなーと思いながら(メンバーが変わったチームに同じことは期待できないというと当然でしかない。良いとか悪いとかではない。違うのだ。)、元気にやってます。現職。

アジャイル戦略室

@bash0C7が設立したらしい。入社2週間目くらいに「どうやって入るん?」と尋ねたら、週一で集まってるので来たらいいと聞いたのが始まり。

その後、グループ会社であるgenesixのとあるチームにしばらく顔を出す役をしてたり(そのサービス自体は上手く行かなかったが、次のサービスが上手くいってるようでよかった)、CSPO研修など有償セミナーの誘致をしたりしてるけど、目立った活動はこの程度かもしれない。ちょっと難しいところですね。

「アジャイル戦略室」という名前ってどうよみたいな話題になったこともあって、自分は「開発お悩み相談室でいいんじゃね」って言ったら意外とウケがよかったので、改称せずとも、その立ち位置がちょうどいいかなーと思ってる今日このごろです。

10/30の「Copeプレゼンツ!組織パターンでScurmをいい感じにする」(名前違います)の社内フィードバック会をやったり。あの研修は面白かった。感想エントリをまだ書いていないので書く。「XPの呪いとScrumの欺瞞」みたいなタイトルで書こうと思ってて、ハードルを上げすぎてしまった状況なので、まずはフィードバック会の様子を書くところから始めます。

1/16-17、CSM研修を誘致済み。会場係として参加。楽しみにしています。

外部コミュニティ

これは以前からTDDBC北陸をやってたりAgile/Scrum界隈に顔を出してたりしてたので、その延長が強い。

Scrum Gathering Tokyo 2011のお手伝いをしたり、TDDBC Tokyo 2013-03をやったり、Erlang Trainingを誘致したり、普通に参加したり、#ajitingしたり。

東京はイベント参加しやすいけど、最近は参加頻度を減らしてる…気がします。たぶん。でも、オン/オフラインともに、いろいろお世話になってます。

来年あたり、TDDBCを北陸でもう一回やりたいかなーという話は全く進めていないので、あとで相談しよう。上手く調整できたら、そのうち広くお知らせすると思います。

ボルダリング部

これもちょっと遡って、入社半年後くらいの冬のある日。以前からフリークライミングを嗜んでいたんだが、近くにボルダリングジムあるから行けばいいじゃんということに気づいた。社内のグループウェア(みんなだいすきサイボウズ社!)に書いたら、@makoga, @chiseiが乗ってきた。面白いということで、社内サークルとしてメンバーと予算を確保できるに至った。

その後は福利厚生ネタとして取材を受けたり、社外とのつながりが出来たり、普通に上達したり、活動は続いております。主に下北沢のグラビティで活動。

懸垂器、注文しました。

ということで、

概ね楽しくやっております。入社当時は今と同じ仕事をする能力はなかったので、成長はできてるんじゃないでしょうか。

会社としては、なんというか、それぞれに任せる部分があって、ルールなんて最小限で行こうぜ的文化があるのは良いところかなーと思っています。社内バーAjitoに普通にビールがおいてある件で、社外の人に「社員への信頼がないとこういうことはできない」って言われた記憶があるけど、いや普通にできるだろーって思うので、みんなやってみると良いと思います。ダメだったらごめんなさい。

事実と異なる部分は、記憶違いだったり脚色(説明が面倒だからこれでいいや含む)とかがあったり、自分の認識の限界なんかもあるので、お気軽に「hogeのときは、fugaだったよねー」などと話しかけてみてください。

こんな完全に自分のための日記でしたが、実のところこれはAdvent Calendar 2013のエントリでした。

あしたはいつもMySQL周辺の知恵を貸してくれる@hironomiuらしいぞ!

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