更新 | 2021-10-13 |
作者 | @KazuakiIshiguro |
バージョン | 2021-10-13 |
URL | https://kazuaki.dev |
これは自分個人の経験かつ感想である。
- 何がダメな会議(あえて
bullshit
と呼ぶ)であったか - 自分が会議を開く際には どのようにしたいのか
を整理する為にまとめた物である。
先にも述べたように個人の経験なので、所属する団体とは無関係かもしれないし、関係あるかもしれない。
社内か社外でのミーティングかは関係無く、会議に参加する人数が多すぎる。
- 誰に対して発言をしているのかが明確にならない
- 発言は投げっぱなしとなり、暫くの沈黙
- 一言も発言しない人が増える
他にもあるがこれらが引き金となり、会議好きが好む「定例」という形 態を取るとまず物事の進むスピードはどんどん遅くなる。
主催者が自分の華々しい独壇場を多くの人に見てもらいたいとは、まさか思っ てはいないだろうが(実際にこういう役職持ちは多い)、会議の人数に反 比例してチームの意識が下がるような経験を多くしている。
問題をさらに悪化しているのは、会議により多くの人を参加させようとす る人には経営者か管理者が多い。
参加人数 x 時給
で換算して採算が取れるとでも思っているのであろうか?
機会があれば是非聞いてみたいと思っている。
これは極限まで少なくするしかない。
- 多くの人へ伝える必要があるのであればwiki等の方法を使って共有する
- 必要無いと感じる会議には極力参加しない
- 無関係者を参加させない
- 体感としては全員が自然に一回以上の発言ができる人数(最高で5人ぐら いか)
大抵上記の人数が多い会議にありがちではあるが、1時間や2時間もかか る会議が多いが、コードを書く時間が削られるので、自分は非常に嫌って いる。
- 議題に無関係な話
- 「ちなみに」な話が長い
- セクハラ、パワハラまがい
- 会議時間 = 説教
- 資料の音読
問題は会議のゴールが最初から見えていない、もしくは誰もそのゴールに 到達しようとしていない点である。
ジェイソン フリード氏の著書:小さなチーム、大きな仕事、働き方の新 しいスタンダードでは「会議の主題は吹雪の中を走るシカゴのタクシーよ りも容易に道からそれる。」と揶揄している。
時間厳守を絶対的ルールにする。
終わらなければ時間を開けて次回やれば良い。そしてアジェンダを事前 に明確にし、会議の目的とゴールを見失わない。
という至極シンプルな解決策で良いのでは?
どうしても無理ならば、お昼休み直前の30分に敢えて会議を設定し、強 制的に終了させる。(もし盛り上がればそのままランチでも行けば良い)