毎回ググるのが面倒になったので。触る度に更新予定
とにもかくにもterminalが必要なので、その準備。以下の記事を参考に作ってみる
まずはMSYS2を落としてくる
64bit版をDLしてそのままインストール。そのままならC:\msys64\msys2_shell.bat
で起動した。あとは先ほどの参考記事をもとに設定。
$ update-core
# 終わったら一度シェルを閉じて再度開く
$ pacman -S bash # 色々聞いてくるので確認しながら個別でインストール
$ pacman -Syu # (多分)すでに入ってるパッケージの更新作業。gccもきてた
$ pacman -Sl # インストールしてるライブラリ一覧が表示されるけど、量が多すぎる。
# その他必要に応じて入れていけばOK
どうせ入れるから、練習としてgitをいれてみる
$ pacman -S git
あと、このままだと環境変数がうまくいってないっぽいので、PATHを.bash_profile
に書き込んでみる→OK
$ echo 'export PATH=/mingw64/bin:$PATH' > $HOME/.bash_profile
上記に関しては以下の記事を参考にした
これでとりあえずOK。ただし、この場合/
はmsmy2のディレクトリになるので注意。Windowsのユーザーディレクトリに移動したい場合は以下の様な感じになる。
$ cd /c/Users/(ユーザー名)
というわけで必要なソフトを入れていく。最低限必要なのはVirtualBooxとVagrantなので、以下の2つを参照
それぞれWin版の最新を持ってくる
上述の公式サイトから実行ファイルをダウンロードしてそのままインストール。Vagrantをインストールすると再起動を求められるので再起動する
仮想マシンの元となるboxファイルを持ってくる。Vagrant公式サイトにもあるけど、一覧サイトもある:
ここからほしいboxを選び、URLをコピーして追加していく。基本手続きは端末で以下の通りに:
$ vagrant box add {title} {url}
今回はUbuntu公式の14.04をもってきてみた。box名はubuntu1404
$ vagrant box add ubuntu1404 https://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/trusty/current/trusty-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box
相当でかいデータ量なので、かなり時間かかるの。
まずはマシンの場所を確保したほうがいいと思うので、自分が操作しやすい場所にvagrant用のディレクトリを作成し、そこで作ることに。今回は/c/Users/(ゆーざー名)
のディレクトリにvagrant用のディレクトリを準備することにした
$ mkdir -p /c/Users/(ユーザー名)/Vagrant/ubuntu1404
$ cd /c/Users/(ユーザー名)/Vagrant/ubuntu1404/
$ vagrant init ubuntu1404
さっそく起動。
$ vagrant up
これで起動完了。なおマシンをデストローイするときには、このマシンのディレクトリで以下のコマンド:
$ vagrant destroy
sshでログインするには以下のコマンド
$ vagrant ssh
ssh関連の設定をいじってなければこれで入れるはず。通常のsshでログインするには、IP周りの設定を確認してログイン。特にポート番号。ssh周りをいじってなければ以下のとおり。
$ ssh -p 2222 vagrant@127.0.0.1
初回はRSA鍵を登録してくるか聞いてくる。
RStudioServerを使えるようになるまで
ユーザーを作るなら以下の様な感じで。
# ユーザー追加
$ sudo useradd kosaki -m -g ubuntu
# ユーザーパスワード設定
$ sudo passwd kosaki
まずは最新版を登録させるためaptのソースリスト編集
$ sudo vim /etc/apt/sources.list
開いたらいつものCRANサーバーを登録
deb https://cran.rstudio.com/bin/linux/ubuntu trusty/
この一行を加えたら:x
で上書き保存してvimを閉じる。次はgpg鍵を登録するため端末で以下を実行。よく転がってる方法だとfirewallの設定でポートブロックされるので、以下のようにhkp://~
でポート指定。
$ gpg --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys E084DAB9
$ gpg -a --export E084DAB9 | sudo apt-key add -
Rのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install r-base-dev
preview版がおいてあるところはここ
#
# RStudio Server(preview, 構築時は0.99.876)のインストール
#
$ sudo apt-get install gdebi-core
$ wget https://s3.amazonaws.com/rstudio-dailybuilds/rstudio-server-0.99.876-amd64.deb
$ sudo gdebi rstudio-server-0.99.875-amd64.deb
インストールが終わったら、ポートフォワーディング設定をするために一度仮想マシンからexit
し、Vagrantfile
を編集。vimがそのまま使えるなら以下のコード。使えないなら仮想マシンを置いているディレクトリに行って、任意のエディタで開くこと
$ vim Vagrantfile
開いたら、コメントアウトされてる"forwarded_port"
からコメントアウトを外し、以下の設定を加える(詳しくはこちらだけど、微妙に標記が違うので注意。あとhost側のポート番号は任意。)
config.vm.network "forwarded_port", guest: 8787, host: 1111
編集したら:x
で上書き保存して終了し、仮想マシンを再起動
$ vagrant reload
あとはブラウザでログイン。末尾はVagrantfileで設定したポート番号。
http://localhost:1111
これでOK。
- hadleyverseに入っている環境を入れてテスト
- 関連r-packages
- tex環境(日本語)
- 必要なubuntuのライブラリ確認
- Ansibleでこれらの内容を自動化