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@kazutan
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vagrantをwin8.1で使うためのメモ

vagrantをWin8.1で使うためのメモ

毎回ググるのが面倒になったので。触る度に更新予定

必要なアプリケーションのダウンロード

とにもかくにもterminalが必要なので、その準備。以下の記事を参考に作ってみる

まずはMSYS2を落としてくる

64bit版をDLしてそのままインストール。そのままならC:\msys64\msys2_shell.batで起動した。あとは先ほどの参考記事をもとに設定。

$ update-core
# 終わったら一度シェルを閉じて再度開く
$ pacman -S bash # 色々聞いてくるので確認しながら個別でインストール
$ pacman -Syu # (多分)すでに入ってるパッケージの更新作業。gccもきてた
$ pacman -Sl # インストールしてるライブラリ一覧が表示されるけど、量が多すぎる。
# その他必要に応じて入れていけばOK

どうせ入れるから、練習としてgitをいれてみる

$ pacman -S git

あと、このままだと環境変数がうまくいってないっぽいので、PATHを.bash_profileに書き込んでみる→OK

$ echo 'export PATH=/mingw64/bin:$PATH' > $HOME/.bash_profile

上記に関しては以下の記事を参考にした

これでとりあえずOK。ただし、この場合/はmsmy2のディレクトリになるので注意。Windowsのユーザーディレクトリに移動したい場合は以下の様な感じになる。

$ cd /c/Users/(ユーザー名)

というわけで必要なソフトを入れていく。最低限必要なのはVirtualBooxとVagrantなので、以下の2つを参照

それぞれWin版の最新を持ってくる

VirtualBoxとVagrantのインストール

上述の公式サイトから実行ファイルをダウンロードしてそのままインストール。Vagrantをインストールすると再起動を求められるので再起動する

仮想環境の初期構築と設定

ボックスファイル(.box)のDLと追加

仮想マシンの元となるboxファイルを持ってくる。Vagrant公式サイトにもあるけど、一覧サイトもある:

ここからほしいboxを選び、URLをコピーして追加していく。基本手続きは端末で以下の通りに:

$ vagrant box add {title} {url}

今回はUbuntu公式の14.04をもってきてみた。box名はubuntu1404

$ vagrant box add ubuntu1404 https://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/trusty/current/trusty-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box

相当でかいデータ量なので、かなり時間かかるの。

仮想マシンの作成

まずはマシンの場所を確保したほうがいいと思うので、自分が操作しやすい場所にvagrant用のディレクトリを作成し、そこで作ることに。今回は/c/Users/(ゆーざー名)のディレクトリにvagrant用のディレクトリを準備することにした

$ mkdir -p /c/Users/(ユーザー名)/Vagrant/ubuntu1404
$ cd /c/Users/(ユーザー名)/Vagrant/ubuntu1404/
$ vagrant init ubuntu1404

仮想マシンの起動

さっそく起動。

$ vagrant up

これで起動完了。なおマシンをデストローイするときには、このマシンのディレクトリで以下のコマンド:

$ vagrant destroy

仮想マシンにsshログイン

sshでログインするには以下のコマンド

$ vagrant ssh

ssh関連の設定をいじってなければこれで入れるはず。通常のsshでログインするには、IP周りの設定を確認してログイン。特にポート番号。ssh周りをいじってなければ以下のとおり。

$ ssh -p 2222 vagrant@127.0.0.1

初回はRSA鍵を登録してくるか聞いてくる。

仮想環境側でやること

RStudioServerを使えるようになるまで

ユーザーを作るなら以下の様な感じで。

# ユーザー追加
$ sudo useradd kosaki -m -g ubuntu
# ユーザーパスワード設定
$ sudo passwd kosaki

Rのインストール

まずは最新版を登録させるためaptのソースリスト編集

$ sudo vim /etc/apt/sources.list

開いたらいつものCRANサーバーを登録

deb https://cran.rstudio.com/bin/linux/ubuntu trusty/

この一行を加えたら:xで上書き保存してvimを閉じる。次はgpg鍵を登録するため端末で以下を実行。よく転がってる方法だとfirewallの設定でポートブロックされるので、以下のようにhkp://~でポート指定。

$ gpg --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys E084DAB9
$ gpg -a --export E084DAB9 | sudo apt-key add -

Rのインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install r-base-dev

RStudioServer(preview)の導入

preview版がおいてあるところはここ

#
# RStudio Server(preview, 構築時は0.99.876)のインストール
#
$ sudo apt-get install gdebi-core
$ wget https://s3.amazonaws.com/rstudio-dailybuilds/rstudio-server-0.99.876-amd64.deb
$ sudo gdebi rstudio-server-0.99.875-amd64.deb

インストールが終わったら、ポートフォワーディング設定をするために一度仮想マシンからexitし、Vagrantfileを編集。vimがそのまま使えるなら以下のコード。使えないなら仮想マシンを置いているディレクトリに行って、任意のエディタで開くこと

$ vim Vagrantfile

開いたら、コメントアウトされてる"forwarded_port"からコメントアウトを外し、以下の設定を加える(詳しくはこちらだけど、微妙に標記が違うので注意。あとhost側のポート番号は任意。)

config.vm.network "forwarded_port", guest: 8787, host: 1111

編集したら:xで上書き保存して終了し、仮想マシンを再起動

$ vagrant reload

あとはブラウザでログイン。末尾はVagrantfileで設定したポート番号。

http://localhost:1111

これでOK。

Todo

  • hadleyverseに入っている環境を入れてテスト
    • 関連r-packages
    • tex環境(日本語)
    • 必要なubuntuのライブラリ確認
  • Ansibleでこれらの内容を自動化
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