Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

Show Gist options
  • Star 0 You must be signed in to star a gist
  • Fork 0 You must be signed in to fork a gist
  • Save ken-okabe/cfd0049ac3c11ea45a27 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Save ken-okabe/cfd0049ac3c11ea45a27 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Think different スティーブ・ジョブズの人生の哲学
#Think different スティーブ・ジョブズの人生の哲学
##2015年、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も新たな一年ということで、気持ちを新たにしたいと思います。
皆様はどんな新年を迎えられたでしょうか。
個人的な新年の抱負として、
2015年は、引き続き、
Think differentの精神を大切にしたいと考えています。
信念の豊富です。
##Think different
“The theme of the campaign is “Think different.” It’s honoring the people who think different and move this world forward . And it is what we are about. It touches the soul of this company.
So I am gonna go ahead and roll it, and i hope that you feel the same way as I do.”
”キャンペーンのテーマは**「Think different.」**だ。人と違った考えをすることを恐れず、世界を良い方向に進めてきた人たちを称賛するものだ。この広告がAppleが何かを表している。この会社の魂に触れるものだ。それじゃあ、そろそろ見てもらおう。私と同じように感じてもらえたら嬉しい。”
###↓
##アップルCM「Think Different.」
**(声:スティーブ・ジョブズ)[日本語字幕]**
https://www.youtube.com/watch?v=W5GnNx9Uz-8
##稀代のビジョナリー、スティーブ・ジョブズ
![enter image description here](https://lh5.googleusercontent.com/-TSQL_zfSI5Y/VKdtmtPm2HI/AAAAAAAAFRo/p1zJ1nhi2J4/s504-no/jobs.png)
この人は「ビジョナリー」つまり先見の明がある人ですが、
それだけではここまで偉大な歴史的人物にはなれませんでした。
あまり世間で語られない、知られていないジョブズの性質とは、
「**信念を貫気通す**だけの**ド根性がある**」ということにつきます。
**信念があるだけでは不十分**です。
それを**周りを動かすまで貫けるだけのド根性がある**、ということ。
去年の年末、ブラジルのトレーダー仲間とチャットしていたんですが、
お互いの近況を報告しあうときに、彼のお兄さんの話になりました。
彼(お兄さん)は非常に優秀な技術者でベンチャー企業を立ち上げていましたが、今はAppleで働いているそうです。Appleが彼と会社の技術を吸収するような形だったそうです。現在Apple製品のカメラには彼の会社の特許技術が使用されているそうです。
そのトレーダーの友達は、
「スティーブ・ジョブズが兄に直接ジョブ・インタビューをしたんだよ。彼はキーマンにはすべて自分でジョブ・インタビューしていたんだ。」
と自慢げに話してくれました。
それはジョブズが亡くなる6ヶ月前のことだったそうです。
そして、亡くなる2ヶ月前まで、必要なジョブ・インタビューを続けていたそうです。
あれだけ成功していて、もう足りないものなんて(自身の健康以外は)何もないはずなのに、最後の最後までStayFoolishStayHungryを貫きとおした、というのが彼の姿勢が伺いしれました。
##[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)
####コンセプト、哲学、背景
>当時、アップルの CEOに復帰したばかりだったスティーブ・ジョブズは、アップル社内でより強化されるべきだと考えていた哲学を、キャンペーンに反映させて展開することを指示した。ジョブズは、アップルの共同創業者の1人であったが。CEO復帰当時の状況は困難なものであった。
>1994年のPBSのドキュメンタリー番組『One More Thing』のインタビューで、ジョブズは次のように述べている。
Steve Jobs - One Last Thing - PBS
https://www.youtube.com/watch?v=8Iw_G4O8THA
>When you grow up, you tend to get told the world is the way it is and your life is just to live your life inside the world. Try not to bash into the walls too much. Try to have a nice family life, have fun, save a little money.
That’s a very limited life. Life can be much broader once you discover one simple fact, and that is - everything around you that you call life, was made up by people that were no smarter than you. And you can change it, you can influence it, you can build your own things that other people can use.
The minute that you understand that you can poke life and actually something will, you know if you push in, something will pop out the other side, that you can change it, you can mold it. That’s maybe the most important thing. It’s to shake off this erroneous notion that life is there and you’re just gonna live in it, versus embrace it, change it, improve it, make your mark upon it.
I think that’s very important and however you learn that, once you learn it, you’ll want to change life and make it better, cause it’s kind of messed up, in a lot of ways. Once you learn that, you’ll never be the same again.
>大人になると、この世界とはこういうもので、自分の人生も、その中にある人生を生きることだ、と言い聞かされることになりがちだ。波風を立てすぎるような真似はするな。良い家庭をもって、楽しみ、少しばかりの金を貯めよう。
そういうのは、とても制約された人生だ。たったひとつ、単純な事実に気づけば、人生は可能性がずっと開けたものとなる。それは、自分を取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼んでいるものが、自分より賢いわけではない人々が作り出しているということだ。周りの状況は自分で変えられるし、自分が周りに影響を与えることもできるし、自分のものを自分で作ることも、他の人々にもそれを使ってもらうこともできるのだ。
人生だと思っていたことも、突いてみることができ、自分が何かを押し込むことで、反対側で何かが突き出たりするのだと悟り、人生は変えることができると理解すれば、自分で人生を造形していくことができる。それこそが、おそらく何よりも大切なことなのだ。それこそが、人生はそこにあり、自分はその中で生きるしかないという誤った考えを揺さぶって振り払い、人生を抱きしめ、変化させ、改善し、自分自身の痕跡を刻み込むということなのだ。
私はこれはとても大切なことだと思うし、どのようにそれを学んだかに関わらず、それを学んだ者は、このいろいろな意味で厄介なことがらを抱え込んだこの人生を変化させ、より良いものにしようと望むことになるのだと思っている。一度このことを学べば、それまでのままではいられないのだ。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)っていうのは、
少なからず周囲との摩擦を生む、もっと正確に言うと、
**周囲との摩擦を生むことを厭わない**ので、
**組織の中で「出世」するメソッドとしては諸刃の剣**です。
>everything around you that you call life, was made up by people that were no smarter than you. And you can change it, you can influence it, you can build your own things that other people can use.
>自分を取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼んでいるものが、自分より賢いわけではない人々が作り出しているということだ。周りの状況は自分で変えられるし、自分が周りに影響を与えることもできるし、自分のものを自分で作ることも、他の人々にもそれを使ってもらうこともできるのだ。
Try not to bash into the walls too much 波風を立てすぎるような真似はするな
**ってことはない**、っていうことです。
アップルCM「Think Different.」
**(声:スティーブ・ジョブズ)[日本語字幕]**
https://www.youtube.com/watch?v=W5GnNx9Uz-8
では明確にこのコンセプトが読み取れます。
「クレージーな人たちがいる」
「はみ出し者、反逆者、厄介者、変わり者、と言われる人たち」
「四角い穴に丸い杭を打ち込むように」
「物事をまるで違う眼でみる人たち」
「彼らは規則を嫌う」
「彼らは現状をリスペクトはしない」
「彼らの言葉に心を打たれる人がいる。」
「反対する人も、称賛する人もけなす人もいる。」
「しかし、彼らを無視することは誰にもできない。」
「なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。」
「彼らは人間を前進させた。」
「彼らはクレージーと言われるが、私たちは天才だと思う。」
「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。」
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)
と聞いて、CMを見て、
「よし、俺もそうやってみるか!」
と安易にわかったようなつもりになるのは、
わかっていない証拠です。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)
を実践するには、それ相応の「覚悟」ってもんが必要なんです。
**ノーリスク・ノーリターン**
**No Risk, No Return**
**ノーペイン・ノーゲイン**
**No Pain, No Gain**
さて、果たしてあなたは、
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を**実践する覚悟**はあるでしょうか?
結構しんどいことなんですよね、[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)って。
実際スティーブ・ジョブズは、このやり方を通した結果、自分が創設したApple社から追い出されてしまいました。
##入社した会社であなたが出世するために必要な唯一の考え方
[入社した会社であなたが出世するために必要な唯一の考え方](http://ceo-masa.hatenablog.com/entry/2014/12/29/100458)
海外でMBAを取得した元ダメ大学生の起業家が語るブログ 2014-12-29
ちなみに、筆者はこのタイトルを見て、
記事を読むまでもなくすぐにその「唯一の考え方」の答えがわかりました。
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**です。
>出世するために必要な唯一の考え方。それは、
>**「社内の人も自分のお客様として見る」**
>まとめ
社内の人をお客様として見る「考え方」を持つ事により、会社組織の中でレベルの高いアウトプットを提供する。これが他の同僚と差をつけることに繋がり、 ひいては「出世」という結果に繋がるのだ。
>こうして書くと「上司や同僚に媚びを売れというのか?」と思う方もいるかもしれないが、**簡単に言えば「常に相手の立場に立ち、相手がどういうものを望んでいるのかを考える」という「思考」を持て**ということである。
>**これはビジネスの基本中の基本である「Customer Satisfaction(顧客満足)の追求」の思想の上に成り立っている。**どんなビジネスにおいても基本をおろそかにして成功することはありえない。
>顧客の満足の最大化。これを日頃から意識するようにすれば、どんな組織に属したとしてもあなたは成功することができる。是非明日から実践してみてほしい。
##Think Differentは「相手の立場にたって考えながら行動する。」という行動様式と競合するリスクを厭わない
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を実践するときに、常に障害となるものは、この
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**です。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**は
行動様式としてほとんどの場合に競合します。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)
を実践するには、それ相応の「覚悟」ってもんが必要なんです。
**ノーリスク・ノーリターン**
**No Risk, No Return**
**ノーペイン・ノーゲイン**
**No Pain, No Gain**
さて、果たしてあなたは、
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を**実践する覚悟**はあるでしょうか?
結構しんどいことなんですよね、[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)って。
現実的には、
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**
って**ものすごい大切なこと**です。
社会生活を送る上ではもっとも重視しなければならない基本的なスタンスである、と思います。
しかし、[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)っていうのは、
その社会生活を送る上ではもっとも重視しなければならない
基本的なスタンスである**ものすごい大切なこと**と競合するんです。
並大抵のことではありません。
めちゃくちゃやったらそれでいい、っていうわけはありません。
そんな甘いものではない。
きちんと自分が正しいと説明できる信念があり、むしろ世の中のほうが自分よりうまい考え方、やり方をしていないだけだ、と最終的な正当性が求められます。正しくもなんにもんないのに、ただやりたい放題っていうのは、有害です。
でも、正しいことだとわかっているのに、周囲のことばかり、自分が置かれた状況のことばかり考えて、何も言わない、何もしない、っていうのがダメだ、ってことです。
##筆者のThink Different
最近、私は、いくつかのコントラバーシャルな記事をQiitaに上げました。
時系列で並べると、
###[量子コンピュータが超高速である原理と量子論とそれに至るまでの科学哲学史をゼロからわかりやすく解説](http://qiita.com/kenokabe/items/92189d658011da808442)
世にあふれるほとんどすべての量子コンピュータの解説が、
ろくに役に立たない、わかったようで実はなにもわかるはずがない解説であると批判しながら、
量子コンピュータとは
「この宇宙があらかじめ持っている計算能力に量子のレベルでアクセスして計算するマシン。」
である、とぶちあげました。
これは正しい解釈ですが、案の定訳知り顔の何にもわかってない連中から批判されました。実際彼らはなんら論理的反論をすることなく、感情的に反発しているだけで、記事もろくすっぽ読んでいませんでした。
これは間違いなく現状Qiitaでもっとも長い記事です。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を実践しました。
###[関数型プログラミングに目覚めた!IQ145で美少女JKの先輩から受けた特訓 5日間](http://qiita.com/kenokabe/items/618692858044a89adbc0)
高知能の絶対的美少女JKサクラが後輩のセキヤに「関数型プログラミング」を特訓する、という学園モノのラノベです。
これまでいろいろと「関数型プログラミング」について解説しようと試みましたが、まず「既存の自分のやり方」を大きく変えることになるので、「心理的反発」がもの凄いことを実感していました。
そこで、「語り手」と「パッケージング」を変えてみました。
「語り手」と「パッケージング」が違うだけで、中身は一緒です。
これまでとまったく同じことを書いているんです。
教え方も相変わらず高圧的だし(笑)
もっとも経験っていうのはたいしたもので、以前より説明の仕方もこなれてきたことは否めません。
「語り手」と「パッケージング」を変えたら、同じ内容なのに、
読んでくれる人が増え、
読んだ人の反応は180度転換しました。
もともと単に「心理的反発」に過ぎないから、
最適なマーケティングをしたんです。
Qiitaにラノベをあげたのは筆者がはじめてでしょう。
でも別にサイトのオフトピでは、ありません。
あくまでプログラミングの解説なんですから。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を実践しました。
##[【前編】2014年、オブジェクト指向vs関数型プログラミングの壮絶な宗教戦争は終結 OO陣営最後の牙城DOMというWeb標準のUIを破壊した巨砲Facebook-React](http://qiita.com/kenokabe/items/9c650ec8bcb1418c596d)
##[【後編】2015年、脱オブジェクト指向時代にFacebook-Reactのコードをイミュータブルな宣言型でイベント駆動するFRPで書く 論理の物質化をするな!](http://qiita.com/kenokabe/items/385a80295046fb9ada6d)
現在進行形のもっともコントラバーシャルな記事です。
いつものとおりめちゃくちゃ長いです。
当たり前ですが、パラダイムシフトの話だからです。
記事にも書いていますが、
Javaコミュニティで事実として宗教戦争が起こっていた事実
を起点として記事を書いています。
[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)を実践しました。
「彼らは現状をリスペクトはしない」
「彼らの言葉に心を打たれる人がいる。」
「反対する人も、称賛する人もけなす人もいる。」
「しかし、彼らを無視することは誰にもできない。」
はい、確かに現状なんてリスペクトしていません。
「オブジェクト指向」がわけもわからないまま蔓延している現状はリスペクトに値しないと心底思っています。
一方で、「オブジェクト指向」が蔓延している現状に張り付いて自分のスタンスの土台としている人々が存在します。
これまでの学習コスト、自分が築き上げたコーディングスタイル、
これまで書いてきたコードの蓄積、それらのこれからの保守作業、
そしてこれまで
「オブジェクト指向、これがもっとも素晴らしい世界観だ」
と言われ続けて信じていた思い込み。
「宗教戦争」って穏やかではないし、
内容は「オブジェクト指向」という既存の考え方の全否定です。
「実質、宗教的盲信をなす人々、ドグマに絡められている人々」
にピンポイントで煽りも入れました。
でもそんなこと関心のない人にはこんな記事「煽り」になるわけがないんですよ(笑)
「煽られた」と感じた人は「ドグマ」に絡められている証拠です。
これが「宗教戦争」になっている第一原因であり、
実際、筆者が宗教的なわけでもなんでもないんですね。
筆者はそれを「揶揄」しただけなんです。
「オブジェクト指向」がわけもわからないまま蔓延している現状をまったくリスペクトしない筆者。
「オブジェクト指向」が蔓延している現状に張り付いて自分のスタンスの土台としている人たち、ドグマに絡め取られている人たち。
構図としては、筆者が彼らをリスペクトしていないことになるんですね。
まったくそのとおりです。
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**
っていう良好な人間関係を構築し平穏な社会生活送る上で**ものすごい大切なこと**を完全に無視した姿勢です。
案の定、筆者への個人攻撃、揶揄が巻き起こりました。
また穏やかなコメントでも、
「そういうことはやめようよ」
「この人何と闘っているのかな?」
みたいな批判がありました。
「既存の古い考え方」と闘っているんですよ。
心を打たれた、衝撃だ、と賞賛してくれる人も少なからずいました。
ボロクソに書いてくれた人も少なからずいました。
しかし、ジョブズの言うとおり、誰も無視はできなかったようです。
[量子コンピュータが超高速である原理と量子論とそれに至るまでの科学哲学史をゼロからわかりやすく解説](http://qiita.com/kenokabe/items/92189d658011da808442)
は、現在、**36678Views / 966ストック**あります。
[関数型プログラミングに目覚めた!IQ145で美少女JKの先輩から受けた特訓 5日間](http://qiita.com/kenokabe/items/618692858044a89adbc0)
は、現在、**30311Views / 900ストック**あります。
[【前編】2014年、オブジェクト指向vs関数型プログラミングの壮絶な宗教戦争は終結 OO陣営最後の牙城DOMというWeb標準のUIを破壊した巨砲Facebook-React](http://qiita.com/kenokabe/items/9c650ec8bcb1418c596d)
は、現在、**29811Views / 438ストック**あります。
[【後編】2015年、脱オブジェクト指向時代にFacebook-Reactのコードをイミュータブルな宣言型でイベント駆動するFRPで書く 論理の物質化をするな!](http://qiita.com/kenokabe/items/385a80295046fb9ada6d)
は、あげたばかりです。是非読んでください。
##技術の話題でThink differentするのがそんなに難しい?
現実的には、
**「相手の立場にたって考えながら行動する。」**
って**ものすごい大切なこと**です。
社会生活を送る上ではもっとも重視しなければならない基本的なスタンスである、と思います。
しかし、[Think Different](http://ja.wikipedia.org/wiki/Think_different#.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.82.BB.E3.83.97.E3.83.88.E3.80.81.E5.93.B2.E5.AD.A6.E3.80.81.E8.83.8C.E6.99.AF)っていうのは、
その社会生活を送る上ではもっとも重視しなければならない
基本的なスタンスである**ものすごい大切なこと**と競合するんです。
並大抵のことではありません。
でもね、Qiitaって確かにSNSでもあるけれども、
たかが「技術の記事」でしょ?
「香ばしい記事」ってそんなに言われたくないんですか?
「ポエムだ」って言われるのはそんなに嫌ですか?
というか「香ばしい」だの「ポエムだ」ってので
批判してるつもりの人はアホですか?
たかが「技術の記事」で**世間体**なんてことを考えているのは、
**くだらない**、って私なんかは思うんですけどね。
特にプログラミング技術なんてものは
「何事にも縛られない」「何でも出来る」
ってことこそが魅力なはずなんです。
しかし、筆者が上げた記事への「**世間の反応**」を見てたら、
やっぱり「**くだらない**」事が気にかかるんだなあ、って
思わざるを得ません。
技術の話題でThink differentするのがそんなに難しいですか?
**Think Different! Make a Difference!**
Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment