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@kenshi84
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優秀研究発表賞内規変更案
I. 顕彰について
1.趣旨
 本内規では,情報処理学会コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会(以下,本研究会)が顕彰する「コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会 優秀研究発表賞」(略称:「優秀研究発表賞」)の選考ならびに表彰について定める.
II. 選考について
2. 選考対象
 優秀研究発表賞の選考対象は,本研究会が開催する研究発表会(夏の集中研究集会を含む),本研究会が主催するシンポジウム(共催を含む),その他本研究会が 認めた学術発表会議のいずれか(以下,研究発表会等)において発表された研究論文とする.ただし,招待講演等は除外する.
他の研究会または他の学会(以下,他学会等)と共催する際に,研究発表の申し込みを個別に行う場合は,本研究会に対して申し込みを行われた発表と他学会等に対して申し込みを行われた研究発表を区別し,個別に選考を行う.
3. 研究会が中止された場合の振替措置
 研究発表会がなんらかの理由により中止され,研究発表が以降の研究発表会に振替となった場合には,振替となった研究発表会での研究発表と同等に扱い,優秀研究発表賞の対象とする.
4. 選考基準
 優秀研究発表賞の選考においては,各研究発表を研究内容と発表技術の両面から総合的に評価し,優れたものを選定することとする.
5. 選出件数
 優秀研究発表賞の選考は研究発表会ごとに行う.本研究会に対して申し込みを行われた研究発表に対しては,対象となる発表件数に応じて,原則として以下の件数を選出する(以下,これを標準選出数という).
a. 発表件数が 1~10件の場合: 1件.
b. 発表件数が11~20件の場合: 2件.
c. 発表件数が21~30件の場合: 3件.
d. 以降同様に,発表件数10件までごとに1件を加える.
すなわち,発表件数 n に対する標準選出数 m は,m = [(n-1)/10] + 1 である([*]は*を超えない最大の整数).
他学会等と共催をする際に,他学会等に対して申し込まれた研究発表に対しては,発表件数に関わらず,標準選出数を1件とする.
6. 選考委員
 選考は,以下の者を選考委員とし,選考委員の投票によって行う.
a. 研究発表会当日に出席していた本研究会委員.(委員とは,主査,幹事,運営委員を含む.)
b. 上記a.以外の,研究発表会等各セッションの座長,および現地担当者.
7. 聴講義務
 選考委員は,すべての研究発表を聴講した上で,4.の選考基準に従って投票することを原則とする.ただし,一部の発表を聴講できなかった場合は,以下のいずれかで対応する.
a. 非聴講の発表について,報告集,予稿集等の論文内容から評価する.
b. 非聴講の発表について,発表ごとに棄権の意思を示す.
8. 投票方法
 各選考委員は,対象となる発表件数に応じた以下の持ち点を越えない範囲で,優秀な各研究発表に点数(2点または1点のいずれか)をつけて投票する.
a. 発表件数が 1~10件の場合: 持ち点は 3点.
b. 発表件数が11件以上の場合: 持ち点は (標準選出数×2)点.
 他学会等と共催する場合においては,本研究会に申し込まれた発表件数と他学会等に申し込まれた発表件数を区別し,個別に持ち点を算出する.
9. 著者の投票
 選考委員が対象となる研究論文の登壇者もしくは共著者である場合も,投票に制限は加えない.ただし,できる限り客観的な評価を心がけねばならない.
10. 投票時期
 投票は各研究発表会等の終了時に直ちに行い,すみやかに集計する.取りまとめは,研究発表会等の担当委員,主査,幹事のいずれかが行う.
11. 決定方法
 原則として,選考委員による投票結果(棄権以外の投票の平均点数)の上位から標準選出数分を選出し,優秀研究発表賞として決定する.ただし,同数,僅差などの場合は,選考委員の合意のもとに,以下のいずれかの対応(重複可)を認める.
a. 選出数を,標準選出数より1件多い数もしくは1件少ない数とする.
b. 決選投票を行う.
12. 結果の周知
 結果は,決定後すみやかに,当該の登壇者(もしくは共著者),本研究会委員全員に通知する.さらに,本研究会webページにおいて,受賞論文の登壇者名,共著者名,論文題目を公開する.
III. 表彰について
14. 授賞対象者
 優秀研究発表賞の授賞は,登壇発表者を対象とする.
15. 表彰式
 優秀研究発表賞の表彰式は,1年度分をまとめて行う.原則として,次年度の最初の研究発表会において実施する.
16. 賞状と副賞
 受賞者には,賞状と副賞を贈呈する.副賞は図書カード5,000円分とする.
補足
- 上記11.にあるように,投票結果は,「棄権以外の投票の平均点数」によって,得票点数を計算する.
棄権以外の投票の平均点数の計算は,例えば,次のように行う. 投票した人の人数の合計を15人とする.ある研究発表が獲得した点数を9点とし,その研究発表に対して棄権をした人の人数を3人とする(研究発表に対する棄権は,投票用紙に,「-」(横棒)を書くことになっている).この研究発表の平均点数は,
9 / (15 – 3) = 0.75
より,0.75点となる.ただし,すべての人が棄権した場合(分母が0の場合)は,平均数も0とする.
--- rules-current.txt 2023-06-21 17:27:54.000000000 +0900
+++ rules-modified.txt 2023-06-21 22:40:12.000000000 +0900
@@ -36,7 +36,7 @@
b. 非聴講の発表について,発表ごとに棄権の意思を示す.
8. 投票方法
- 各選考委員は,対象となる発表件数に応じた以下の持ち点を越えない範囲で,優秀な各研究発表に点数(2点または1点のいずれか)をつけて投票する.
+ 賞担当の幹事は,研究発表会等の前日までにオンラインの投票フォームを作成し,アナウンスする.各選考委員は,対象となる発表件数に応じた以下の持ち点を越えない範囲で,優秀な各研究発表に点数(2点または1点のいずれか)をつけて投票する.
a. 発表件数が 1~10件の場合: 持ち点は 3点.
b. 発表件数が11件以上の場合: 持ち点は (標準選出数×2)点.
 他学会等と共催する場合においては,本研究会に申し込まれた発表件数と他学会等に申し込まれた発表件数を区別し,個別に持ち点を算出する.
@@ -45,15 +45,16 @@
 選考委員が対象となる研究論文の登壇者もしくは共著者である場合も,投票に制限は加えない.ただし,できる限り客観的な評価を心がけねばならない.
10. 投票時期
- 投票は各研究発表会等の終了時に直ちに行い,すみやかに集計する.取りまとめは,研究発表会等の担当委員,主査,幹事のいずれかが行う.
+ 投票は各研究発表会等の終了時に直ちに行い,賞担当の幹事がすみやかに集計する.また,その過程を研究発表会等の担当幹事が確認する.
11. 決定方法
- 原則として,選考委員による投票結果(棄権以外の投票の平均点数)の上位から標準選出数分を選出し,優秀研究発表賞として決定する.ただし,同数,僅差などの場合は,選考委員の合意のもとに,以下のいずれかの対応(重複可)を認める.
+ 賞担当の幹事は,論文題目を伏せた上で投票結果(棄権以外の投票の平均点数)を選考委員に通知し,その上位から標準選出数分を優秀研究発表賞として選出することを確認する.ただし,同数,僅差などの場合は,選考委員の合意のもとに,以下のいずれかの対応(重複可)を認める.
a. 選出数を,標準選出数より1件多い数もしくは1件少ない数とする.
b. 決選投票を行う.
+ 上記b.の決選投票の際は,投票結果が同数になることを避けるため,持ち点1.0を超えない範囲で,候補となる研究発表に0以上1以下の任意の実数値を投票する.
12. 結果の周知
- 結果は,決定後すみやかに,当該の登壇者(もしくは共著者),本研究会委員全員に通知する.さらに,本研究会webページにおいて,受賞論文の登壇者名,共著者名,論文題目を公開する.
+ 結果は,決定後すみやかに,賞担当の幹事が当該の登壇者(もしくは共著者)および本研究会委員全員に通知する.さらに,本研究会webページにおいて,受賞論文の登壇者名,共著者名,論文題目を公開する.
III. 表彰について
@@ -64,7 +65,7 @@
 優秀研究発表賞の表彰式は,1年度分をまとめて行う.原則として,次年度の最初の研究発表会において実施する.
16. 賞状と副賞
- 受賞者には,賞状と副賞を贈呈する.副賞は図書カード5,000円分とする.
+ 受賞者には,賞状と副賞を贈呈する.副賞は図書カード5,000円分とする.賞担当の幹事が賞状のデータを作成し,会計担当の幹事が印刷および副賞を手配する.
補足
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