Stanford Javascript Crypto Library（超訳（跳躍とも））

gistfile1.txt

Stanford Javascript Crypto Libraryは、
javascriptでの暗号化用の、安全、パワフル、速くて、小さく、使うのが簡単で、クロスブラウザなライブラリを作る
スタンフォードコンピューターセキュリティ研究所によるプロジェクトです。

SJCLの使いかたは簡単です。これ
sjcl.encrypt("password", "data")
でdataを暗号化でき、
sjcl.decrypt("password", "encrypted-data")
これで複合化できます。
もっと複雑な使い方をしたいユーザーのために、もっとたくさんの強力なAPIをそろえています。
ドキュメント（http://bitwiseshiftleft.github.com/sjcl/doc/）で詳しい説明が、
デモページ（http://bitwiseshiftleft.github.com/sjcl/demo/）でわかりやすい説明を見られます。

SJCLは小さいですが強力です。
最小化したバージョンでは6.4KBを下回るサイズに圧縮されており、それゆえ転送も高速です。

SJCLは安全です。
産業標準の128, 192, 256bitのAESアルゴリズム、
SHA256ハッシュ関数、HMAC認証コード、PBKDF2パスワード強化、
CCMそしてOCB認証暗号化モードが使えます。
（面倒なのでこの辺省略）

SJCLはクロスブラウザです。たぶんね。
セキュリティ研究所のコンピューターにインストールされているブラウザ
（Mac, Linux, Windowsの、さまざまなバージョンのIE, Chrome, Firefox, Safari, Opera）とrhinoエンジンでテストを行いましたが、
もっとテストが必要です。このサイトにテストページ（http://bitwiseshiftleft.github.com/sjcl/browserTest/）を設けてあるので、
何かテストの失敗などあったら教えてください（http://github.com/bitwiseshiftleft/sjcl/issues）。

SJCLはオープンです。
BSDライセンスまたはGNU GPL 2.0以上のバージョンのもとで、使用、改変することができます。

SJCLのメインブランチは、対称鍵暗号化をサポートしています。eccブランチを見てください。

（謝辞は面倒なので省略）

SJCLのアップデートは、
Githubのリンクからか、
sjcl-announce（http://groups.google.com/group/sjcl-announce）と
sjcl-discuss（http://groups.google.com/group/sjcl-discuss）グループでチェックしてください。