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自分よりも格上の人間に勝つための方法
自分よりも格上の人間に勝つための方法
Author: KIMOTO
同時手番ゲーム、すなわち相手と同時に行動するゲームでは、究極的に分析すれば最終的には読み合いという
名の運ゲームに行き着く。相手と順番に行動するゲーム、将棋やチェスなどでは順番に行動するわけであるか
らそこに読み合いというものは発生しない。同時に行動する、ということは結局のところ運なのだ。相手の行
動がわからない。相手がグーを出したときにたまたまパーが出たときに自分が勝てる。たとえば格闘ゲームは
じゃんけんを繰り返すようなゲームシステムであり、もちろんコマンド入力の大変さという部分での実力差は
現れるが、それはレベルの低い戦いにおいてのみである、上級者の間ではそれは全くの問題でなく、彼らの間
では常に読み合いと言う名の運ゲが繰り広げられている。しかし驚くべきことに完全に運とは思えない結果が
現れる、ゲームの大会を見れば強い人間は安定して勝ちあがるし、弱い人間は安定して負けていく。運である
はずなのになぜ安定して勝つ人間がそこにいるのか、僕はその答えを知っている。
答え。それは実は人間にとって無作為に何かを選ぶという行為は、試行回数が増えるほどなんらかの傾向を持
つということである。一見すると運のように見えて実は何らかの法則性を持って我々は行動している。この動
きは統計によって人間の行動を分析すると見えてくる、同時手番ゲームにおける読み合いとはこの統計的なセ
ンスが問われている。おそらく人間には"第六感"があり、これを俺は無意識化における統計的分析センスだと
思っているが、人々には目の前で起こる不規則な出来事をどのように分析するか、どのような法則性をそこに
見出すかという能力が備わっている。こうした不規則な未来に安定して勝てる人間というのは一見すれば運で
あるゲームを、過去の経験を無意識化において統計的に分析し、相手の行動を予測し対処しているのだ。
さて本題に入る、そうした経験を蓄積した格上の相手と対戦するときに実は勝てるかもしれない方法がある。
たとえば相手に70%の確率で、自分の行動が読まれてしまうとしよう。つまり俺はどのように行動しても相手
に70%動きが読まれて対処されてしまうとする。こんなときは実は完全な運に身を委ねれば良い。サイコロを
振ってその目が出たとおりに俺は行動をする。そうすれば相手の統計的センスの優位性というものを完全な運
により無効化することが出来る。たとえばFPSでは遮蔽物をまたいだ読み合いが頻発し、たとえばそれは右か
ら出るか左から出るかというものであったり、爆弾設置ルールではA拠点かB拠点どちらに爆弾を仕掛けるかと
いうものである。経験を蓄積したプレイヤーには我々の未来は読まれてしまう。しかしサイコロで偶数が出た
ら右からでる、奇数がでれば左からでるといったように完全な運に身を委ねる、こうすれば相手の経験を元に
した読みのスキルを完全に無効化し、50%の確率でフェアに戦うことが出来るようになる。
もちろんこの理論は非常にディフェンシブであって、自分の読みの力が弱いという前提でしか使えないし、む
しろ自分のほうが有利であれば使う必要はない。しかし自分よりも格上の人間に運で勝ちたいという場面は多
くある、そういうときに使える理論である。
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