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@kimutansk
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Distributed Algorithms for Message-Passing Systems 7章

7章 非同期分散システムにおける論理時刻

  • 本章では分散処理におけるイベント中の時刻、ローカル状態、グローバル状態の関連について記述する。
  • 一貫性とは分散実行環境における時刻同期システムのやり取りからから生じた因果関係によって生成される時刻のことを指す。
    • 分散実行において興味深い見方として、前章で説明された通り、因果関係とはイベントの因果関係の優先順位であるということがある(->ev
    • ローカル状態の因果関係の優先順位を(->σ
    • グローバル状態の格子内の到達可能性の関係(->Σ
  • 上記の全ケースにおいて、時刻の"起源"はそれによって引き起こされる"作用"よりも発生するという関係がある。
  • time-freeな非同期分散システムを考えるにあたり、ここでいう時刻は「物理的な時刻」にはなりえない。
    • (プロセスはグローバルな物理クロックへアクセス可能であったとしてもクロック精度は一貫性確認を可能とするために十分に小さくなければならない。)
  • 本章では3種の時刻、スカラ(線形)時刻、ベクタ時刻、行列時刻が示され、その定義と保持する状態、後はどのようにあらわされるかについて図示していく。

7.1 論理時刻

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