Pythonを使用してスクリプトを作成する際の指針として、今後はpipenvを用いて依存パッケージと開発用仮想環境の構築を一括して行う。 可能であれば、仮想環境はプロジェクトディレクトリ内に配置して個別に管理したい。
作業手順は以下のとおりとする。
- プロジェクト内に使用する仮想環境をセットアップする
PIPENV_VENV_IN_PROJECT=1
を環境変数セットするか、以下のようにしてpipenv install
を実行する。
PIPENV_VENV_IN_PROJECT=1 pipenv install
aliasとして登録しておけばいいのでは
- プロジェクトディレクトリの構築
md <Project Name>
cd <Project Name>
- PipFileの初期化
pipenv install
- パッケージのインストール
パッケージインストールした場合、PipFile内に情報が書き込まれる。 [3.1. 必要なパッケージをインストールする場合は以下の通りに実行する]
pipenv install <Package Name>
[3.2. Pythonのバージョンを指定する場合は以下の通りに実行する]
pipenv install [--three|--two|--python <path/to/pythonBin>]
--pythonでより詳細にpythonのバージョンやディストリビューションを指定できるが、環境内にビルドされていないとエラーとなる。 [3.3. 開発する時だけにしか使用しないパッケージをインストールする場合は以下の通りに実行する]
pipenv install <Package Name> --dev
- 仮想環境のアクティベート・デアクティベート
4.1. ターミナル等で仮想環境をアクティベートする場合は以下の通りに実行する
pipenv shell
4.1. アクティベートした仮想環境をデアクティベートする場合は以下の通りに実行する
exit
pipenv shell
の場合、サブシェルとして仮想環境がアクティベートされているため、deactivate
を行うとアクティベートできなくなる模様
References: