無料で利用できます。
本当に無料です。もし、「Javaの勉強を始めたい」という段階の方であれば、本当に意識する必要はありません。
安心してJavaの素晴らしい世界に飛び込みましょう!
- テクニカルサポートを受けたい場合(Oracleへの直接問い合わせ等)
- 特定バージョンのJavaの長期間のバグフィックス版を使いたい場合(Oracleが提供)
- 特殊でニッチな、普通のJavaには含まれていない機能を利用したい場合
Javaは、半年ごとに新しいバージョンがリリースされます。
Java9 ---> Java10---> Java11 ---> Java12 ---> ...
という感じです。 新しいバージョンのJavaがリリースされた時点で、古いバージョンのJavaの更新(機能追加、バグフィックス等)はされなくなります。
- Java10がリリースされた == Java9はもう更新されない。
- Java11がリリースされた == Java10はもう更新されない。
- Java12がリリースされた == Java11はもう更新されない。
なので、セキュリティを考慮すると、半年ごとに自分が利用しているJavaのアップグレード、平たく言えば新しいJavaのバージョンをインストールしてそちらを利用するようにする必要があります。
が、当然古いバージョンを使い続けることは可能です。
とはいえ、仕事で使っているJavaで、仕様が変わる可能性のあるメジャーバージョンの異なるJavaを半年ごとにアップグレードしていくのは非常に辛い、という場合も有ります。
そこで、Oracleは、3年毎にリリースされるJavaの特定のバージョン(具体的にはJava11、Java17、Java23、Java29、という感じで3年刻み)については、長期間のサポート(LTS)を提供します。
誰がダウロードできるようにしてくれているか、という意味であれば、Oracle、OpenJDKプロジェクト、Azul、AdoptOpenJDK等です。
よく分からん!ということであれば、AdoptOpenJDKページ分かりやすいのでおすすめです。
(OpenJDKプロジェクトからも当然ダウンロードできますが、各バージョンの一覧ページなどが見つけづらいです。)
無料です。細かいことを言い始めると様々な例外等出てき混乱してしまいます。
よくわからない、という場合は上記のAdoptOpenJDKを利用すればOKでです。
このメモはあくまで大雑把にJavaが無料で使い続けられることを説明するものです。
厳密にはOracle以外の会社などが無償でLTSを提供することなども考えられますが、ココでは意図的に述べていません。
詳細な情報は、下記のまとめ、まとめからリンクされている記事などをご覧ください。 2019年4月からのOracle JDK/JREライセンスの変更に関するまとめ