- 日時: 2015-06-13 13:00-18:00
- http://googledevjp.blogspot.jp/2015/06/devfest-japan-2015-summer-google-io-2015.html
- 場所: サイバーエージェント
- ハッシュタグ #defvest
- 全国のサテライトを結んでイベントをやる
- 今回の進行役は名古屋
- 会場はモスコーンWEST
- 今年は派手だった
- おしゃれではないが効率は良くて移動しやすい良い会場
- 6000人が参加
- セッション数は昨年よりすこし減った
- Android とデザインのセッションが多い
- クラウドに関する内容は少なかった
- クラウドは別イベントになるのではないか?
- NCFのリボンのついたハンドベルトを、受付でギュッと締められてしまう。なかなか取れない。
- Google ショップが出店していて、一部の商品を販売していた
- SFが寒くて、皆防寒着として買っていた
- 会場
- 充電場所があちこちにあって、そこで参加者同士がコミュニケーションしていた
- 会場内はクラフト色が強い。
- コードラボ
- 自力学習型のコンテンツ
- http://io2015codelabs.appspot.com/
- キーノート
- 1500人
- 20+6+20のプロジェクタ(半分は予備)で3方向から会場を囲む。
- キーノートは現実的な今使える技術の紹介があった
- Google Photos 無料が一番会場が盛り上がった。
- Googleが提唱するVR10原則
- Project LOON
- 数千機の気球を放って、インターネットがない環境にネットをもっていく
- 数100Mbpsくらいの帯域がある
- 機械学習
- これからはありとあらゆるものに機械学習がバックエンドとして取り込まれる
- 良いデザインをすることはビジネスにつながる
- M は「M Developer Preview」の略です、と発表して軽く滑ってましたw
- Fingerprint Manager
- ユーザがn分前にロックしたという情報が取れる
- Android Backup
- アプリの全データがデフォルトでバックアップされる
- バッテリ効率が向上
- しばらく触ってない端末は doze mode へ
- App standby
- しばらく触ってないアプリは idole modle へ
- Icons in Notifications
- Bitmap から直接 Icon を作れるようになった
- Text Selection
- 範囲指定が今までより多少マシになりました。
- Camera
- トーチモード: カメラを制御せずにフラッシュだけ独立して使える
- MIDI
- API がちゃんとできた
- HiRes Audio
- Audio sample: 単精度浮動小数点
- sample rate: 96hz
- multi channel
- ART
- 全体的にパフォーマンス向上
- ランタイムで統計を取れるように
- I/O 行ってない組の江川・足立が、あたかも行ってきたかのように語りますw
- Android Design Suppport Library
- これまでは Material Design はコンセプトだけで、実装は自分でやる必要があった
- これを使えば実装が簡単にできるようになる
- Chris Banes の github のリポジトリを見よ
- CollapsingTollbarLayout
- パララックススクロール (ピン付き可)
- CordinatorLayout
- ビュー同士をくるむ感じ
- Vector Images (まだ出てない)
- SVG から各解像度のPNGの自動変換ができる
- Design Editor (まだ出てない)
- Gradle 2.4
- 1.2/2.2.1 から倍くらい高速化された
- Next Generation Plugin
- 1.3 以降の NG を作っているらしい
- 高速化されるが互換性なし。DSLが変わる。
- Native Support
- JetBrains の CLion (C用)を Android Studio に統合する予定
- 同じIDE内で Java/C を同時に開発できる
- Enforcing Annotations
- @WorkerThread, @BinderThread などスレッド関係のアノテーション
- @Keep ProGuard で除外するものを宣言できる
- Data binding
- Viewを作る前にActivityで設定した値を割り当てることができる
- New Profiling Tool
- Android Studio の新しーバージョンでビューが増えている
- Permission model
- パーミッションモデルがMから変わる
- インストール時には確認されないが、実行時にユーザに確認させるよな仕組みに変わる
- 機能の軸、アプリの軸でユーザが個別に制御できる。
- 新モデル非対応のアプリは、実行時許可のダイアログは出せない。
- Android Pay API
- NFC決済などの決済機能がWalletに追加される
- Wallet の API に対応しておけば、Android Pay にすぐ対応できるかも。
- 結論
- 大きな発表はなかった
- 新発表が少なかった
- Android ばっかり
- やって見せる部分が少なかった
- このセッションはやって見せる部分を追加してお送りしますw
- Watch は常に On だ。
- Ambient Mode
- できるだけ CPU 稼働率をゼロにするモード
- バッテリ寿命を改善する
- やり方
- WAKE_LOCK を許可
- wearable
- setAmbientEnable();
- What’s new in Google Play Services
- この1年で5回のアップデートがあった
- App Invites
- 友達にアプリを紹介できる機能
- インテントを飛ばして、Email,SMSで友人に紹介する
- Deeplink をインテントで飛ばすだけ。
- 紹介された側はリファラを確認
- App Indexing
- Google 検索からアプリを候補に出せる。
- Android Wear
- Maps API
- Wear で簡単に Map を表示できる
- Why Material Design
- クラスプラットフォーム/スクリーンなディスプレイデザインを作りたかった。
- Adaptive UI
- デザインパターンを提示
- Empty States
- 完全な空にしないように、表示する例を提示
- Android Design Library
- Android 2.1 から全部面倒見る
- まとめ
- やってみるのがDevt的に一番面白い
- Google Cloud Messaging
- Topic Messaging 追加
- Topic を定義して、それを subscribe している端末のみにプッシュできる
- Push API を叩くのは1回で済む
- iOS対応
- GCM用のFrameworkが iOS 用に提供された
- APNs の設定用UIが提供された
- Topic Messaging 追加
- Firebase
- いわゆる mBaaS
- 2014/10 にGoogleが買収した
- Mobile Offline Support
- React Native Support
- gRPC
- Protocol Buffer の IDL から、HTTP/2通信を実装を生成するライブラリ。
- IoT にも対応
- Email markups
- Email の内容から自動で予定が生成される。
- 前からある機能だけど、それをきちんと紹介されるセッションは初めて。
- Email に特定の microdata をつけておくと、それに従ってアクションがキックされる。
- iOS対応
- developers.google.com のトップに iOS カテゴリが。
- 各 API 用のフレームワークが CocoaPods に対応
- Webに関するセッションはあまりなかった
- モバイルWebのゴール
- ネイティブアプリを意識している
- Webの良さはリーチしやすいこと
- 逆にパフォーマンスはつらい。
- パフォーマンス
- Chrome自体の地道な改善
- RAIL 指標
- レスポンス/アニメーション/アイドル/ロード
- それぞれに何ms以内におこなうべきか
- DevTools に指標を入れることを検討しているらしい
- Web Componentsを使いやすく
- 1.0 リリースされた
- Production Ready
- 3〜4倍早くなった
- 新機能
- Shady DOM
- Theming
- CSS のカスタムプロパティを使えるように
- DOM操作は外からやっちゃだめ
- 会場の道路挟んだ向かいに Maps 専門コーナーがあった
- 全米行脚している Code the Road バスも来ていた。
- Archiving Maps zen on Android
- 画面内の情報を減らして、シンプルに
- 衛星写真をリアルタイムに更新
- Skyboxを買収
- Offline Maps
- 今後オフラインで検索できるようになる
- Lounge Talk で Maps チームはセッションをやっていた
- 会場小さかった
- ヘッドホンがないとスピーカーの話す内容も分からない
- Roads API
- 緯度経度の配列を渡すともっとも近い道路を返してくれる
- 落とし穴とベストプラクティス
- サーバへのアクセスは抑えめに
- 定期的な短いタイミングでサーバに問い合わせるな。やるならランダムなタイミングで。
- ひとつのキーをうまく使いまわすように
- API キーをアプリに埋め込むのはやめる
- サーバを通してMaps APIとやりとりして。
- Maps SDK for iOS
- Google Places API for iOS が使えるようになった
- CocoaPods に対応したので swift で使えるようになった
- デザインを統括する Matias Duarte の服装がどんどん複雑な柄になっていくに対比して、彼がつくるデザインはどんどんシンプルになっていくw
- Branding
- 自社のブランドっぽくするにはどうするか
- ブランドの性格を明らかに。アイコン、画像、色、文字で表現
- Device Metrrics Tools
- うまく行っているアプリも増えてきた
- やり過ぎもやらな過ぎもだめ
- 無理にハンバーガーメニューを使わなくても良い
- なんでも FAB (Floating Action Button)にしなくてよい
- UI を同一画面内で展開するのが良い。
- Awardsが出ている
- 評価されたデザインを参考に。
- materialup
- material design 用の dribble
- http://www.relativewave.com/form
- ATAP
- モトローラの研究開発部門
- モトローラをGoogleが買収して、その後殆どを売却したが、ATAPはそのまま持っている
- Project Jacguard
- 繊維にセンサーを組み込む
- Project Soli
- マイクロレーダーで非接触で指の微妙な動作を感知
- 指先に乗るくらいのチップに実装。年内に出荷予定。
- Project ARA
- スマートフォンの端末をモジュールの組み合わせに。
- Project Tango
- 奥行き情報を感知できるタブレット端末。
- Project Vault
- microSDサイズのセキュリティデバイス。暗号化、乱数発生。
- Project Spotlight
- 6K RED EPIC DRAGONを4台固定、リアルタイムでスティッチして、実時間全天球映像を作り出す。
- ATAP の特徴
- 社内100人、契約研究員1000人。
- 2年で成果がでないと、プロジェクトが取り潰しか担当者交代。
- Design Sprintメソッド
- とてもよいアイデア手法なので、 安藤さんやGoogleのメンバーで手伝っていきたい。
- Q: Android で Java で書くのつらいのですが、他に何かありますか?
- A:安生さん: Java で書いてくださいw
- Q: Android の Java 8 対応はアナウンスありましたか?
- A:安生さん: I/O会場でも質問出たが、具体的な答えは特になかった。
- Q: セッション動画がたくさん上がっているがどう見るのがおすすめ?
- A:田中さん: みんながおおっと思ったのはATAP
- Q: カードボードはどうすごくなった?
- A:安藤さん:自分で組み立てる手間がほとんどなくなった。iPhone に対応したのは大きい。
- アンケートへの回答をよろしく