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アドベントカレンダーの告知がうまくいってなくて結構あいてるので2回目の登場です。 奥戸です。今日はIT系と関係ない話を少し。 クリスマスだしプレゼントとか、欲しいものとかそんな絡みで・・・・
クリスマスは以前は、聖夜をもじって性夜とか結構揶揄されてました。今も?かな。 西洋では家族と過ごすのがクリスマスの本来の姿。でも、日本ではロマンティックな恋人同士の特別な夜っていうイメージがバブルの頃は結構あったみたい。 女の子にはアクセサリーを渡して、男性にはライターとか(私に火をつけて?、禁煙な世の中ではもうすたれてる?)、財布、腕時計などなど。
バブルの頃には、腕時計でもラバコレ(ラバーズコレクション)ってんもあったんだよ。 男性・女性のペアウオッチね。G-Shockの・・・・・
イントロがながかったんだけど、今日書きたい話はG-shockなこと。 みんな普通に知ってるとおもうんだけど、日本のカシオって会社が 1983年(昭和58年!)に発売した質実剛健な時計のブランドがG-Shockです。 販売台数は世界1億4000万台越えなんだって。知らない人がいないとおもんだけど、日本人全員につけて回っても余っちゃうくらいの数を出荷してます。 今でもこそ、普通だけど、販売当時は全く売れなかったんですよ。デジタル盤だし、ウレタンだし。
日本で作られてるけど、全然日本で売れなくて逆輸入の形ではいってきてから火がついたらしいです。 アメリカ人がどれだけ頑丈なのか試してみる・・・って、アイスホッケーのパックに見立てて叩きまくって壊れなかったCMをやったの。 それが大受けに受けて、爆発的売れたんだって。CMを疑う人もおおく、大真面目に検証番組までやって、それでも壊れなかったってのがさらに火をつけたみたい。
その後 キアヌリーブズ主演のSpeedって映画で、主人公がつけており、これまたヒットになったの。 5600系といわれる四角(スクエアモデル)のやつ。いまでも同じ形のものが売られてます。
僕もお気に入りのG-shockなんだけど、コンセプトがすごくお気に入り。 そもそも開発の人は、おじいちゃんにもらった大事な時計をおとしちゃって壊しちゃったんだ。すごく悲しくて、こんな思いをもうしたくない、させたくないという思いから 「絶対に壊れない時計を作ろうと・・・・」
これが基本コンセプト。 で、落としても壊れないってのは10mの高さから落としても壊れないって具体的な目標になったわけ。 そして、10年止まらずに動いてくれというものと、さらに、10気圧に耐えれる防水
この3つの10で トリプル10って言われてます。
すごく頑丈。すごく丈夫。
なので世界中の軍人さんや警察官がつかうようになった、それがG-shockです。
昨年かな、この5600が電池ぎれになりました。この学校にきて購入してるから電池も十年程度はもったかな? G-shockをみるたびに、このコンセプトをおもいだします。
最後に皆さんに聞きたいです、プログラムでもゲームでもモノを作る時にしっかりしたコンセプト持ってますか? どうですか?
今回もありがとうございました。よい、クリスマスを・・・・ おまけ、今年のラバーズコレクションはこんなやつですよ。 https://www.goodspress.jp/news/333467/