AviUtlにおけるd2vファイル入力手順

AviUtl-d2v-input.txt

■ AviUtlにおけるd2vファイル入力手順

以下に、DGVfapiを使用せずにAviUtlでd2vファイルを読み込む手順を明記しておきます。


【前提】
AviSynth2.6 or AviSynth+ をインストールして下さい。


【手順】
1) AvsReader.aui を導入してd2vファイルをAviUtlで読み込む
DGDecode.dllの使用、及びYV12->YUY2変換を自動で行ってくれます。
注意点はYUY2変換のデフォルト設定がプログレッシブ前提である事です。
インタレ映像を扱う場合、付属のReadmeを参考にini設定をカスタマイズする必要があります。
※ よくわからないという人は d2v_upconv=1 にする様に。

2) AviSynthスクリプトを用意し、avsファイルをAviUtlで読み込む (avs内でd2v読み込み、YUY2変換)
2-1: MPEG2DecPlus.dllを使用し MPEG2DecPlus_MPEG2Source でd2vを読み込む。
2-2: YV12->YUY2変換を実行する。 [ConvertToYUY2(interlaced=*)、AutoYUY2()、etc]

速度面から DGDecode より MPEG2DecPlus を使用する手順を推奨。


【Plugins】
AvsReader.aui: http://csbarn.blogspot.jp/2012/05/avsreader-9.html
MPEG2DecPlus.dll: http://csbarn.blogspot.jp/search/label/MPEG2DecPlus


【補足】
AviUtlは標準のAVI File Reader (Video For Windows)でavsファイルを読み込めます。(要AviSynthインストール)
ただし、AviUtlへ入力可能な色空間(YUY2、RGB24)に変換しておく必要があります。