VMagicMirror向けアイコン/ロゴ制作依頼 案
- 作成: 獏星(ばくすたー)
- 作成日: 2019年10月5日
目次
- 依頼概要
- 依頼の背景: 画像の使われ方
- ファイル形式について
- デザインで考慮してほしいこと
- 権利上の取扱いについて
1. 依頼概要
- 欲しいもの: 画像ファイル3枚
- ソフトウェアアイコンとして使える正方形の画像2枚
- 基本アイコン画像1枚(1024x1024)
- 基本アイコン上に記号的なマークを上乗せした設定アイコン画像(1024x1024)
- 1のアイコンと"VMagicMirror"という文字列を組み合わせたロゴ画像
- アスペクトが16:9の画像1枚 (2560x1440)
- ソフトウェアアイコンとして使える正方形の画像2枚
- 価格: 3万円-6万円
- 納期: 緊急性低め、要相談
2. 依頼の背景: 画像の使われ方
※本節はデザイン上の参考情報であり、発注者への利用制限ではありません。
権利関係については「5. 権利上の取扱いについて」を参照下さい。
2.1. 全般
VRMアバター表示ソフト"VMagicMirror"のリソースとして使用します。
VMagicMirrorについての詳細は以下を参照下さい。
https://baku-dreameater.booth.pm/items/1272298
ここで、VMagicMirrorはオープンソースソフトウェアであること等、いくつかの理由から依頼した画像はGitHubで公開します。ただし、本依頼で受け取った画像については再配布を禁止します。詳細は「5. 権利上の取扱いについて」を参照下さい。
2.2. アイコン画像の使用用途
Windowsアプリケーションのアイコンとして使用します。
上記画像にて、
- オレンジで囲った部分にメインアイコンを適用します。
- Windowsのタスクバー
- デスクトップ上のショートカットや、exeファイルそのもののアイコン
- メインアプリケーションのウィンドウ左上に表示されるアイコン
- ただし、VMagicMirrorでは仕様上このウィンドウを透明にすることが多いため、この場所にアイコンを表示する機会は少ないです。
- 緑色で囲った部分に設定アイコンを適用します。
- Windowsのタスクバー
- 設定用アプリケーションのウィンドウ左上に表示されるアイコン
2.3. ロゴ画像の使用用途
ロゴ画像は以下の用途で使用します。
- BOOTHなど、ショップ上のサムネイル画像
- 今後ソフトウェアの紹介動画を作るときの、動画の最初または最後に貼り付ける静止画
- 発注者が本ソフトウェアに関連する技術的な情報をプレゼンテーション資料として公開するときの情報
- ウェブサイトのヘッダー
またVMagicMirrorはオープンソースソフトウェア(OSS)であるため、受注者が許可した場合はGitHubの見やすい位置にもロゴ画像を掲載します。
3. ファイル形式について
- アイコン画像(2枚とも共通):
- 1024px x 1024px のpngファイル。
- 透過画像で納品してください。
- 少なくとも周辺50px程度は透明にしてください。
- 16:9のロゴ画像:
- 横2560px x 縦1440pxのpngファイル。
- 背景色が入っていない透過画像で納品し、背景色を併記してください。
- 少なくとも周辺100px程度は透明にしてください。
4. デザイン上考慮してほしいこと
4.1. 全体的なデザインの方針について
スマート系のデザインを指向し、要素数が少なめのデザインにしてください。
VRやAR、SFに関連するモチーフは適宜取り入れていただいて構いません。
逆に、アナログ感のある表現や、避けて下さい。
4.2. アイコン
- モチーフ
- 鏡をモチーフにしてください。
- 参考にする鏡のサイズとして、PC画面に近い大きさのものを想定してください。
- 例1: 40cm四方くらいの、壁に固定する四角形や丸形のミラー
- 例2: 20cm四方くらいの、テーブル上に置くスタンドミラー
- 木製フレームではなくプラスチックや金属製フレームの鏡を参考にしてください。
- 参考にする鏡のサイズとして、PC画面に近い大きさのものを想定してください。
- 構図としては「人が鏡を覗き込んだ先にアバターが居る」というようなのをイメージしてください。ただしデザイン上に人物ライクな表現を盛り込むのは必須ではありません。
- 鏡をモチーフにしてください。
- デスクトップアイコンとしての考慮事項
- 約60px四方まで縮小されたとき、極端に見た目が悪くならないように留意ください。
- Windowsのタスクバーに表示されるとき、モニターによっては約60px四方でアイコンが表示されます。
- 背景色によらずアイコンが視認できるようにしてください。
- デスクトップアイコンとして使うため、背景色がいろいろ変化する環境に置かれます。
- 約60px四方まで縮小されたとき、極端に見た目が悪くならないように留意ください。
- 配色について
- 白、黒、グレー、青の4色を基調としてください。青については濃淡は指定しません。
- 青はアクセント用に使って下さい。
- 基本的には4色程度に色数を抑えて下さい。ただし鏡を表現する上で必要な場合、グラデーションを使って下さい。
- アイコンに文字を入れることについて
- アイコンにはイニシャルを含めないでください。イニシャルとしては"V"または"VMM"の3文字を入れることが考えられますが、それぞれ次の理由から避けて欲しいです。
- "V"を避ける理由: 世間動向としてバーチャル関連技術の一般化が進んでおり、イニシャルの"V"(バーチャルのVです)を強調する意義が薄いため
- "VMM"を避ける理由: ロゴ画像のなかで"VMagicMirror"という文字列と結合したとき、全体の読みが"VMM VMagicMirror"などとなり、二重表記になってしまうため
- 設定アイコンについて
- 基本アイコンにレイヤーを足し、縁付きのグレーの歯車マークが追加された画像を想定しています。
- ただし、設定用アプリのアイコンであることが伝わるような、歯車以外のモチーフを採用しても構いません。
4.3. ロゴ
- 全般
- アイコンおよび"VMagicMirror"の文字列が併記されたロゴ画像を作成してください。
- 背景について
- 白、あるいは白に近いグレーを背景色にしてください。
- 明るめの背景色が欲しい事情ですが、VMagicMirrorには「影」機能があり、ロゴ画像 + 前面にキャラ、といった見せ方を今後するかもしれないので、明るめの背景を希望しています。
- 参考: https://twitter.com/baku_dreameater/status/1133385108155764737
- 白、あるいは白に近いグレーを背景色にしてください。
- 文字について
- "VMagicMirror"が大文字、小文字まで考慮した正式名称です。
- 語句で区切る場合、"V/Magic/Mirror"の3部分に分かれているということで取り扱って下さい。
- 大文字/小文字はこのままにしてください。例えば、全て大文字にした"VMAGICMIRROR"のような表記は避けて下さい。
- "VMagicMirror"が大文字、小文字まで考慮した正式名称です。
- モチーフについて
- アイコンのロゴ同様、鏡がモチーフであることに留意してください。
- 文字として読める範囲内でデザインしてください。例えば"Mirror"の部分を丸ごと左右反転する、といったことは避けて下さい。
- 末尾の"r"だけ鏡文字になるなど、影響が小さい変更はOKです。
- アイコンのロゴ同様、鏡がモチーフであることに留意してください。
- 字の太さについて
- 細めの文字を用いてください。
- ただし過度に細い文字は類似の他ソフト(VDRAW)に似すぎる可能性があるため、避けて下さい。
- 字以外の装飾について
- 字だけで余白がありすぎる場合、幾何模様などで多少装飾を追加してください。
5. 権利上の取扱いについて
- 著作権について
- 受注者に帰属します。
- 実績掲載について
- 納品後、発注者がSNS(Twitter)またはブログ上で制作依頼をした旨を公表し、それ以降の時点で可とします。
- 用途の制限について
- 発注者は納品された画像を以下の目的では使用しません。
- 暴力表現
- 政治的な表現
- 差別的な表現
- 発注者は納品された画像を以下の目的では使用しません。
- オープンソースソフトウェア(OSS)としての管理について
- 発注者は受領した画像を"VMagicMirror"のソースコード群が配置されているのと同じ、GitHub上に配置します。これにより、納品された画像が第三者から容易にダウンロードできることに受注者は同意します。
- ライセンス表記として納品された画像にかんする著作者表示、および再配布の制限事項を適切な場所に記載します。
- 受注者が許可した場合、発注者は追加的にGitHub上の視認しやすい位置にロゴ画像、およびクレジットを記載します。
- 発注者は受領した画像を"VMagicMirror"のソースコード群が配置されているのと同じ、GitHub上に配置します。これにより、納品された画像が第三者から容易にダウンロードできることに受注者は同意します。
- クレジット表記について
- 発注者は納品された画像について、以下の箇所に受注者を明記します。
- ソフトウェア"VMagicMirror"のアプリケーション内で確認できるライセンス表記
- ソフトウェア本体のreadme文書内
- マニュアル用のウェブサイトに関するライセンス表記
- GitHub上のライセンスを記載すべき各箇所
- BOOTHの該当する商品紹介ページの説明文
- YouTubeに投稿され、納品された画像を使っている動画の説明文
- 発注者は上記以外でも、例えば以下の場合、可能な範囲で受注者を明記するよう努めます。
- プレゼンテーション資料でロゴ画像やアイコンを強調した場合
- SNSへの投稿でロゴやアイコンが強調されるような画像、動画をアップロードした場合
- 発注者は納品された画像について、以下の箇所に受注者を明記します。
- 発注者による改変について
- デザインを変更しない範囲で画像のリサイズ等を行うことがあります。
- ロゴ画像について、指定された背景色以外の(透明を含む)背景色を用いる場合があります。