同じドメイン内で、ディレクトリによって国や言語を振り分けている場合、alternate属性値とhreflang属性を指定して紐付けます。
言語や地域の URL に hreflang を使用する https://support.google.com/webmasters/answer/189077?hl=ja
<link rel="alternate" hreflang="ja" href="https://www.example.com/">
<link rel="alternate" hreflang="en" href="https://www.example.com/en/">
<link rel="alternate" hreflang="zh-cn" href="https://www.example.com/zh-cn/">
<link rel="alternate" hreflang="zh-tw" href="https://www.example.com/zh-tw/">
<link rel="alternate" hreflang="ko" href="https://www.example.com/ko/">
<link rel="alternate" hreflang="th" href="https://www.example.com/th/">
<link rel="alternate" hreflang="vi" href="https://www.example.com/vi/">
<link rel="alternate" hreflang="ru" href="https://www.example.com/ru/">
参照:言語コードと言語名の配列
中国語の言語コードの指定方法が変わったようです(ソース:W3C日本語訳)。
- 中国語簡体字サイト:
lang="zh-cmn-Hans"
- 中国語繁体字サイト:
lang="zh-cmn-Hant"
参考サイト
langList=[
["en","英語"],
["fr","フランス語"],
["de","ドイツ語"],
["it","イタリア語"],
["nl","オランダ語"],
["ru","ロシア語"],
["es","スペイン語"],
["ja","日本語"],
["zh","中国語"],
["zh-CN","中国語(簡体字)"],
["zh-TW","中国語(繁体字)"],
["ko","韓国語"],
["el","ギリシャ語"],
["af","アフリカーンス語"],
["sq","アルバニア語"],
["ar","アラビア語"],
["be","ベラルーシ語"],
["bg","ブルガリア語"],
["ca","カタロニア語"],
["hr","クロアチア語"],
["cs","チェコ語"],
["da","デンマーク語"],
["et","エストニア語"],
["tl","フィリピノ語"],
["fi","フィンランド語"],
["gl","ガリシア語"],
["iw","ヘブライ語"],
["hi","ヒンディー語"],
["hu","ハンガリー語"],
["is","アイスランド語"],
["id","インドネシア語"],
["ga","アイルランド語"],
["lv","ラトビア語"],
["lt","リトアニア語"],
["mk","マケドニア語"],
["ms","マレー語"],
["mt","マルタ語"],
["no","ノルウェー語"],
["fa","ペルシア語"],
["pl","ポーランド語"],
["pt-PT","ポルトガル語"],
["ro","ルーマニア語"],
["sr","セルビア語"],
["sk","スロバキア語"],
["sl","スロベニア語"],
["sw","スワヒリ後"],
["sv","スウェーデン語"],
["tl","タガログ語"],
["th","タイ語"],
["tr","トルコ語"],
["uk","ウクライナ語"],
["vi","ベトナム語"],
["cy","ウェールズ語"],
["yi","イディッシュ語"]
];
言語や国を切り替えられるナビゲーションがあり、そのテキストがその言語で記述されている場合、全体としてja
であっても、そのリンクに関してはen
やzh-cn
を指定します。
https://seopack.jp/seoblog/20161111-use-hreflang/
HTMLとしてlang属性を指定することは有効。例えば、翻訳ツールや、lang属性値でHTMLのデフォルトスタイルが変わるものもある。
その他、言語ごとのスタイルの調整にlang属性値をCSSから参照することもある。
テキストやmeta要素などはもちろんですが、alt属性値もしっかりと翻訳してもらう必要があります。
タブやアコーディオン、フォームのselectタグなど、デフォルトで隠されているコンテンツを見逃してしまい、翻訳漏れする可能性があります。
言語設定メニューには国旗をアイコンとして使いません。国旗と言語はイコールではありませんし、国によっては複数の公用語を制定しているところもあります。
メニューのラベルは、そのページではなく、その言語に合わせてつけます。例えば、英語のサイトで日本語ページへのラベルを「japanese」とするよりも「日本語」としたほうが分かりやすくなります。
日本では「2017年7月7日」と書くのが普通ですが、北米では「July 7, 2017」、イギリスやオーストラリアでは「7 July, 2017」と書かれます。
ピースサインは日本や欧米諸国では「平和」や「勝利」の意味ですが、ギリシャでは「くたばれ」の意味になります。タイなどの仏教国では頭をなでる行為は無礼だとみなされます。
その表現が正しく解釈されるのか、その文化に精通した人に判断してもらいます。