- 事業内容
- ファッションを生活文化としてあらゆる場面に提案する企業
- 1989年にメインフレームで会計システム(cosmos)を構築
- スクラッチで開発
- その後店舗・物流・企画生産・集計分析などのシステムをメインフレームあるいはサーバーにて会計システム周辺に構築
- 販路やビジネスモデルの多様化に対応するために度重ならう改修を実施
- 各システム単体の複雑化・システム関連携の複雑化による運用工数増大
- 2012/11、2015/03 カットオーバーを目標にプロジェクト始動
- 基幹システムを全面刷新
- NRIをメインベンダーとしたマルチベンダー体制
- これまでのスクラッチ開発からパッケージソフトをベースとした構築に移行
- システム構造のシステム化と業務のシンプル化、効率化
- インフラ(低レイヤー)
- 運用・監視、セキュリティ、バックアップ、サーバー、ストレージ、ネットワーク
- 置き換え後はここをAWSにした
- 基盤システム
- データ連携、ERPパッケージ、情報分析パッケージ、精算パッケージ、貿易パッケージ、スクラッチ
- 置き換え後はSAP
- 業務システム(高レイヤー)
- 置き換え後はSAP
- アパレル特有のSKUを扱えるSAP Apparel and Footwear Solutionが使える
- オンワードの伝統的な伝票会計をベースにしたパッケージ
- DataServicesを用いて他システムとの連携に柔軟に対応
- PJ始動後は、インフラはオンプレ+仮想環境での構築を考えていた
- NRIからAWSの提案を頂いた
- 各社のクラウド導入動向の調査、初期構築麺、運用・保守面、コスト面でのオンプレとの比較検討
- 比較の結果AWSを採用
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耐障害性の選定
- コールドスタンバイ構成
- オンプレで出来なかったコスト削減ができるが、復旧までの時間が長い
- 大部分のサーバーはこれ
- ホットスタンバイ構成
- SOCサーバーだけ適用(バッチ処理など)
- 負荷分散構成
- アクセスが集中するアプリケーションサーバを配置
- コールドスタンバイ構成
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インフラ基礎検証
- 57種類のテストを実施
- DBフルバックアップ・フルリストアで速度面に問題が会った
- SSD型のEBSを利用して解決
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セキュリティ
- AccessCheckを導入