特に差分はありません。
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Save matarillo/72c9671b3bb7f05acfdfc6b0c48f9509 to your computer and use it in GitHub Desktop.
特に差分はありません。
「黒い画面」の使い方はMacとWindowsで違いがありますが、この記事ではまだそこまで気にしなくていいです。後でやるので。
VSCodeのWebサイトからダウンロードできるのは同じです。
Windows機でサイトにアクセスすると、ダウンロードボタンの表示が「Download for Windows」となっていると思います。
ダウンロードボタンをクリックすると、「Thanks for downloading VS Code for Windows!」という表示がある画面に自動移動して、それと同時に、インストーラーファイル「VSCodeUserSetup-●●●.exe」がダウンロードされます(ブラウザーの設定によっては、ファイルの保存先を決めるためのダイアログが開くかもしれません)。
ダウンロードしたexeファイルを開いて実行します(ブラウザのダウンロード結果をクリックするか、ダウンロードフォルダをエクスプローラーで開いてexeファイルをダブルクリックします)。
すると最初に、使用許諾契約書に同意する画面が出ます。きちんと読んで(読んだというテイで)「同意する」にチェックを入れて「次へ」で進みます。
以下に示すようなウィザード画面が表示されますが、書いてあることの意味がよくわからなければ、デフォルトのまま「次へ」を押して進んでください。
プログレスバーが全部緑になったらインストール完了です。
スタートメニューなどからVSCodeを起動します。初回起動時は、たぶんウィンドウの右下に「言語パックをインストールします」的な通知が出ます。そちらに従って青いボタンをクリックすれば、元記事で言う「Japanese Language Pack for Visual Studio Codeというエクステンション」がインストールされます。
元記事では、「VS Codeでターミナルを立ち上げる⇒Homebrewのインストール⇒Gitのインストール」という流れでGitをインストールするように書いてあって、Homebrewの説明から入っていますが、 WindowsにはHomebrewはありません。 「黒い画面を使ってソフトウェアをインストールする」のをどうしてもやりたいなら、方法はいくつかあって、そのうちの一つにwingetというツールを使うというものがあったりもしますが、ぶっちゃけGit For Windows公式ページにアクセスして、インストーラーをダウンロードして実行するほうが簡単だと思います。
一応、ここでは両方書いておきますので、どちらか一方を選んでください。
Git For Windows公式ページにアクセスします。
「Download」ボタンを押せば、インストーラーファイル「Git-●●●.exe」がダウンロードされます(ブラウザーの設定によっては、ファイルの保存先を決めるためのダイアログが開くかもしれません)。
おまけ:VSCodeを起点にする
VSCodeのメニューバーで、「表示」⇒「ソース管理」を選択するか、または、左サイドバーに表示されている下記のアイコンをクリックします。
すると、ウィンドウの左側に「ソース管理」パネルが開きます。 Gitがまだインストールされていなければ、「WIndows用 Gitのダウンロード」というボタンが表示されるはずです。
そのボタンをクリックすると、ブラウザーが開いて、Gitのダウンロード画面が表示されます。
上で説明したGit For Windows公式ページとは違いますが、こちらもGitの公式ページです。 「Download for Windows」という見出しラベルの真下にある「Click here to download」と言うリンクをクリックすれば、インストーラーファイル「Git-●●●.exe」がダウンロードされます。
ダウンロードしたexeファイルを開いて実行します(ブラウザのダウンロード結果をクリックするか、ダウンロードフォルダをエクスプローラーで開いてexeファイルをダブルクリックします)。
インストーラーが開始すると、ユーザーアカウント制御によって「子のアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」のダイアログが表示されます。
そこで「はい」をクリックすると、以下に示すようなウィザード画面が表示されます。 書いてあることの意味がよくわからなければ(わからなくて当然です!)、デフォルトのまま「次へ」を押して進んでください。 選択肢の意味を理解したい人は、私家版 Git For Windowsのインストール手順 | OPCDiaryなどを参照するとよいでしょう。
お疲れ様でした!Gitのインストールが完了しました。
元記事のように、黒い画面にコマンドを入力することでGitをインストールしてみたい方はこちらです(ブラウザー経由でインストールした人は読み飛ばしてください)。
Windows版VSCodeでは、ウィンドウ上部にメニューバーがあるはずです。そこから「ターミナル」→「新しいターミナル」とクリックしてメニューを開いていくと、VSCodeのウィンドウの右下に、コマンドで対話的にコンピューターを操作する環境「ターミナル」が現れます。
おそらく、
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.
新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6
PS C:\Users\●●●> █
と表示されると思います。これは、PowerShellという名前のコマンドライン環境です(Windowsの設定を変更している人は違う表示がされることもありますが、そういう人は「慣れている人」とみなして無視します!)。
- ユーザー名:●●●
- 場所:C:\Users\●●●(ユーザーフォルダー)
- █:カーソル
最も基本的なコマンドの「cd(シーディー:change directoryの略称)」を使って、デスクトップに移動してみましょう。幸い、PowerShellでもcdコマンドは有効です。
PS C:\Users\●●●> cd Desktop↩️(Enterキー)
PS C:\Users\●●●\Desktop> █
プロンプトの場所がDesktopに変わりました。日本語Windowsのエクスプローラーでは「デスクトップ」と表示されていますが、ターミナルでは「Desktop」と表記されます。
それでは、ユーザーフォルダーに戻りましょう。
PS C:\Users\●●●> cd ~↩️
PS C:\Users\●●●> █
Macとは違い、cdの後に何も指定しなければ どこにも移動しません 。なのでここでは、cd
の後ろにスペースをあけて ~
(チルダ)を入力します。そうすると、いつでもユーザーフォルダに移動できます。
「ls(エルエス:listの略)」コマンドを使って内容を一覧表示しましょう。幸い、PowerShellでもlsコマンドは有効です。
PS C:\Users\●●●> ls↩️
ディレクトリ: C:\Users\●●●
Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
d----- 2022/08/02 16:12 .vscode
d-r--- 2022/07/04 20:30 3D Objects
d-r--- 2022/07/04 20:30 Contacts
d-r--- 2022/07/07 12:11 Desktop
d-r--- 2022/07/04 21:06 Documents
d-r--- 2022/08/02 16:06 Downloads
d-r--- 2022/07/04 20:30 Favorites
d-r--- 2022/07/04 20:30 Links
d-r--- 2022/07/04 20:30 Music
d-r--- 2022/07/04 20:32 OneDrive
d-r--- 2022/07/04 20:31 Pictures
d-r--- 2022/07/04 20:30 Saved Games
d-r--- 2022/07/04 20:31 Searches
d-r--- 2022/08/02 16:06 Videos
PS C:\Users\●●●> █
おおよそ、上のようなものが表示されると思います。
元記事では、次は「open」コマンドですが、残念ながらPowerShellにはopenコマンドはありません。代わりに「ii」コマンド(Invoke-Itemの略)を使いましょう。
PS C:\Users\●●●> ii .↩️(ピリオド+Enter)
# ピリオドは「この場所」を意味します。
# プロンプトに示される「場所」がユーザーフォルダーなので、
# ii . はユーザーフォルダーをエクスプローラーで開け、という意味になります。
エクスプローラーでユーザーフォルダーのウインドウが開きますが、もしかしたらVSCodeのウィンドウの裏側に開いているかもしれません。。。
VSCodeのターミナルで、winget -v
と入力してEnterを押してみてください。
PS C:\Users\●●●> winget -v↩️
v1.2.11601
PS C:\Users\●●●> █
「v1.2.11601」のような短い表示がされた人は、すでにwingetが使える状態になっています。 なんか赤字でずらずら表示された人は、残念ながらwingetがまだインストールされていない環境をお使いでした。wingetをあきらめて、「Gitのインストール (ブラウザー経由)」をやりなおすのが一番手っ取り早いです。 どうしてもwingetを試したい奇特な人は、最初の方で紹介したwingetに関する記事を見てwingetをインストールしてみてください。無事にインストール出来たらVSCodeを一度終了して、もう一度起動しておきましょう。
さて、wingetを使ってGitをインストールしてみましょう。
WinGetの公式ページ(英語)にGitのインストールコマンドが書いてあります。
VSCodeのターミナルで、winget install -e --id Git.Git
と入力してEnterを押してみてください。
PS C:\Users\●●●> winget install -e --id Git.Git↩️
'msstore' ソースを使用するには、使用する前に次の契約を表示する必要があります。
Terms of Transaction: https://aka.ms/microsoft-store-terms-of-transaction
ソースが正常に機能するには、現在のマシンの 2 文字の地理的リージョンをバックエンド サービスに送信する必要があります (例: "US")。
すべてのソース契約条件に同意しますか?
[Y] はい [N] いいえ: █
プログレスバーが表示されたかと思うと、上記のような「契約条件に同意」が表示されました。ここでは Y
を入力してEnterを押す必要があります。
[Y] はい [N] いいえ: Y↩️
見つかりました Git [Git.Git] バージョン 2.37.1
このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
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Downloading https://github.com/git-for-windows/git/releases/download/v2.37.1.windows.1/Git-2.37.1-64-bit.exe
██████████████████████████████ 47.0 MB / 47.0 MB
インストーラーハッシュが正常に検証されました
パッケージのインストールを開始しています...
インストーラーが開始すると、ユーザーアカウント制御によって「子のアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」のダイアログが表示されます。
そこで「はい」をクリックすると、ブラウザー経由のインストールとは違い、その後は自動的にインストールが進行します。 インストーラーのウィンドウにはプログレスバーが表示されると思います。プログレスバーがすべて緑になると、インストーラーのウィンドウは自動的に閉じます、
インストーラーが終了すると、ターミナルには以下のように、インストール完了のメッセージが表示されていることでしょう。
インストーラーハッシュが正常に検証されました
パッケージのインストールを開始しています...
インストールが完了しました
PS C:\Users●●●\> █