英語圏ではかなり前から仕事中にフリスクを服用する是非について語られていたが、いよいよ具体的な弊害が出て来ているようなので、かいつまんでメモ。日本でもそう遠くない未来だと思う。
近年、勤務中にガムを食べる若者が増加し、人前わきまえずにクッチャクッチャと音を立てて周りの集中力を阻害する若者が増えた。
とても優秀な若者であろうとも仕事中にガムを食べるのは如何なものか。採用担当者はこう尋ねる。「フリスクは知っていますか?」「もちろんです。ハイチュウも持ってます」「もう一度伺いますがフリスクは持っていますか?」「申し訳ございません 未所持です」
悲劇だ。
もう何年もフリスカー界隈で新しい食べ方が生まれたと言う話を聞かない。こんな事を言えばflickrと誤解されるかもしれないが、しかし現実にフリスクだけでは飽きてしまう。時にはガムも食べたい。しかしだ、音を立てて食べる事に何の意味があるのだろうか。
最低の理由ではないだろうか。
直訳すると「あなたを鋭くする何か」である。
10年前にフリスクは最先端を走っていた。本当にスキっとした。仕事中の眠気を取るツールとしてフリスクは最適だった。 それが今やどうだろう。免疫が付いてしまったせいでいくらフリスクを食べてもスキっとせず、ただただフリスクを食べ続けている。 他に理由など無い。フリスクを食べる理由は「スキっとするかもしれない」という妄想と「仕事中に寝てしまったらどう」という脅迫観念から逃れる理由のみだ。