Created
March 3, 2015 06:21
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このドキュメントは(Web)プログラム開発環境をざっくりと構築するためのメモです. | |
記載された内容はすべて必須ではありません. | |
内容を理解した上で別のモノで実現できるのであれば、適宜読み替えて構いません. | |
また、説明はWindows日本語版を参考に記述されていますが、 | |
各自利用しているコンピュータにより言語や表記の仔細が異なる可能性があります. | |
そこは空気を読んで頑張ってください. | |
# とりあえず揃えるもの. | |
* VirtualBox | |
* 仮想環境. "PCの中のPC"を実現するソフトウェア. | |
* 開発環境は独立したマシンのほうが都合が良いので、VirtualBox上に構築するのがわりと良い(絶対ではない). | |
* Linux(Ubuntu) | |
* 実開発では(多分)最も一般的なOS. | |
* 開発に必要な様々な機能を持ち,容易にWebサーバーとして機能させることができる. | |
* vim | |
* 超高機能なメモ帳...的なもの. | |
* 色々な場面で使えるのでとりあえず入れておくこと推奨. | |
* git(GitHub) | |
* バージョン管理システム.ファイルの変更履歴とかをいい感じに管理できる. | |
* GitHubはgitをブラウザ上でいい感じに使うサービス. | |
* php | |
* 習得が比較的容易で、webサービスの開発でも大きなシェアを持つプログラミング言語. | |
* Apache2 | |
* Webサーバーミドルウェアです. | |
* MySQL | |
* データベース | |
# 導入手順 | |
## VirtualBox | |
### VirtualBoxの入手 | |
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads の本文の上の方にあるリンクからダウンロード. | |
使ってるPCがWindowsなら <b> VirtualBox 4.~~~~ for Windows hosts</b> | |
Macなら <b> VirtualBox 4.~~~~ for OS X hosts</b> | |
ダウンロードしたファイルを実行し,指示にしたがって適宜インストールする. | |
### 仮想マシンの作成 | |
インストールが終わったら<b>VirtualBoxを起動する.</b> | |
[新規]をクリックして、仮想マシンの作成を開始する. | |
* 名前 => 適当に決める. | |
* タイプ => Linux | |
* バージョン => Ubuntu(64bit) | |
メモリサイズを問われたら 1GB 以上で適当に決める. | |
使ってるPCのメモリの 30%~50% くらいでいいんじゃなかろうか. | |
仮想ハードドライブの作成を問われたら [作成する] を選ぶ. | |
タイプは [VDI] で、サイズ関連は適当で構わないが便宜的に [可変サイズ] [8GB] とする. | |
以上が終われば、VirtualBoxの左側に作成したマシンが表示されているはず. | |
ここまでの作業が何だったかというと、 | |
「Ubuntuをインストールするために、メモリ1GB,HDD8GBの空っぽのPCを組み立てた」 | |
に相当する. | |
## Ubuntu | |
### UbuntuイメージファイルのDL. | |
http://www.ubuntu.com/download/desktop/ からダウンロード. | |
途中で「寄付してね!」というスライダのあるページが出てくるので、 | |
全部0にするか "Not now, take me to the download" のリンクからDLする. | |
### Ubuntuのインストール | |
DLが終わったら、先ほど作成した仮想マシンを起動する. | |
[起動ハードディスクの選択] などと問われるので、 | |
先ほどDLしたubuntuイメージファイルを選択して起動.しばし待つ. | |
しばらくするとインストールに関するダイアログが表示されるので、 | |
利用したい言語を選択して [Install Ubuntu] を選択. | |
その後はタイムゾーンやキーボードレイアウト、ユーザー名決定などを求められるので、指示に従って入力していく. | |
インストールが終わると、OSっぽい画面が立ち上がる. | |
### 使いやすいようにちょっと設定. | |
立ち上がった直後の状態では色々と使いづらいので少し設定する. | |
ウィンドウ上部の [デバイス/device] メニューから [ GuestAdditions ... ] とかそんな感じのをクリック. | |
※複数のメニューがあって直感的でないかもしれないが、 | |
最上部が「VirtualBoxのメニュー」、その下にあるのが「起動しているUbuntuのメニュー」 | |
黒い画面が立ち上がり,そのうちパスワード入力を求められる(かもしれない)ので、 | |
その時はUbuntuインストール時に設定したパスワードを入力する. | |
※パスワード入力は画面上に表示されないが認識されている. | |
慣れないと打ち間違うと思うが、その時はEnterして再度入力. | |
しばらく待って処理が終わった雰囲気が出たら、 | |
* [デバイス]->[クリップボードの共有] | |
* [デバイス]->[ドラッグ&ドロップ] | |
をどちらも [双方向] に設定する. | |
ウィンドウ右上のxを押す.シャットダウンについてのダイアログが表示されるので | |
[シャットダウンシグナルの送信] を選択して、VirtualBox&Ubuntuを終了する. | |
※シャットダウン時の選択肢は、それぞれ以下の操作に相当する. | |
* 状態を保存 -> スタンバイ的なもの | |
* シャットダウンシグナルの送信 -> 通常のシャットダウン | |
* 電源オフ -> 電源コード引っこ抜く | |
疲れたので一旦ここまで. |
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