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@momdo
Created April 16, 2018 10:07
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WCAG 2.0 達成方法集訳注レビュー_G

事例 3: 必須項目のあるフォーム フォームにいくつかの必須項目がある。必須項目のラベルは赤で示されている。 それに加えて、各ラベルの後ろに* (アスタリスク) がある。フォーム入力の説明文では、入力例に続いて、 「赤字で* (アスタリスク) の付いた項目は必須項目です。」と示されている。 注記: アスタリスクは、スクリーンリーダー (やその読上げモード) によっては読上げられないことがあり、 またデフォルトの文字サイズよりも小さいサイズで表示されるため、弱視の利用者にとっては見づらいかもしれない。コンテンツ制作者としては、 アスタリスクが用いられていることをテキストで示すとともに、表示されるアスタリスクの文字サイズを大きくすることが重要である。【訳注:日本語の場合は、アスタリスクよりも文字で「必須」と示したほうが、音声読み上げと見た目の両方でより確実である。】

コメント: 英語であっても、同じことは言える?(言語によらない?)

コントラスト比が 7:1 と同じ、又はそれ以上である。【訳注:この計算式を用いているチェックツールで、コントラスト比が 7:1 以上であることを確認すればよい。】

コメント: チェックツールの明示は必要?

コントラスト比が 4.5:1 と同じ、又はそれ以上である。【訳注:この計算式を用いているチェックツールで、コントラスト比が 4.5:1 以上であることを確認すればよい。】

コメント: G17に同じ

2.が該当しない。【訳注:「2. または 3. のいずれかを満たしている」となるのが正しいと思われる】

コメント: AGWGに報告済み?

注記 2: 一般的に、手話は単に墨字を符号化したものではないため、コンテンツ制作者は複数種類あるうちのどの手話を用いるかを決めなければならない。通常は主な利用者が使用している手話を用いる。さまざまな利用者を想定する場合は、複数の手話を用いる。複数の手話のための推奨達成方法を参照のこと【訳注:まだ文書化されていない。】。

コメント: これはOK?

"Usually the foreground refers to a voice that is speaking and should be understood. My speaking voice right now is 20 decibels above the background which is the music. This is an example of how it should be done.."【訳注:音声が英語なので、和訳していません。】

"This is an example of a voice that is not loud enough against the background. The voice which is the foreground is only about 2 decibels above the background. Therefore is difficult to understand for a person who is hard of hearing. It is hard to discern one word from the next. This is an example of what not to do."【訳注:音声が英語なので、和訳していません。】

コメント: である調にすればOK。

この達成方法の目的は、支援技術に提示されたコンテンツの順序によって、利用者がコンテンツを理解できるようにすることである。いくつかの達成方法では、例えコンテンツのもともとの順序がわかりにくいとしても、コンテンツを視覚的に意味のある順序で表現することができる。【訳注:原文の意味が不明確なため、WCAG ワーキンググループに確認中です。】

原文: https://www.w3.org/TR/WCAG-TECHS/G57.html

The objective of this technique is to ensure that the order of content presented to assistive technologies allows the user to make sense of the content. Some techniques permit the content to be rendered visually in a meaningful sequence even if this is different from the order in which the content is encoded in the underlying source file.

例えば、HTML に表記方向が異なる言語を混在させる際、双方向アルゴリズム (文字に応じて適切な書字方向に表示するアルゴリズム) によって、句読点が間違った場所に置かれてしまう恐れがある。正しい順序で並べられているコンテンツは、コンテンツの流れにおける正しい順序で句読点を保持したまま、双方向アルゴリズムを上書きするためにマークアップを用いている。つまり、デフォルトのレンダリングで句読点が正しく配置されるように、コンテンツの流れの中で句読点を別の場所に移動させたりしていない。つまり、デフォルトのレンダリングで句読点が正しく配置されるように、コンテンツの流れの中で句読点を別の場所に移動させたりしていない。【訳注:原文の意味が不明確なため、WCAG ワーキンググループに確認中です。】

原文:

For example, when mixing languages with different directionality in HTML, the bidirectional algorithm may position punctuation in the wrong location in the visual rendering. The visual rendering problem could be corrected by moving the punctuation in the content stream so that the bidirectional algorithm positions it as desired, but this would expose the incorrect content order to assistive technology. The content is both rendered in the correct order visually and exposed to assistive technology in the correct order by using markup to override the bidirectional algorithm.

コメント: どちらも訳が正確ではない可能性。

注記:一般的に、手話は単に墨字を符号化したものではないため、コンテンツ制作者は複数種類あるうちのどの手話を用いるかを決めなければならない。通常は主な利用者が使用している手話を用いる。さまざまな利用者を想定する場合は、複数の手話を用いる。複数の手話のための推奨達成方法を参照のこと【訳注:まだ文書化されていない。】。

コメント: G54と同じ

コントラスト比が 3:1 と同じ、又はそれ以上である。【訳注:この計算式を用いているチェックツールで、コントラスト比が 3:1 以上であることを確認すればよい。】

コメント: G17に同じ

この達成方法の目的は、表示領域幅の広狭に順応するレイアウト手法を用いることで、横スクロールバーが挿入されることなしに、コンテンツを表示できるようにすることである。 オンスクリーン・ディスプレイ【訳注:ディスプレイの本体側面などに調節用のつまみがついているのではなく、画面上で各種設定を行うディスプレイ】に対応できるように、必要に応じてテキストサイズが変更できること、テキストを流し込み直せることの両方が可能なレイアウト領域を、リキッドレイアウトによって定義する。 したがって、きっちりと決まったレイアウトとはならないが、各要素の関係と描画の順序は同じままである。さまざまなデバイスで問題なく表示できたり、通常とは異なるフォントサイズに設定変更している利用者に対するデザイン制作という面で、リキッドレイアウトは効果的な手法である。

原文: https://www.w3.org/TR/WCAG-TECHS/G146.html

The objective of this technique is to be able to present content without introducing horizontal scroll bars by using layout techniques that adapt to the available horizontal space. Liquid layouts define layout regions that both resize with text, and reflow as needed to display the region on the screen. Although the exact layout therefore varies, the relationship of elements and the reading order remains the same. This is an effective way to create designs that present well on different devices and for users with different font size preferences.

コメント: 誤訳では?

テキストの複雑さを軽減する方法【訳注:以下は英語における留意点であると考えられ、日本語の場合には当てはまらないものも含まれているかもしれません。】:

コメント: である調にすればOK。

手話通訳者の見つけ方については、後述の参考リソースの部分に載っている。【訳注:ただし、主に英語圏での情報である。】

注記 2: 一般的に、手話は単に墨字を符号化したものではないため、コンテンツ制作者は複数種類あるうちのどの手話を用いるかを決めなければならない。通常は主な利用者が使用している手話を用いる。さまざまな利用者を想定する場合は、複数の手話を用いる。複数の手話のための推奨達成方法を参照のこと【訳注:まだ文書化されていない。】。

コメント: 前者は日本語圏の情報があってもよい? 後者はG54と同じ

ウェブページは配置指定が混在した区域を含んでいる。ページの本文の段落は左のマージンに揃えられている。また、テキストには、多くのプル・クオート【訳注:(大きめの文字で表示された記事からの引用または手を入れた抜粋)】があり、それらは右のマージンに揃えられている。

コメント: 何か適当な例示のリソースがあればなおよいか。

@bakera
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bakera commented Apr 16, 2018

G14: 英語でも required と書けるわけで、原文はそれを求めていないわけですから、これは原文にない推奨事項を付け足してしまっているように思います。不要と考えます。
G17: 言わずもがなであり、不要と思います。
G21: かなり明白なミスで訳注の内容は正しいと思います。委員長経由で報告してもらうような話をしていたはずですが、報告されていないかも。
G54: 追加の経緯がよくわからないのですが、あっても良いようには思いました。表現は見直してもいいかもしれません (「何が」まだ文書化されていないのかわかりにくいので。)
G56: 同意します。
G57: これもどうなったか委員長に確認。なにか回答があったような気がしなくもないです (うろ覚え)
G146: 誤訳ですね。もしくは古い原文が間違っていたとか? いずれにしても訳注を削除して訳を見直したいです。
G153: 同意します。
G169: 日本語の文書ではそもそもあまり見かけないのでイメージしづらいですね。参考あげるならWikipedia? https://en.wikipedia.org/wiki/Pull_quote

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