VisibleのCLI版のインストール方法です
Visible CLIの実行にはNode.jsとNPMが必要です。
- Node.js:
>= 12.x
- NPM:
>= 6.x
既にインストールされているかどうかは下記のコマンドで確認できます(バージョンが表示されればインストール済み)
node --version && npm --version
macOSをお使いで、Homebrewをインストール済みの場合、以下のようにインストールできます。
brew install node
NPMレジストリからVisibleのCLI版と標準プラグインをダウンロードします。
npm i -g @visi/cli @visi/plugin-standard
次に設定ファイルを初期化します。Visible CLIがインストールできている場合は init
コマンドで現在のディレクトリに設定ファイル .visiblerc.json
が生成され、デフォルトの設定が書き込まれます。
visible init
visible
コマンドでWebサイトのURLを診断できます。
visible --url=https://example.com
診断結果として問題があった箇所のHTMLやCSSがハイライトされて画面に表示されます。
Webサイトによっては診断開始時までにレンダリングが行われない場合がありますが、visiblerc.json
にミリ秒で下記の設定を行うと一定時間待ってから診断するようにできます。
{
"plugins": [..],
+ "settings": {
+ "delay": 1000
+ }
}
CLI版は診断結果として整形されたコードフレームを表示しますが、もし内部実装に興味をお持ちの場合は、--json
フラグの付与で整形前のデータを表示できます。
visible --json --url=https://example.com
rm ~/.visiblerc.json
npm uninstall --global @visi/cli @visi/plugin-standard