''2012年1月26日時点''での構築手順を記します。M/Bは第3世代サーバを使用する場合です。世代交代したら適宜更新が必要。
1台組み立てる為に必要なもの
パーツ
- マザーボード
- 電源ユニット
- 電源ケーブル
- CPU
- CPUファン
- CPUマウント(x2)
- メモリ
- HDD/SSD
- 電源スイッチ
- LED
道具
- 養生テープ(電源とスイッチ固定用)
- マジックテープ
- マザー用(x4)
- HDD/SSD用(x1)
- 結束バンド(x1)
- プラスドライバー
- ハサミ
- ラックマウント用ネジ(運搬ラックへのマウント時のみ)
- 組み立て
- BIOS設定
- 運搬用ラックへの設置
- MACアドレスの登録
-
フレームの前面を手前にして、右側が電源、左側がマザーボードになる。
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マザーは各種ポートが後方向く
-
電源はケーブルコネクタが前方を向く
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24ピンに2本、と8ピンに1本挿す
- ピンをおらないように注意
- 表から見ると白い丸で囲まれている穴がそれ。
cpu_socket_back posted by (C)nekoya
- ファンの電源は** CHA_FAN2 **に接続すること
- ファンの通気口は電源側に向ける
'''H77はPWSの制御が問題ないことを確認したので、4PinのCPU_FAN1に接続する'''
- マジックテープはマザーボードの裏面の四隅に配置
- マジックテープの柔らかい面がマザー側、硬い面がフレーム側に接着されること
- フレーム端とマザーボードは数ミリ程度隙間を空けること
- ケーブルが邪魔にならないように結束バンドでフレームに固定する。
- マザー側は** SATA3_0 **に接続すること
- マジックテープでフレームに固定(テープの柔らかい面をSSD側に接着されること)
- 電源スイッチは** PWRBTN **に接続
- LEDは** PLED **に接続
- フレーム前面の出っ張らない箇所にそれぞれの先端を固定(電源スイッチが上、LEDランプが下)
pwr_and_led posted by (C)nekoya
- 挿すだけ
- それぞれを接続
- ディスプレイ
- キーボード
- 電源
- 起動と同時にF2とDELを連打
- どっちか一方でも反応するはず
- LEDが点灯していることを確認
- メニュー「Advanced」を開く
- Storage Configuration
- SATA mode を** AHCI Mode**に設定
- HardDisc S.M.A.R.T を** Enabled **に設定
- メニュー「H/W Monitor」を開く
- Chassis FAN2 Settings を** Automatic **に設定
- Temperatureを*50℃/122℉ に設定(デフォルトがそうなっているはず)
- FAN Speedを** Level 6 **に設定
- メニュー「BOOT」を開く
- Boot From Onboard LANを** Enabled **に設定
- メニュー「Exit」を開く
- Save Changes and Exitを選択する
- YESを選択
-
ファンの音が(若干)静かになっているのを確認
-
2〜4で設定した各種設定が反映されていることを確認
-
確認できたら再度、再起動する
-
今回は何のキーも押さずに待つこと
-
"Reboot and Select Boot device"と表示されたら電源ボタンを押して終了
- 10台以下の場合は、ラックではなく横のネジ穴フレームのみ
- 運搬用の仮どめなので、「右上と左下のみ」とかそんな感じの止め方でOK。
rack_mount posted by (C)nekoya
- LANケーブルとモニタ、電源を接続
- 電源スイッチを押して起動
- ** CLIENT MAC ADDR: .... **が出たらPauseを押す
- 画面上に表示されているMACアドレスをコロン区切りに置き換えてメモ
- コロン区切りのMACアドレスをテプラで出力して、マザーの右前方に貼付け