基本的には Archiso - ArchWiki の releng
プロファイルを使用した手順通り進めます。
自動実行に必要な作業だけをまとめておきます。
※ CD/DVD からの BIOS ブートを前提としています。UEFI ブート等では修正箇所が異なります。
packages.both
を編集し、実行に必要なパッケージを追記する。
また、不要なパッケージを削除もしくは #
でコメントアウトすることで ISO イメージサイズを削減することが出来ます。
~/archlive/airootfs/root/customize_airootfs.sh
には、ロケールやタイムゾーンの設定があるので適宜修正する。
他に必要なシステム設定がある場合もここに追記する。
~/archlive/airootfs/root/
に実行したいスクリプト等を入れておく。
ここでは例として autorun.sh
を実行させることにします。
~/archlive/syslinux/archiso_sys.cfg
を編集します。
下記の行を LABEL arch64
の手前あたりに追加します。(5秒でタイムアウト)
PROMPT 1
TIMEOUT 50
DEFAULT arch64
APPEND
行の末尾に script=autorun.sh
を追記します。
APPEND archisobasedir=%INSTALL_DIR% archisolabel=%ARCHISO_LABEL% script=autorun.sh
※ UEFI ブートの場合は ~/archlive/efiboot/loader/entries/archiso-x86_64-cd.conf
あたりを触ればよさそう
THX