ランディ(LANDI)は、清水隆紀氏によりトキポナを下地に作られた人工言語。
- 資料まとめツイートでPDF
- 英語版も存在したはずだけど今は何処へやら
- ランディとトキポナ(と日本語)での対訳ツイートをするアカウント(@tokipona_landi)
割愛。基本ローマ字読みでOK。とりまx
はシャ系の音で。ランディ独自の文字体系についてはPDF見て。
基本的には元ネタのトキポナの語彙と文法に対応(旧来の用法や所謂死語も積極採用か)。
i
: mi,a
: sina,o
: ona (代名詞)s
: li,l
: e (分離詞)- (原形としてはそれぞれ
su
とlu
があるのだが、表記上は基本、無母音の形で登場。音節末の子音連続を構成。)
- (原形としてはそれぞれ
xe
: a,xi
: o(命令等),xu
: o(呼びかけ等)e
: pipun
: taso,kin
: kin(旧来の用法を継承)- 残りは辞書見て
s
はmi/sinaに相当する語(i
/a
)が主語の場合にも後続is lon.
(mi lon.) /as kan.
(sina kama.)
l
は音節末のn
を飛び越えて語中に潜りたがる- ×
lins ginl fu.
× - ○
lins giln fu.
○ (soweli li moku e kili.)
- ×
- 文末に置いて疑問文(肯定または否定の)を作るのにも
os lon nil?
/os lon nis?
(ona li lon ni anu seme?)- (逐語訳的な気分で行くと"ona li lon ni e/li...?"みたいな非文感/半端感があり、如何にも話の拠り所を求めてる感が出て宜しいかも)
xe
(a)とkin
(旧来のkin)は区別される- ランディの
kin
は位置により更に細かくニュアンスが変化する模様
- ランディの
- 命令用の
xi
と呼びかけ用のxu
は区別されるkun dun xi kan!
(jan ale o kama!)kun dun xu os kan!
(jan ale o, ona li kama!)
xu
は文同士の繋ぎにもなるis di hel xu nis din.
(mi toki insa e ni: ni li ike.)as mu lon xu di fo i.
(sina awen lon — ni li pona tawa mi)
xe
はxo
(sama)の代りに使用して比較表現を作る(〜よりも〜)xi
は動詞句とl
の間に入れて受動態の文にする
- "... li pi ..."の用法が復活(?)
fu nis e i
(kili ni li pi mi.)e i
単体でも"ijo mi"みたいな意味になる模様
- 固有名詞においては
lu
/nu
/su
が禁則 - 数の表現はロジバン式(数詞をそのまま上の位から桁に嵌めて読んでいくスタイル)
- 最近、
xu
の無母音形のx
が使用されてるかも(例:lalnx
(toki e ni:)) - 先述のスレッドに新しい事項が追加されていつてるみたいなので、後はそこ見て