GitHubでゴーストを公開する際にはBOTにネットワーク更新用ファイルを作ってもらおう
伺か Advent Calendar 2021 4日の記事です。
昨日のななっちさんの記事「ななろだについてだべる」に続きましてDonがお送りします。
今日はこれだけ覚えて帰ってください。
GitHubにはネットワーク更新用ファイル(updates.txt)を作ってくれるBOTがいる。
(正確には「updates.txtを自動作成するGitHub Actionsが存在する」)
以上ですお疲れさまでした。以下は読んでも読まなくてもいいです。
何かと面倒なネットワーク更新。みなさんはどうやってますか?
王道ですね。古式ゆかしい方法です。自前のサイトが持てるのが何よりの強みであると思います。
ぜひGDMをお使いください。最新版(2021.09.06 0.1.0.38)ではかなりスマートな構成となっており大変オススメです。
ななろだにアップロードしてるよ
昨日のななっちさんの記事でも紹介されている通り、大変便利なアップローダですね。
ネットワーク更新に絡む煩わしさから完全に開放されるのが強みであると思います。
いいですね!私も6月くらいから積極的に利用し始めています。
バージョン管理できるのが強みであり、バグの追跡調査が必要となる機能型ゴーストの開発に向いていると思います。
でも、毎回更新用ファイル作って上書きするの、正直面倒臭くないですか?
たまに上書きするの忘れてMD5不一致エラー出したりしませんか?
ここで活躍するのが冒頭で紹介したGitHub Actionsです。
- .gitattributesがあったら削除しておきましょう。改行コードが勝手に書き換えられるのは混乱の元です。
- 別途、md5buildignore.txtも作成しておきます。
- プロジェクトページの上部メニューからActions->set up a workflow yourselfとworkflow作成画面へ進みます。
- 適当なファイル名を設定し、中身をこんな感じに記述し、Start commitボタンを押してコミットします。
これでファイルが更新される度にupdates.txtが自動で作成されます。
橘花がmd5 fix~と言いながらコミットしてくれています。可愛いですね。
以下はこれからGitHubを利用してみようと考えている人向けの補足記事です。
私はななっちさんのGithubでゴーストの更新データを公開しようという記事を参考にしてGitHub Desktopを導入しました。
大まかには記事内容の通りに進んでいけますが、2021年現在では多少異なる部分もありますのでその補足をしておきます。
- .gitattributesは上述した通り削除して構わない
- デフォルトブランチ名がmasterからmainへ変更されたため、homeurlもそれに合わせる
- updates2.dau / updates.txt の作成は上述のGitHub Actionsを使用する場合は不要
- 無料プランでもプライベートリポジトリが使える(ゴーストを公開するならパブリックにする必要があります)
この記事はCC0 1.0 Universalの元で公開するものとします。
明日5日はOmegaVさんが担当されます。よろしくお願いします。