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@nna774
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Recipe of a delicious raspberry pi

美味しいパイの作り方

The ingredients of a pi

必要な物

  • Raspberry Pi 本体
  • LAN ケーブル
  • SD カード(2GB 以上が必要との噂. 4GB のMicroSDHC にアダプタをさしたものを使っています.)
  • Micro-B USB ケーブル(電源供給に必要です.)
  • 電源を供給するUSB ポート(TYPE2 のPi の場合700mA 以上の供給が必要 らしいです. iPhone 付属のAC アダプタを現在使っています.)

HDMI ケーブルも対応ディスプレイもとりあえず無いですし, サーバ用途として利用するつもりでしたので, 今回は使いませんでした.

Install OS

全ての作業はUbuntu 上で行いました.

Arch Linux をインストールしようとしたのですが, なぜか起動しなかったのでRaspbian “wheezy” を使うことにしました.(インストール方法は全く同じで, img ファイルを差し替えるだけです.)

基本的に ここ を見ながら作業しました.

  1. ここ からOS を落としてきて, 解凍したものを用意します. (チェックサムの確認をお忘れなく.)
  2. df -h コマンドを入力して, 現在マウントされているデバイスを確認します.
  3. SD カードを差し込みます.
  4. 再び df -h コマンドを入力して, 新しく増えたデバイスがSD カードです. (ここでは"/dev/sdd1" が出てきた場合を例とします.)
  5. umount /dev/sdd1 コマンドを入力します. (新しく増えたデバイスが複数あった場合, 全てのデバイス名に対して umount してください.)
  6. __注意: 以下のコマンドを入力する際は, デバイス名などに間違いが無いかくれぐれも確認してから行なってください. 最悪の場合あなたのハードディスク上のデータが永遠に, いとも簡単に失われます. __
    次のようなコマンドを入力します.適宜変える必要のある部分があるので, この6. を最後まで読んでから実行してください.
    sudo dd bs=4M if=~/2012-12-16-wheezy-raspbian.img of=/dev/sdd
    さっきのデバイス名が/dev/sdd1 だったとしたら, 末尾の数字を取って, /dev/sdd のようにして, そのドライブ全体を指す用にします. そしてその文字列を of= の後ろに付け足します.
    if= の後ろは1. でダウンロードして解凍して出てきたOS のイメージです. もしかすると前半の数字の並びはバージョンアップ等で変わるかもしれません.
    実際に実行する前によく確認してください. 特にof のところをです. 声に出して確認をおすすめします.
    このコマンドは結構時間がかかる上に(転送速度の遅いSD カードを使った場合10分以上かかることすらありえます.) 進捗状況を全く表示しません. 固まったと思っても気楽に待ってください.
  7. 完了した的なことが画面に表示されたら完了です! お疲れさまでした.

Boot

さっき作ったSD カードをSD カードスロットに挿入し, LANケーブルを挿し, 給電します. 給電すると, POW と書かれた赤いランプが点灯します.
しばらくするとDHCP でアドレスを取得してLAN に現れます. ルータでIP アドレスを確認してください.

IP アドレスがわかりましたら, SSH でログインしましょう. はじめからsshd は立っているみたいですね.
(local)$ ssh pi@(IP アドレス)
パスワードはRaspbian “wheezy” をさっきインストールしたのならば, raspberry です.

何やらフィンガープリントが正しいか聞いてきますが, 気にせずyes と答えましょう.

ログインできたら, とりあえずパスワードが初期設定のままってのは嫌なので,
(remote)$ passwd
でパスワードを変更しましょう.

ここでこのままこのユーザーをメインに使ってもいいのですが, サーバー用途で使うなら, デフォルトのユーザーはまずい気がするので,
(remote)$ adduser homu
でユーザー: homu を追加します. これをメインに利用するユーザーとします.(適宜変更して読み替えてください.)

新しくユーザーを追加しましたが, このままでは新しいユーザーではsudo が使えないので, 権限を追加します. ついでにユーザー: pi でsudo を使う際にパスワードを聞かれない設定なのでそれも聞くようにします.
(remote)$ sudo visudo
"pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL" とか書かれた行があるので, NOPASSWD: を消してpi ALL=(ALL) ALL にします.
その下の行に,
homu ALL=(ALL) ALL
と追記して, ユーザー: homu に権限を与えます. Ctrl+x の後y を押してエンターで抜けます. エラーが出たらどっか変なことしてると思うので確認してください.

(remote)$ su homu
を押してユーザー: homu に移ります. 続けて,
(remote)$ passwd
でパスワードを変更します.

次はSSH の設定に入ります.
(remote)$ mkdir .ssh/
を入力します.そして, exit してexit してローカルに戻り, そちらで,
(local)$ ssh-keygen
と打つと,

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/homu/.ssh/id_rsa): 

のように聞かれると思うので,/home/homu/.ssh/id_RPi と打ってエンターです. 表示されたPATH の最後のid_rsa をid_RPi に変えてください. パスワードを決めるよう言われるので, 適当に決めて二回入力してください.そして,
(local)$ scp ~/.ssh/id_RPi.pub homu@(IP アドレス):~/tmp
とした後, 今度はssh homu@(IP アドレス) でリモート側のほうに戻り

See Also

インストール時に参考になったページ等

License

この文書は RPi Easy SD Card Setup - eLinux.org の和訳的な要素を多分に含みます. 元の文書がCC BY-SA 3.0 で公開されているので, それを継承して同じライセンスで公開するのが妥当かと思われます. よって, この文書はCC BY-SA 3.0 の以下の元利用できます.

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