cowbuilder でコンテナ風に使えないかやってみた 不安定版（sid)のイメージを /var/cache/pbuilder/base.cow に作成する sudo cowbuilder --create Debian 6.0 (squeeze) のイメージを /var/cache/pbuilder/squeeze.cow に作成する sudo cowbuilder --create --distribution squeeze --basepath /var/cache/pbuilder/squeeze.cowil イメージ squeeze.cow をコピーして producton.cow を作成する cd /var/cache/pbuilder/ sudo cp -pr squeeze.cow production.cow production.cow イメージにログインする。行った変更は保存されない。 sudo cowbuilder --login --basepath /var/cache/pbuilder/production.cow production.cow イメージにログインする。変更も保存される。プロセスを起動したままにする場合もこれ。 sudo cowbuilder --login --basepath /var/cache/pbuilder/production.cow --save production.cow イメージにログインする。変更も保存し、ホスト環境と /tmp 共有する。 sudo cowbuilder --login --basepath /var/cache/pbuilder/production.cow --save --bindmounts /tmp コンテナ風につかってみた場合の課題 ローカルファイルはパフォーマンスを気にしなければ問題なし。 ネットワークの隔離はポート分けすればよく、思ったより実運用可能。 プロセス管理。 ps などプロセスにアクセスするコマンドが chroot 風に隔離されていないこと。 サービススクリプトなどの変更が必要になるのでコンテナとしては運用するのは厳しい
