インフラ開発で使えるデザインパターンを雑に集めるページ。 パターン名は適当。
- エラーが起こったら余計なことはせずに即座にエラーメッセージを出力して終了すること。
- エラー処理の基本。
- 冪等性
- あるオペレーションを、間に他のオペレーションを入れずに繰り返したとき、それを1回実行したときと同じ結果になる性質。
- 自動化したオペレーションに冪等性を持たせておくと便利。
- エラー時のリトライが簡単
- 現在に状態を確認することなくオペレーションを実行可能
- データとその他を明確に分離する。
- データとは、ユーザが入力したテキストなど、失ったら取り戻せないシステム上重要なもの。
- その他とは、プログラム、設定、OSのファイルなど、失ったとしても再構築できるもの。
- ファイルシステム的な分離
- データ専用のディレクトリを作る。
- ホストによる分離
- データ格納用のホストを用意し、DBMSなどのプログラムが動いているホストからネットワーク経由でマウントする。
- 状態(≒データ)を持たないサーバ。
- 再構築できるので管理が容易。
- できるだけ多くのサーバが Stateless になるように設計するとよい。