Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

@onigra

onigra/yapc.md Secret

Last active March 1, 2024 09:45
Show Gist options
  • Star 3 You must be signed in to star a gist
  • Fork 0 You must be signed in to fork a gist
  • Save onigra/28d0af2b7b29e5803882 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Save onigra/28d0af2b7b29e5803882 to your computer and use it in GitHub Desktop.
非エンジニアを対象に、会社のエンジニアコミュニティへの理解と貢献の推進を目的とした発表のメモ

この文章は?

非エンジニアを対象に、会社のソフトウェア開発コミュニティへの理解と貢献の推進を目的とした発表のメモ。
タイトルが「YAPC::Asia 2015に行ってきました」なのは、きっかけがYAPC::Asia 2015だったから。

YAPC::Asia 2015に行ってきました

  • 同僚と

What is YAPC::Asia

YAPC::Asia 2015の規模

  • 会場 東京ビッグサイト
  • 来場者数 2,130人
  • ボランティアスタッフ 90人
  • スポンサー 90社
  • 個人スポンサー 360人
  • トーク数 90(LT含む)

本題: なぜ技術カンファレンスに参加すると良いのか

  • システム開発部(プログラマー、エンジニア)として参加の意義は
    • 技術力の向上
    • 新しい技術の発見
    • 参加者との交流により、横のつながりができる

企業が参加を推進する意義

結論

  • 企業PR
    • ブランディング
  • 雇用

Sponsorship

  • カンファレンスにスポンサーとして協賛することにより、技術やコミュニティに対して投資を行っている企業だということを示すことができる
  • CMが流せる
  • こういったカンファレンスに参加するプログラマーは当然、技術に対する関心が高いため、そういった人材へのアピールにつながる

Talk

  • カンファレンススピーカーは注目と尊敬を集める
  • カンファレンスに登壇するような優秀なプログラマーがどこで働くかは常に注目されている
    • 次にどの会社に行くのか
    • 退職ブログ
  • 優秀なプログラマーと一緒に働きたいという欲求
  • プログラマー内で「あの人がいる会社ね」というように認知が広がる
  • 企業PRにもつながる
  • 例(プログラマー以外は知らないと思うので実際には言及しない)
  • 宮川達彦 氏
  • 伊藤直也 氏
  • 増井雄一郎 氏
  • 栗林健太郎 氏

正直な所

  • 投資に見合うリターンがあるかは何とも言えない
    • 特に雇用に対して
    • 単発で無策だとたぶん無いけれど、前後のプランがあり、そのための広報の場としては優秀
      • 偏った属性のそこそこの人数にリーチできるので
  • 直接的な効果は大きく期待しないほうがいい
  • 個人の感想です
  • どちらかというと、次の要素が一番強いと思う

Community

現在、WEBで使用されている技術は、多くがフリーソフトウェア(OSS/FLOSS)と呼ばれる、自由に使用できる技術によって成り立っている

  • フリーソフトウェアについて(ここは発表で詳細に言及するか未定)
    • よく聞く言葉で言うと、オープンソースソフトウェア(OSS/FLOSS)
      • OSSとは厳密には異なる
  • フリーソフトウェアは、多くが無償で使用できる
    • 但し、フリーソフトウェアの「フリー」は「無償」という意味ではない
  • 弊社で使用されているフリーソフトウェアの例
    • Linux
    • MySQL
    • PHP
    • Symfony
    • Ruby
    • RubyOnRails
    • Redis
    • Memcached
    • Apache
    • Nginx
    • Fluentd

プログラマーはソフトウェアの開発コミュニティを守り、育て、貢献しようとする

なぜか?

  • プログラマーのコミュニティは、「それぞれがすこしずつGiveし合う」という習慣によって成り立っている
    • 誰かが作った自由に使用できるプログラム
    • 雑誌記事、書籍、技術ブログ、勉強会/カンファレンスの発表資料
  • それによって自身が抱える課題を解決することができる

現代のプログラマーは、得たGiveに対し、Giveを返すことを美徳としている

    • 技術ブログ
    • 公開されているプログラムへのパッチ
      • GitHub
      • 優秀なプログラマーの多くは、OSSの開発も行っている
    • カンファレンスの参加や主催
    • ミートアップの参加や主催
    • スタッフとしての参加
    • スポンサーとして参加
  • こういった活動の一つ一つが、プログラマーの「Giveの輪」に参加するということになる

こういった活動に対して理解を示し、参加することを推進し、スポンサーとしてお金を出したりすることが 会社がプログラミングコミュニティに対し、理解があるということを示すことになる

  • スポンサーをしてる事実自体から、少なくともそういうエンジニアが中にいて、一定その意見が尊重される環境であると推測できる

  • ソフトウェア開発コミュニティに対し、敬意と感謝を伝えるための意味合いが一番強い

Giveの輪

システム開発部としては、会社としてこの「Giveの輪」に進んで加わりたいと強く思っている
具体的に、今後行われる(会社が使っている技術の)技術カンファレンスに対してスポンサー企業として参加したいと考えている

  • もちろん、会社の財務状況にもよるが

まとめ

  • 会社としてソフトウェア開発コミュニティへの参加と理解を進めていきたい
    • 具体的には、スポンサーになってほしい
  • 最終的に、こういった活動を雇用や企業PRに繋げていきたい
  • システム開発部のこういった活動についての理解のお願い

必要があったら見せるかも

参考

写真

30days Album YAPC::Asia https://30d.jp/yapcasia

Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment