VOICEVOX 用の設定例

setting.txt

# 注意: このファイルの文字コードは必ず UTF-8 にしてください
# 設定の書き方: https://github.com/oov/forcepser/wiki/%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6(0.1beta15%E4%BB%A5%E9%99%8D)

# ==== グローバルセクション ====

# ◆ 音声ファイルを拡張編集に自動挿入したあと、後ろに確保する余白の大きさをミリ秒単位で指定
padding = 300

# ◆ 音声ファイルを拡張編集に投げ込む前に、音声ファイルを destdir で指定したフォルダーへ移動する
# 'off' だと移動しない、'move' だと移動する、'copy' だとコピーする
filemove = 'move'

# ◆ 最終的な音声ファイルの配置場所
# [注意！] これを変更すると AviUtl のプロジェクトファイルをフォルダーごと移動したときにファイルが正しく読み込まれなくなります。
destdir = '''%PROJECTDIR%'''

# ◆ 音声ファイルを拡張編集に投げ込む前に、テキストファイルを削除する
# true だと削除する、false だと削除しない
deletetext = true

# ==== [[asas]] セクション ====

# 「VOICEVOX」の連動起動
[[asas]]
exe = '''C:\Path\To\VOICEVOX.exe'''

# ==== [[rule]] セクション ====

# 「四国めたん」のためのルール
[[rule]]
layer = 1
encoding = '''utf8'''
dir = '''%TEMPDIR%'''
file = '''*_四国めたん_*.wav'''
modifier = '''
  -- 前後の余白と「、っ、」などの文頭にある細工を除去
  text = re.gsub(text, "^\\s+|\\s+$|^、.+?、", "")
  filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. [==[_四国めたん_]==] .. tofilename(text, 10) .. ".wav"
  -- 音声ファイルの前後の無音部分をトリミング
  execute([[trim_silence.bat]], [[%BEFORE%]], [[%AFTER%]])
'''

# 「ずんだもん」のためのルール
[[rule]]
layer = 5
encoding = '''utf8'''
dir = '''%TEMPDIR%'''
file = '''*_ずんだもん_*.wav'''
modifier = '''
  -- 前後の余白と「、っ、」などの文頭にある細工を除去
  text = re.gsub(text, "^\\s+|\\s+$|^、.+?、", "")
  filename = os.date("%y%m%d_%H%M%S") .. [==[_ずんだもん_]==] .. tofilename(text, 10) .. ".wav"
  -- 音声ファイルの前後の無音部分をトリミング
  execute([[trim_silence.bat]], [[%BEFORE%]], [[%AFTER%]])
'''

trim_silence.bat

REM SoX http://sox.sourceforge.net/ を使って前後の無音部分を除去するバッチファイル
set INFILE=%1
set OUTFILE=%2
"C:\Program Files (x86)\sox-14-4-2\sox.exe" -t wav - -t wav - silence 1 0.1 0.02%% reverse silence 1 0.1 0.02%% reverse < %INFILE% > %OUTFILE%

この setting.txt では、 modifier の中で trim_silence.bat というバッチファイルを実行する処理があります。
setting.txt と同じ場所に trim_silence.bat を配置して、更に SoX をインストールしておいてください。

全角スペースを含むファイル名で正しく動かなくなることがあったので修正しました。

なんかいつの間にか ↑ の対策が必要なくなっていたので再度修正しました。なんでだろう。