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@oppai
Created November 1, 2013 13:43
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<a href="http://blog.objc.jp/wp-content/uploads/2013/11/IMG_3950.jpg"><img src="http://blog.objc.jp/wp-content/uploads/2013/11/IMG_3950.jpg" alt="IMG_3950" width="400" height="300" class="aligncenter size-full wp-image-1855" /></a>
最近量子将棋が話題になっている.
<blockquote>動かすまで何の駒かは確定しないヤバすぎるゲーム「量子将棋」が話題に
<a href="http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1310/29/news097.html">http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1310/29/news097.html</a></blockquote>
僕もこのゲームをTwitterで知り,やってみたらハマってしまい,気付けばレーティングで1700を超え,
しょうぎったーのトップレーティングにのるようになってしまった.ちなみにIDは(gompei_takumi)である.
将棋といえばシミュレーションゲームの1つで,お互いが考えに考えを重ねて戦い合うゲームが醍醐味であるが
量子将棋は殴り合いをする格闘ゲーム的な面白さがあるのかなとか思っている.
敵の駒がいきなり自分の陣地に突っ込んでくる緊張感と敵の陣地にいきなり突っ込める感覚は通常の将棋とは違った面白さである.
量子将棋に対する僕の私見はさておき
せっかくレーティングが高くなっているので僕が対戦するにあたって,気をつけている3点をまとめたいと思う.
<h3>戦略1.横の移動と斜めの移動は極力控える</h3>
これは大原則であるが,量子将棋は敵の王をはやくに特定して,その王を倒すゲームである.
斜めの移動や横の移動をすることは王の確定をはやめるため基本的に悪手である.
横や斜めの移動が許されるのはその次の手でその駒を飛車か角に確定できる時か,ゲーム終盤でそもそも駒が少なく龍や馬等を取るためなどかなり限定的な局面以外では控えたほうがいいと考えている.
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<b>参考棋譜</b> <a href="http://shogitter.com/kifu/1180">http://shogitter.com/kifu/1180</a>
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<h3>戦略2.相手の駒は攻めずに守る</h3>
量子将棋では敵の取った駒をこちらが操作することで,一部の駒に収束することが可能である.
例えば,敵の陣地の最奥地にはることで,その駒は移動が不可能である「桂馬・香車・歩」の可能性が消える.
つまり序盤に敵の駒を取り,最奥地に張ることで「銀・金・角・飛車」という強い駒に確定することができる.
そのため,多くの量子将棋に慣れてきたユーザがこの戦略を多用し,駒を取るとすぐに最奥地に張ることが多い.
たしかにこれは有効な戦術であるが,僕は最近になっていい手か判断するのは難しいと考えている.
いきなり攻めに使うために最奥地に貼るよりも敵に陣地の荒されないように自分の陣地に置き,敵の攻めを斜め移動を駆使して崩壊させるのである.
これをすると敵の攻めのペースは一気に下降し,攻めてきてもこちらは敵の駒を収束できる.またこれらの駒は最終的に金か銀に収束することが多く,終盤の王の取り合いになった時にも非常に強いのである.
そのため攻めに使うのは守りが充実してからでも良いと考えている.
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<b>参考棋譜</b> <a href="http://shogitter.com/kifu/1180">http://shogitter.com/kifu/1769</a>
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<h3>戦略3.あくまでも将棋</h3>
量子将棋では強い駒の奪い合いが主流であることや駒を収束させるゲームであることから,自ら駒を簡単に手放す人が非常に多いがこれは悪手である.
まったくの初心者を除くと,最近の量子将棋では,本記事における戦略1を守っている人が非常に増えている.
つまり終盤までお互いの王は特定されず,歩と王の不確定状態に収束することが多い.
この局面になってしまうといかに先に全駒できるかという試合になってしまう.この時に有利なのは結局の所大駒である.
戦略2をとらない人はこちらの収束を急ぐあまり,こちらの最奥地で周りに駒のいない所で金や銀が転がることになったりする.戦略2を駆使して収束を遅れさせこの際に角や飛車等の大駒等を駆使して回収してしまい,終盤に備える.
一時的に歩王の数がこちらが明らかに減ってしまい,まずいと感じるが,戦略2と3を守っていると意外と王の確定はされないものである.
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<b>参考棋譜</b> <a href="http://shogitter.com/kifu/2001">http://shogitter.com/kifu/2001</a>
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他にも工夫している点はいろいろあるのだけども,大きくわけてこの辺を守ってるとそれなりに戦えるのではないかと考えます.
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