(リンク先は適当に選んだもので他意はありません)
2023年現在、X(Twitter) は外部リンクに対して強い制限を課しています。特に特定の外部SNS (YouTube, Instagram など) やセンシティブコンテンツの多いサイト (DLsiteなど) ではペナルティがあると言われています。
回避方法のひとつに、リンク化を抑止する (https://...
→ ttps://...
) という方法がありますが、この方法では読者にリンクのコピーの手間をかけさせることになります。
そこで、外部リンク自体のペナルティーを受けることは覚悟の上で、「特定外部リンク」とみなされない方法のひとつを考えるのがこのテストページです。
- GitHubにユーザー登録します。GitHubはオープンソースソフトウェアをはじめとしたプログラムのソースコードを共有するWebサイトです。
- https://gist.github.com/ を開き、以下を入力します。
- ファイル名:
README.md
- 内容: 以下の通り
# リンク先はこちら # https://...
- ファイル名:
- Create public gist を押して公開します。gistが投稿されるので、出てきたgistのURLを共有します。
GitHubは一般的にはSNSとみなされておらず、また健全で(プログラマーにとって)有益なコンテンツが多数あります。 したがって、X(Twitter)にとってはサイト単位でブロックしたり冷遇したりするのが困難です。
また、gistにリンクを置く方式であれば、ユーザーはリンクをクリックすることではじめて目的のサイトに遷移できます。 これはユーザーに一手間かけさせることになりますが、X(Twitter)にとっては解析が容易ではなくなります。 一般的な短縮URLサービスであればHEADリクエストを発行してLocationヘッダを見るだけで実際の遷移先を解析できてしまいますが、 コンテンツの一部としてリンクを置く場合の解析は無視できない複雑性が発生します。 もちろん対策できないわけではありませんが、対策するX側のコストがそこそこ高くなれば、逃げる側にとっては有利ないたちごっこを展開することができます。
- 明示的にリンクを貼る
- メリット: 閲覧者がURLをコピー&ペーストする手間が不要になる
- デメリット: 一般の外部リンク規制の影響を受ける
- 3xx系の遷移を使わず、リンクをクリックさせる
- メリット: 間接リンク先の解析を困難にすることができる
- デメリット: クリック回数が1回増える
- GitHubのgistを利用する
- メリット: カモフラージュ効果。サイト単位で規制するのが困難
- メリット: GitHub投稿方式の中では比較的セットアップが容易
- デメリット: OGの設定が困難