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ai-novel.comで生成。作品内に登場する人物名等は現実の世界とは関係ありません。
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あらゆる困難が科学で解決するこの平成の時代。 | |
人々の閉ざされた心の闇に蔓延る、魑魅魍魎が存在していた。 | |
科学の力ではどうしようもできない、その奇っ怪な輩に立ち向かう、神妙不可思議でうさんくさい男が一人… | |
その名は、矢部野彦麿。 | |
そう、人は彼を、陰陽師と呼んだのである――― | |
「さて、と…………」 | |
矢部野彦麿こと、私こと矢部野彦四郎は、自分の部屋に戻りながら、これからのことを考えていた。 | |
先ほどまでいた事務所から歩いて五分くらいの距離だ。 | |
実は今私は、とあるビルのワンフロアを借りて探偵社を開いている。 | |
表向きは私立探偵だが、裏の顔として怪異を専門に扱っているのだ。 | |
そして今回私がここに来た理由は、依頼があったからである。 | |
『うちの息子の行方を探して下さい』 | |
それが私の受けた依頼だった。なんでも息子さんが行方不明になったらしいのだが、警察には届けていないという。 | |
まあ確かに警察に届ければ大々的に捜査してくれそうだが、それでは息子さんのプライバシーに関わるし、何よりご両親の意向もあるだろう。 | |
そこで私に白羽の矢が立ったわけなのだが…………正直言って気が進まない。 | |
だってそんなの普通に考えれば無理ゲーじゃん? いくら私が陰陽師だからって、現代社会において霊的存在が実在するなんて信じてる人はほとんどいないしね。 | |
でも引き受けてしまった以上、やれるだけのことはやってみようと思う。 | |
まずは情報集めからだ。 | |
「えーっと…………確か名前は…………」 | |
私は手帳を取り出して確認した。 | |
「佐藤…………いや違うな。佐藤…………佐藤…………あった!」 | |
そこにはこう書かれていた。 | |
『佐藤太郎(仮名)十六歳。高校二年生。帰宅途中失踪』 | |
うん、間違いない。 | |
それにしてもこの佐藤太郎くんというのは一体どんな子なんだろうか。 | |
高校生ということは、おそらく地元の人間に違いない。しかし名前が本名か偽名かによって、調べ方が変わる。 | |
偽名で通っているなら、本名を知っている知人を探すところから始めないといけない。 | |
しかしこれが本名だとすると、ちょっと厄介かもしれない。 | |
なぜならそれは、彼が既に死亡している可能性を意味するからだ。 | |
生きているならば、警察に任せればいいだけだ。 | |
しかし死んでいるとなると話は違ってくる。 | |
死因によっては、犯人がいるかもしれない。その場合、下手に動くと藪蛇になる可能性があるのだ。 | |
だがどちらにしても、本人に直接会うしかないだろう。 | |
とにかく情報が足りない。 | |
私は早速行動を開始した。 | |
◆◆◆ | |
翌日。 | |
私は学校帰りに駅前にあるファミリーレストランへとやって来ていた。 | |
ここに佐藤太郎君が来る可能性が高いと思ったからだ。 | |
しかしさすがにまだ早い時間なので、店内には他に客はいなかった。 | |
私は窓際の席に座って、コーヒーを飲みながら、佐藤太郎君の到着を待つことにした。 | |
しばらく待っていると、ようやく彼が現れた。 | |
身長は百六十センチくらいで中肉中背。顔立ちは結構整っているが、やや童顔でどこか頼りなさそうな印象を受ける少年だ。 | |
彼はきょろきょろしながら店に入って来るなり、真っ直ぐこちらに向かって来た。 | |
私が座っていたテーブルの前までやって来ると、その少年は私の顔をまじまじと見つめてきた。 | |
「あの~すいません、僕に何か御用でしょうか?」 | |
おずおずとした様子で訊いて来る。 | |
「ああ、突然声をかけてすまない。実は私はこういう者なんだが――」 | |
私は名刺を差し出した。 | |
「矢部野探偵事務所…………探偵さんですか?」 | |
「そうだ。実は君が昨日失踪したという、佐藤太郎君のことについて調査を依頼されているんだが、少し話を聞かせてもらえないだろうか?」 | |
「はあ…………話と言われても…………」 | |
少年は困ったような表情を浮かべた。 | |
「君は佐藤太郎君とはどういう関係なのかな? 友達とか?」 | |
「いえ、違いますけど…………」 | |
「じゃあどうして彼について知りたいのかな? 彼はどこにいるのか知ってるのかい?」 | |
「いいえ、知らないです。僕はただ、彼の両親が探偵に捜索を依頼しているという話を聞いただけで、詳しいことは何も」 | |
「そうか…………ところで君の名前は何て言うのかな?」 | |
「はい、佐藤良介といいます」 | |
「ほう、佐藤……………………ん? もしかして佐藤次郎さんのお兄さんかな?」 | |
「ええ、そうです」 | |
「そうか、やっぱりそうだったか」 | |
「え、それって…………」 | |
「いや、こっちの話だよ。それで良介君、君は佐藤太郎君の居場所は知らなくても、失踪の原因については心当たりがあるんじゃないのかな?」 | |
「……………………」 | |
少年――良介君は黙り込んでしまった。どうもあまり触れられたくない話題らしい。 | |
まあいい。私の目的はあくまで情報を得ることだ。 | |
私は単刀直入に切り出してみた。 | |
「実は私は陰陽師でね。失踪した人間の捜査を頼まれてるんだよ」 | |
「陰陽師!? 陰陽師ってあの安倍晴明の子孫とかっていうアレのことですか?」 | |
良介君は目を丸くして驚いた。 | |
「まあそういうことだ。だから君が知っていることを、何でも教えて欲しいんだが…………」 | |
「そ、そんなこと急に言われても…………」 | |
良介君は困惑しているようだ。 | |
無理もない。いきなり陰陽師なんて言われたって、普通信じられないよね。 | |
私はできるだけ穏やかに微笑みながら言った。 | |
「別に信じてくれなくて構わないよ。でも君が協力してくれないと、私は何もできない。だからせめて事情だけでも聞かせて欲しいんだけど…………」 | |
「…………わかりました。僕が知っていることでしたら…………」 | |
「ありがとう。助かるよ」 | |
「…………でも本当に大したことは知らないんですよ」 | |
「それでもかまわない。少しでも手がかりになりそうなことがあったら、どんな些細なことでもいいから、教えてくれるとありがたい。それとできれば失踪した時の状況についても詳しく聞きたいのだが、それは大丈夫かな?」 | |
「はい、それは大丈夫です。僕にわかる範囲のことなら、いくらでも話しましょう」 | |
「ではまず最初に、彼が失踪する前、最後に会った人物は誰だい?」 | |
「えっと、それは…………」 | |
良介君は言い淀む。 | |
「誰か言えない相手なのかい?」 | |
「いえ、そういうわけじゃないんですが…………」 | |
「じゃあ言ってみてくれないか?」 | |
「…………同じクラスの田中君です」 | |
「田中…………太郎…………?」 | |
私は思わず呟いていた。「はい、そうです。田中太郎君です。僕と同じクラスにいます。それがどうかしましたか?」 | |
良介君は不思議そうな顔で訊いて来る。 | |
「ああ、いや、なんでもない。続けてくれ」 | |
私は平静を装いながら答えた。 | |
田中太郎…………やはりこの名前には見覚えがあった。 | |
私は記憶の糸を手繰る。確か………… | |
「――あっ!」 | |
その時、頭の中で何かが閃いた。 | |
「えっ、何かわかったんですか?」 | |
良介君が期待に満ちた目で私を見る。 | |
「ああ、ちょっと待ってくれ。すぐに思い出すから…………」 | |
私は必死になって考えた。 | |
田中太郎、その名前に思い当たる節がある。 | |
しかし一体どこで聞いた名前だっただろうか。しばらく考えてようやく思い出した。 | |
「よし、やっと思い出したぞ。良介君、君は確か佐藤太郎君の友達だと言っていたね?」 | |
「はい、そうですけど…………」 | |
「ということは、その田中太郎は君の友達でもあるということだな?」 | |
「ええ、そうですけど…………」 | |
「つまり、その田中太郎が、佐藤太郎の失踪に関わっている可能性があるということだな?」 | |
「え、ええ、そうですね…………」 | |
良介君は少し戸惑いながらも、私の質問を肯定した。 | |
「なるほど、そういうことだったのか…………」 | |
私は得心がいった。 | |
「え、どういうことなんですか?」 | |
「ああ、実はね、佐藤太郎君が失踪した原因というのは、彼と一緒にいるはずの友達にあるんじゃないかと、我々は睨んでいたんだ」 | |
「友達? 田中太郎君がですか?」 | |
「そうだ。彼は佐藤太郎君と仲が良い。だから彼ならば、何らかの事情を知っているかもしれないと踏んで、こうして彼に接触したというわけさ」 | |
「そうだったんですか…………」 | |
良介君は感嘆の声を上げる。 | |
「なあ良介君、君はその田中太郎という人物に、佐藤君がいなくなった理由に心当たりはないかな?」 | |
「うーん、そう言われても…………」 | |
良介君は腕を組んで考え込む素振りを見せる。 | |
「まあそう簡単にはいかないか…………」 | |
私は苦笑しながら言った。 | |
「すみません。でも僕も何もわからないんです。ただ…………」 | |
「ただ?」良介君は少し言い淀む様子を見せた後、意を決したように言った。 | |
私は良介君の言葉の続きを待つ。 | |
そして―― | |
――ゴトンッ! 突然、背後の方から大きな音が聞こえてきた。 | |
何事だろうと振り返ると、そこには一人の女の子がいた。 | |
その子は床に倒れており、意識を失っているようだった。 | |
私は慌てて駆け寄る。抱き起こしてみると、どうやら気を失っただけらしい。 | |
私は胸を撫で下ろした。 | |
だが安心はできない。 | |
もしこの子が怪我をしていたら大変だ。 | |
私は急いで救急車を呼ぶことにした。 | |
電話はすぐに繋がった。 | |
救急車が来るまでの間、私は気絶している少女の様子を確かめてみることにする。 | |
年齢は十歳くらいだろうか。 | |
ショートカットの髪に、華奢な体つきをしている。 | |
どこかで見たような気がするのだが、あいにく私には面識がなかった。 | |
それにしても、どうしてこんな子供がこんな場所にいるのだろう。 | |
私がそんなことを考えていると、良介君が言った。良介君によると、彼女は隣の席の女子生徒なのだという。 | |
しかも良介君とは家が隣同士で、幼馴染みなのだという。 | |
良介君が言うには、彼女の名前は、渡辺由香里さん。 | |
良介君曰く、とても大人しくて優しい子なんだとか。 | |
でも良介君が知っている限り、彼女が誰かと言い争いをしたり、喧嘩をする姿は一度も見た | |
「いや、一度だけあったかな」 | |
「え、あるのかい?」 | |
「はい、でもそれは僕が悪かったんです。僕が余計なことをして彼女に怒られちゃって…………」 | |
良介君はその時のことを思い出したのか、申し訳なさそうな顔をする。 | |
「そっか…………」 | |
「あの、矢部野さん、渡辺さんのことは頼んでもいいでしょうか?」 | |
「ああ、もちろんだとも」 | |
「ありがとうございます。では僕はこれで失礼します」 | |
良介君はそう言って立ち去った。 | |
私は救急隊員が来るまで、ずっと由香里ちゃんのことを見つめていた。 | |
☆ | |
「もしもし、お姉様? 今どこにいるの?」 | |
『うん、ちょっとね』 | |
「もう、また一人で何かしてるんじゃないでしょうね?」 | |
『大丈夫よ。今は一人じゃないわ。それよりあなたこそ今どこ?』 | |
「私は今、学校にいるの。これから帰るところ」 | |
『そう、なら良かった。私は今、病院に来てるの。それでちょっと用事ができたから、先に帰っててくれるかしら?』 | |
「え、病院!? どういうことなの?」 | |
『詳しい話はあとで話すから。 | |
「…………わかったわ。じゃあ私は先に帰るから、あんまり遅くならないようにね」 | |
『わかってるわ。それじゃあよろしくね』 | |
「はいはい、わかりました」 | |
☆ | |
「――で、君は誰だ?」 | |
私は目の前の少女に尋ねた。 | |
「…………」 | |
少女は何も答えない。 | |
「おい、黙っていてもわからないぞ。君は一体誰だ?」 | |
私はもう一度同じ質問をした。すると少女はゆっくりと口を開いた。 | |
「…………渡辺、由香里です」 | |
「渡辺由香里君か。ところで君はなぜここにいるんだ?」 | |
「…………」 | |
由香里君は再び口を閉ざしてしまう。 | |
「なるほど、君は喋ることができないんだな?」 | |
「…………」 | |
「よし、なら筆談で話そうじゃないか」 | |
私はそう提案するが、由香里君は何の反応も示さない。 | |
「困ったなぁ、筆談で会話なんてしたことないしなぁ」 | |
私は頭をポリポリと掻いた。 | |
そこでふと気づく。 | |
「ん? そういえばさっきから君は私のことをじっと見つめているが、私の顔に何か付いているのか?」 | |
私の言葉に、由香里君はハッとした表情を浮かべた後、慌てて視線を逸らした。 | |
「どうしたのかね? さっきから様子がおかしいぞ?」 | |
「…………」 | |
「まあ、いいか」 | |
「…………」 | |
「ところで君はどうやってここに入ってきたのかな?」 | |
私がそう尋ねると、由香里君は驚いたような顔を見せる。 | |
「ん、どうした?」 | |
「…………」 | |
「まあ、いいか」 | |
「…………」 | |
「あー、そうだ。君、お腹は空いてないか?」 | |
「…………」 | |
「うーむ、やはり返事がないと寂しいものだな。そうだ! 君さえ良ければ、私が夕食を作ってあげよう!」 | |
私がそう言うと、由香里君は目を見開いて驚く。 | |
「おっ、やっと反応してくれたね」 | |
「…………」 | |
「よし、そうと決まれば早速取り掛からなければな! 君も手伝ってくれるかな?」 | |
「…………」 | |
「どうしたのかね?」 | |
「…………」 | |
「うむ、よく見れば君は怪我をしているようだな。手当てをしてあげるから、まずはそこに座りなさい」 | |
私は由香里君の手を引っ張り、ベッドに座らせる。 | |
そして鞄から救急箱を取り出した。 | |
「…………」 | |
「ん、どうしたのかね?」 | |
「…………」 | |
「ああ、そうだったな。私は矢部野彦麿だ。よろしく頼むよ」 | |
「…………」 | |
「ふむ、まだ警戒されているみたいだな。ではまずは君の名前を教えてくれまいか?」 | |
「…………」 | |
「おや、これは重症だな。よし、ならば私があだ名をつけてやろう」 | |
私はしばらく考えた後、言った。 | |
「では、ゆかりんでいこうではないか」 | |
「!!」 | |
「おお、気に入ってくれたのかね?」 | |
私がそう言うと、ゆかりの身体が震え出す。 | |
「おっと、すまない。嫌なら別のものにしよう。何がいいだろうか?」 | |
私がそう言うと、再び由香里君が動き出した。 | |
「…………」 | |
「ん、決まったのかね?」 | |
「…………(コクリ)」 | |
「ほほう、それはどんなものかな?」 | |
「…………」 | |
「ふむ、『ゆっこ』とはなかなか可愛い名前だね」 | |
「!!!」 | |
「うん、気に入ったのならよかった。それにしても君は随分と可愛らしい名前のようだね」 | |
「!!!」 | |
「ははは、そんなに照れなくても良いだろう? さて、それじゃあ手始めにご飯を作ろうじゃないか」 | |
☆ | |
「いただきます」 | |
「…………」 | |
私たち二人は向かい合って食事を始めた。 | |
ちなみにメニューはハンバーグである。 | |
「美味しくできているといいのだがね」 | |
「…………」 | |
「うん、我ながら上出来だ。君も喜んでくれているようで嬉しいよ」 | |
「…………」 | |
「しかし、君は料理ができないと言っていたのに、ずいぶんと上手に作るのだね」 | |
「…………」 | |
「そうか、ならもっと練習をしなければいけなかったな」 | |
「…………」 | |
「それにしても、君は本当に何も喋らないのだな」 | |
「…………」 | |
「うーん、困ったなぁ。このままでは意思疎通ができなくなってしまうぞ」 | |
「…………」 | |
「だが、大丈夫だよ。きっといつか言葉を取り戻してくれるはずだ」 | |
「…………」 | |
「だからそれまで一緒に頑張ろう」 | |
「…………」 | |
「大丈夫、私がついてるから安心しなさい」 | |
「…………」☆ | |
『ねえ、あなた』 | |
『なんだい?』 | |
『あなたって変よね』 | |
『いきなりどうしたんだ?』 | |
『だってあなたは陰陽師なのに、陰陽術を使って事件を解決しようとしないじゃない』 | |
『…………』 | |
『それどころか怪異とか呪いだとか言って、オカルトじみたことばかりしているわ』 | |
『…………』 | |
『それでいて探偵社なんていう胡散臭い商売を始めるんだから』 | |
『…………』 | |
『これじゃあ陰陽師というよりも、陰陽師モドキだわ』 | |
『…………』 | |
『私は陰陽師というものをよく知らないけど、こんな陰陽師がいる陰陽師は聞いたことがないわ』 | |
『…………』 | |
『はっきり言わせてもらうわ。あなたのやってることは矛盾だらけなのよ。それでよく探偵社なんて名乗れるものだわ』 | |
『…………』 | |
『だいたい探偵社なんてものがちゃんと成り立つわけないでしょう? 探偵っていうのは依頼があって初めて成立する職業なの。その点、あなたは依頼を受けていないのに、勝手に仕事を始めてるのと同じなのよ。これは立派な詐欺行為だわ!』 | |
『…………』 | |
『もう、聞いているの? いい加減にしなさいよ!!』『…………』『わかったよ、由香里。君の言い分の全てを受け入れるよ。確かに君の言う通りかもしれない。だが、それでも私はこの仕事を続けるつもりだ』 | |
『…………』 | |
『何故なら私には、他の生き方を知らないからだ。私にとって生きるということは、すなわち陰陽道を極めるということだからな。そのためには世間一般の常識など必要のない些末なものなのだ。そして、私の生き甲斐は陰陽道を究めることにしかないからな。だから、たとえ君が私の存在を否定したとしても私は気にしないことにしている。君がどう思おうと私は陰陽師であり続けるだけだからな』 | |
『…………』 | |
『だが、これだけは覚えておいて欲しい。私は決して、自分の信念を曲げたりはしないとな』 | |
『…………』 | |
『以上だ』 | |
☆ | |
「ふう |
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最後の☆がニコニコ黎明期のコメントっぽくていいと思った