Grafanaは素で入れると面倒なのでArukasなどでdocker runすると最高なんですが、その際に GF_DATABASE_ を設定しておかないと再起動の度にダッシュボードの設定が飛んでしまいます。 Arukasはまだβ版で不意に再起動していることがあるので油断なりません。 ダッシュボードの保存先はデフォルトで sqlite ですがオプションで MySQL / PostgreSQL に対応しています、以前は ElasticSearch や InfluxDB に対応していたようですが、最新バージョンではこれらRDBMSしか選択できません。
grafana/grafana:latest
GF_SERVER_ROOT_URL = http://********.arukascloud.io
GF_SECURITY_ADMIN_USER = ********
GF_SECURITY_ADMIN_PASSWORD = ********
GF_AWS_PROFILES = default
GF_AWS_default_ACCESS_KEY_ID = ********
GF_AWS_default_SECRET_ACCESS_KEY = ********/********/********
GF_AWS_default_REGION = us-east-1
GF_DATABASE_TYPE = mysql
GF_DATABASE_HOST = example.com:3306
GF_DATABASE_NAME = grafana
GF_DATABASE_USER = grafana
GF_DATABASE_PASSWORD = ********
GF_SESSION_PROVIDER = mysql
GF_SESSION_PROVIDER_CONFIG = grafana:********@tcp(example.com:3306)/grafana
外部にMySQLを立てておくと言うのがそこそこダルいんですが、Arukas上に永続的に保存するデータを置けないのでVPSなりEC2なりCloud SQLなりAmazon RDSなり使うことになります。 外部に向かって3306ポートを開放するのも気が引けるので適当にACLを掛けるのですが、肝心のSRC IPも再起動などでころっと変わりかねないので悩みが生まれます。 こうなってくると、VPSなりEC2上でDockerを運営していく方が楽ではないかと。
Arukasはアカウントの取得もアプリケーションの作成・起動も非エンジニアが十分できるサービスなので、スマートフォンにアプリをインストールして使うようにArukasにアプリをインストールして使う生活を提案したいという思いがあります。