Aの魔法陣(Aマホ)は、汎用ルールになっています。
基本ルールそのものは共通する判定や処理だけで構成されていて
サプリメントを選ぶことで、実際に遊ぶ世界観やデータなどが補完されます。
また、Aマホはダイスをほとんど振らない。
PLたちの発想と口車によってゲームを進行する独特なゲームです。
ジャンルとしてはナラティブ系と呼ばれています。
私の感覚では、
「Aマホは参加者全員で共通する物語を紡ぎあげる」というゲームだと認識しています。
今回は、SD(AマホではGMのことをSDと呼びます)が回せるサプリをまとめました。
ルール付属のサプリメント「神々の宴」です。
- 世界観&紹介
現代の地球の日本が舞台です。*1
実際の日本と異なる部分がいくつかあります。
ひとつは八百万の神々が実際に存在しているということ。
神々は世間一般には存在を明らかにされていませんが、知っている人は知っている感じです。
もうひとつは様々な異能を持つ異能者が存在していることです。
そして、PCたちは異能者として神々にまつわるさまざまなトラブルを解決していく。
というのがこの神々の宴の内容になります。
- シナリオ
シナリオクラフトです。
- 推奨人数
2-4人
注釈
厳密に言うと地球とは異なります。Aマホのデザイナーである芝村さんが主催しているシェアードワールド、無名世界観という世界になります。
無名世界観では複数の世界から構成される多元宇宙になっています。
この地球のような世界は、そのいくつかある世界のうちのひとつです。
ただ、無名世界観がわからない人はこのへんのことはスルーして構いません。
公式サイトで配布されているサプリメントのひとつです。*2
- 世界観&紹介
なんと、このサプリメントでは世界観はセッション中につくります。
そのセッションでだけ遊ぶための世界を創造して遊ぶという富豪的な遊び方をするのです。
セッション開始時に、まず今回遊ぶ世界をみんなでわいわいと創造するフェイズがはじまります。
そこでは世界の環境、PCたちが担当する知的種族、その種族の文化や宗教、宗教が奉じる主神、敵対種族などなど
世界にまつわるさまざまな内容をみんなでつくります。
世界ができあがったら、次にキャラメイクをして、シナリオクラフトで遊びます。
天地創造で遊ぶ内容は「PCたちが担当する知的種族による統一国家の誕生から滅亡まで」を1ゲーム300年という期間で遊びます。
シナリオクラフトで国家存亡の危機が作成されて、それを克服するというのを繰り返して
滅亡するか、もういいお腹いっぱいになるまで続けます。
- シナリオ
シナリオクラフトです
- 推奨人数
2-3
注釈
天地創造のPDFが配布されている公式サイトはこちらです。
天地創造では、モンスターというサプリも参照します。
たこすけさんが作成、配布されている同人サプリです。*3
- 世界観&紹介
ほぼ現実に近い地球の日本が舞台です。
そこでPCたちはマンガ家やアシスタント、原作者などのPCを担当して
担当からの無茶振りに応じながら漫画を連載していくという内容になります。
いわゆる作中作品を作るというメタゲームになっているので
ゲーム中には「漫画の作中キャラ」というデータも扱うためやや難しい内容になっています。
- シナリオ
シナリオクラフトです
- 推奨人数
2-4
注釈
たこすけさんが公開されているAマホ関連のページはこちらです。