- インストール方法
- 用意するもの
- アップロードするファイルの作成手順
- トラブルシューティング
- umakaviewer
- umakaviewerの使い方
- アカウント登録
- ファイルのアップロード
- 移動・ズームイン・ズームアウト
- 円にフォーカスする。
- クラスの詳細表示
- クラス間関係
- プロパティ
- クラス検索機能
- ツリー表示機能
- PREFIXの表示
pip(Python製のパッケージ管理ソフトウェア)を用いてインストールします。
$ pip install umakaviewer
のあと
$ umakaparser
を実行し、ヘルプが表示されれば正常にインストールできています。
Pythonは2.7以降、又は3.3以降に対応しています。
ファイル形式は現在Turtle形式にのみ対応しています。
$ umakaparser build_index {2のTurtleファイル} --dist {出力先のパス}
を実行すると、出力先のパスにディレクトリが作成されます。
$ umakaparser build {1のTurtleファイル} --assets {build_indexで作成されたディレクトリ} --dist {出力先のパス}
これにより、「出力先のパス」に目的の成果物であるJSONが作成されます。
pipを用いてインストールする際
多くのOSであらかじめインストールされているバージョンのsetuptoolsでは一部の依存ライブラリのインストールがうまくいかない現象が確認されています。
インストールに失敗する場合は
$ pip install -U setuptools
を実行したのち再度試してみてください。
umakaviewerは一般ユーザーがデータをアップロードし、グラフを閲覧するためのWEBアプリケーションです。
ここでアップロードしたファイルから生成されたグラフは、URLを教えることで他者に共有することができます。
http://v.umaka.dbcls.jp/login?next=%2F
にアクセスし、
メールアドレスとパスワードを入力し「アカウント作成」をクリックします。
中央の領域をクリックしてファイルを選択、又はファイルをドラッグアンドドロップすることでアップロードされます。
「URL」をクリックすると、アップロードしたファイルをグラフとして閲覧することができます。
このURLはログインをしなくてもアクセスすることが可能なため、他者に教えることでグラフを共有することができます。
移動は、グラフをドラッグすることでできます。
またグラフはマウスホイールでズームイン・ズームアウトができます。
また、円は表示サイズがある程度大きくなるとクラス名、またはURIが表示されます。
円をクリックすると「フォーカス」状態になります。
表示色が変わり、初期状態からは表示されていなかった下位のクラスが表示されるようになります。
フォーカスを新しく表示された円に移すことでより末端へと見ていくことができます。
円にフォーカスしたとき、右ペインに対応するクラスの情報が表示されます。
クラスの詳細表示の中の「関連するクラス」、「このクラスを主語とするトリプル」、「このクラスを目的語とするトリプル」をクリックすると
そのクラスの含まれるトリプルが展開され、グラフ上にそのクラスを中心としたクラスの関係が主語から目的語への矢印という形で表示されます。
また点線で結ばれた円は、選択しているクラスと同一のクラスを示します。(多重継承している場合は円が二つ描かれるため)
左ペインにはデータセット内のプロパティが表示されています。
クリックすることで展開でき、そのプロパティが主語、目的語としてとるクラスが表示されます。
文字の色がオレンジのURIはそのプロパティがdomain(主語)、文字の色が紫色のURIはそのプロパティのrange(目的語)となるクラスを表します。
右側の数字は、その条件に合うトリプルの数を示しています。
さらにクリックすると、グラフ上に主語、目的語のクラスが強調されます。
右上のテキストボックスに検索ワードを入力するとヒットしたクラスがドロッブダウンで表示されます。
その中からクラスを選択すると、グラフ上にそのクラスが強調されます。
検索対象はURIとラベルです。
クラスをフォーカスしているとき、そのクラスのラベルの右にツリーのアイコンが表示されます。
それをクリックすることで、そのクラスを中心とした継承(rdfs:subClassOf)構造のツリーが表示されます。
左側が親クラス
右側が子孫のクラスを表します。
子、孫のクラスは表示、非表示を切り替えることができます。
また、クラスのアイコンをクリックすることで、この画面内でもフォーカスしているクラスの移動が行えます。
右上の「PREFIX」をクリックすると、現在表示しているグラフ内で使用されているPREFIXがTurtle形式で表示されます。 非表示にするときは、もう一度クリックします。