Rubyのコードのリーディングをして、どうすればoptionのscopeを変更できるか調べてみる。

read-ruby-lib.md

調査の仕方のメモ

変更したい対象となるクラスをまず読む

ここでoptionというメソッドが呼ばれている。 https://github.com/kazasiki/omniauth-line/blob/master/lib/omniauth/strategies/line.rb#L8

どこで定義されているメソッドかわからないので、継承してるクラス(OmniAuth::Strategies::OAuth2)を調べてみる。

OmniAuth::Strategies::OAuth2を読む

https://github.com/omniauth/omniauth-oauth2/blob/master/lib/omniauth/strategies/oauth2.rb#L23-L31

ここでも既にoptionは利用されている。 ということは更に別のクラスで定義されているメソッドのはず。

よく読んでみると、include OmniAuth::Strategy と書いてある。(https://github.com/omniauth/omniauth-oauth2/blob/master/lib/omniauth/strategies/oauth2.rb#L15 )

OmniAuth::Strategy を読んでみよう。

OmniAuth::Strategyを読む

def option で検索かけてみる。 あった！ https://github.com/omniauth/omniauth/blob/master/lib/omniauth/strategy.rb#L75-L77

これは、単純に name と value を指定すれば値を設定できるメソッドのようだ。 外から OmniAuth::Strategies::Line の option というメソッドが呼び出せたら、 option :scope, 'email' が 設定できそう!