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DXRuby Advent Calendar 2014 デジゲー博2014イベント・リポート インディー・ゲームとDXRuby

#デジゲー博2014イベント・リポート インディー・ゲームとDXRuby  DXRuby Advent Calendar 2014 初日はあおいたくさんの記事でした。内容は8時間で作成したシューティングゲームです。さっそくダウンロードして遊んで見てください。
 さて、今回2日目は「しのかろ」が記事をお送りします。私は先月11月16日に東京、秋葉原にて開催したイベント、デジゲー博2014に参加してきました。そのレポートをお送りします。 ##デジゲー博ってどんなイベント?  デジゲー博は、インディー・ゲームを作っている、遊んでいる、関心がある人たちへ向けたイベントです。ではインディー・ゲームって何でしょうか? それはインディー=独立系、つまり個人または個人集団によって製作されたゲームということです。同人ゲームと言ったほうが判りやすい人もいるかもしれません。つまり、DXRubyに関心があってゲームを作っている皆さんのことですよ!
 当日は有名サークルやインディ・ゲーム市場を支えるゲーム関連企業も参加していました。サークルの出展内容としてOculus Riftによるゲームデモを行うサークルもあり、来客者は順番待ちをしてプレイしていました。もちろんSTG、RPG、アドベンチャーゲーム、ノベルゲームなどの出展もありました。
 イベント会場の様子はIT系、ゲーム系のインターネット・ニュースサイトが写真と共に記事にしているようです。検索して見てみるとよいでしょう。ここでは幾つか記事へのリンクを紹介します。

##私のサークルでの出展内容  当日、私はサークル(出展側)として参加しました。スペースは私の所属するサークル「ばったりワークス」です。友人と一緒にデスクトップPCと液晶モニター、それからこの日のために作成した"Ruby & DXRuby Programming Tips"(プリンター印刷&手製本)を持ち込みました。
サークルスペースの様子 ###ゲームエンジンのデモンストレーション  持ち込んだPCを使ってDXRubyを使用した自作ゲームエンジンのデモンストレーションを行いました。  アドベンチャーゲーム風の内容を作成し、それをループで流したものです。  ユーザー入力などはありませんがプログラムで動いていますのでムービーではありません。その場でRubyとDXでリアルタイムで動作しています。そのスクリーンショットを載せておきます。
デモ画面  この内容を動画で録画できれば良かったのですが、自分のPCでは無理がありました。ゲームエンジン自体は完成すれば公開しますので再び画面のキャラクター達に逢える日が来るかもしれませんね!
 なおイラスト、シナリオは当日もサークルに協力しくださった衝撃の紅さんに作成していただきました。 ###Ruby & DXRuby Programming Tips  私が書いたRubyとDXRubyについての本を頒布しました。価格は200円、頒布数は21冊でした。
 内容についてですが、Rubyはオブジェクトの初期化について11の方法、DXRubyは豆知識から色指定に使うColorクラスの製作までを書いてあります。
 なお、当日頒布した"Ruby & DXRuby Programming Tips"はPDFファイルとして一般公開しています。これを機にPCなどで読んでみてください。みなさんの手元にあるプリンターでの印刷も考慮して表紙も入れてあります。 ##DXRubyへの反響  私たちのイベントスペースでは訪れる方々が真剣にデモ画面を覗き込んでいました。その場での質問もありました。ここではその内容を幾つか紹介したいと思います。 ###Ruby知ってますよ、便利ですよね  Rubyで動いている事に関心を寄せてくれた方が複数いました。みなさん、Ruby経験者だそうです。ブロックを使ったスクリプトの仕組みを説明すると「Rubyは便利だからねー」というコメントをいただきました。 ###MACユーザなんですが……  Mac(iOS)で動くのか? と質問された方もいました。当然ですが、DXRubyはWinOS専用のDirectXを使用していますから動きません。MacにLinuxをインストールすればどうか? とまで聞かれました。ところでDXRubyはWineで動いたっけ?? と思っていたらDXRuby Advent Calendar 2014の7日目にwannabe53さんが「DXRuby を Wine から使う」という記事を予定されています。注目ですね。 ###Rubyでゲームって動くの?  予想はしていましたが、この質問をされた方がいました。Rubyは遅い、という印象があるのでしょう。ですが、DXRubyがあればゲーム実行には問題ありません。 ###3Dの対応は?  これも事前予想の範囲の質問です。もちろん「対応してません」と返答しました。周辺のサークルでOculus RiftやUnityなどを見てしまうと、3D対応を期待されてしまうのかも知れません。 ###ゲーム製作用ツールを作ってます  ゲーム製作用ツールを提供しているサークルの方も訪れました。
 その方もRuby経験者でしたが、ゲーム関係にはRubyは使ってないとのこと。デモンストレーションに使ったゲームエンジンのスクリプトの記述に関心を持たれたようです。
 具体的には1.sec.frame_waitの部分です。これは画面に表示しているオブジェクトだけを1秒停止させます。当然、表示オブジェクト達はFiberを使って並列に動作するようにしています。仕組みはInteger、Floatにモンキーパッチをあてて作りました。メソッド内部では指定されたフレーム数だけFiber.yieldを行っています。
 この記述方法が非常にわかりやすくて良いとの評価を頂きました。 ###mrubyを使ってAndroid用のゲームを作成しています  法人の方だそうで、イベントにも企業参加されていたそうです。
 会社ではゲームのプロトタイプをmrubyで作成して、実行が遅い部分をC++で書き直しているそうです。
 ゲームエンジン利用していたFiberの使い方に関心があるとの事。mrubyだと遅くて……とおっしゃってました。意外な場所で聞けたmrubyの活用事例でした。 ##最後に  デジゲー博は閉会時間まで通路に人が溢れていた活気のあるイベントでした。言語、OS、ハードウェアーを問わず様々な自作ゲームがあることを知りました。自作ゲームにも新しい流れが生まれつつあるのかも、と感じることができました。デジゲー博は来年も開かれるでしょうからその時は再び参加したいと考えています。
 イベント当日に本を購入された方々、手にとって読まれた方々、リツイートなどでネットから応援していただいた皆様、イベント出展の準備に協力してくれた関係者、そしてDXRubyを作成されたmirichi氏には感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。

 明日の記事はmieki256さんの「DXRubyとスプライトエディタ」の予定です。お楽しみに。

 そうそう、現在進行形で1日目のあおいたくさん作成のゲームをリファクタリング中です。ソースコードはGitHubで公開されてますので関心のある方は参加しませんか。クリスマスまでの間ですがよろしくお願いします。

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