屋外なら位置情報ベースの領域監視が使える。 (ビーコンではなく)位置情報ベースの領域監視を使えば、
- 電池切れの心配がない
- 設置の手間がかからない
- 盗まれる心配もない
- 人体によって電波が吸収されたりしない
というように、ビーコンの物理特性による欠点が、位置情報を使う場合には問題にならなくなる。
ただ屋外での領域監視にあえてビーコンの方をつかうメリットも考えられる
- より狭い範囲での領域監視が可能(1m以下とか)
- 同程度の半径の領域を監視した場合、iPhone側の電池消費量はビーコン領域監視の時のほうが少なそう(5mの精度で位置情報取ろうと思うと significant location だと厳しい。GPS使うことになる)
- 屋外にあっても、位置が不変ではないものもある。立て看板とか。そういう「モノ」について領域監視する場合はビーコンが向いている
- iPad や iPod touch には GPS が搭載されていないが、BLE は搭載されている