まあ前回と同じなのですけれども、それだけだとアレなので、繰り返させていただきますが、基本となるのはやはりRubyConfというカンファレンスがとてもよいカンファレンスだということです。RubyConfは「驚くほど同じだし、驚くほど違います」。同じ部分に関して言えば、RubyConfは海外のカンファレンスがどうとか以前の問題として、Rubyのカンファレンスなのです。ようするにおまえらは多少住む大陸が違った程度ではやっぱりおまえらということです。しかし違うところは違う。その違いを、ここで言葉で説明するのはたやすいが、私としてはぜひ皆さん自身の体験としてそれを得てほしいと思っているのです。なぜなら、体験することではじめて得られる部分があるからです。発表スライドや発表動画なら、こんにちインターネット経由でいくらでも入手可能です。それらは、無論、とても良いものですが、かといってそれだけではカンファレンスとして成立しないのも、お分かりかと思います。ぜひ、本物のRubyConfを体験してほしいし、RubyConfにはそれだけの価値はある、と信じています。
今年も卜部が全額負担する予定です。