日本Pandocユーザ会(以下、ユーザ会)では行動規範を設けています。
この行動規範は、下記の場に関連する行為に対して適用されます (以下、これらの場を「ユーザ会の場」と呼び、場に参加する人を「参加者」と呼びます)。
- ユーザ会が主催するコミュニティ(特にユーザ会のSlack)
- ユーザ会が主催するイベント
ただし被害者や視聴者が上記の参加者に限定されることはありません。
Pandocは「2つの文書形式を橋渡しする」というソフトウェアの特性があります。 したがって「Pandocしか使わないユーザ」はほぼ存在せず、他の文書関連ソフトウェアや文書形式にも深く貢献するメンバーが多く在籍しています。
すべての参加者は、相手の人格やバックグラウンドを尊重してください。 特に相手が深く貢献しているソフトウェアやコミュニティのことを尊重し、その上で健全に議論を行うよう努めるようにお願いします。
ユーザ会の場では「自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現すること」を心がけてください。
参加者は、ハラスメントのない状態を維持するように発言・行動してください。 ユーザ会は、いかなる種類のハラスメントも歓迎しません。
ハラスメントには以下の言動・表現を含みます。
- 脅迫、意図的な威力行為
- 性差、性自認と性指向、年齢、障がい、外見や身体的特徴、人権、宗教(あるいは無宗教)に対する攻撃的な言動および表現
- 公共の場(歓談、SNS等オンラインメディアを含む)における、性的な意図での画像等の表現
- 脅迫、ストーカー、不適切な接触
- 望まない写真撮影や録音・録画(必要な場合は、その場のすべての当事者に許諾を得ること)
- 技術的指向、任意の技術・会社・文書フォーマットそのもの、およびそれらに関わる人達への攻撃的な言動および表現
技術的な議論において批判が必要な場合は、攻撃的な表現を避けるように熟慮をお願いします。
違反行為の態様によっては、このコミュニティでは退席を求めることもあり、また以降の参加を認めないこともあります。 有償の場合は払い戻しを受けることはできません。
しかし、誰もが問題を意識せずに違反行為を行う可能性があります。 この行動規範は問題を改善するためのものであり、実効的な改善が期待できるうちは違反を繰り返さないよう注意するに留めることを目指します。
この行動規範に反する問題のある行為を受けたり、困っていそうな人を発見した場合は、コミュニティ運営メンバーに連絡し対応を求めてください。
- 日本Pandocユーザ会 運営メンバー
- お問い合わせフォーム
- 代表 藤原 (Twitter: skyy_writing)
コミュニティ運営メンバーによる違反行為についても同様に情報提供を求めますが、十分な対応が期待できない場合はTwitterなどのソーシャルメディアに助けを求めてください。
ハラスメント処分について不満がある人も同様です。ハラスメントに該当するか否かは規範的な判断が不可避であるため、主催者と当事者では判断が異なることがあり得るためです。
CC0 (Public Domain)
To the extent possible under law,
日本Pandocユーザ会
has waived all copyright and related or neighboring rights to
日本Pandocユーザ会 行動規範.
This work is published from:
日本.
「自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現すること」の元ネタ(アサーティブコミュニケーションの定義そのまま)
はじめに|アサーティブジャパン