システム基礎を十分に理解したという前提での実践編。
逆目のダメージをあえて記載してある。同じ数が並ぶこともあるけどそれは「偏差」として出やすい数字あることを考慮。
掘り方 | 集中力 | 順目ダメージ | 逆目ダメージ |
---|---|---|---|
固め | 3 | 0 | 0 |
通常 | 5 | 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18 | 6, 7, 7, 8, 8, 9, 9 |
2倍 | 8 | 24, 26, 28, 30, 32, 34, 36 | 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18 |
3倍 | 11 | 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54 | 18, 20, 21, 23, 24, 26, 27 |
カンナ | 6 | 5, 6, 7, 8 | 3, 3, 4, 4 |
昇竜/大河(強) | 7 | 17, 19, 20, 21, 23, 24, 26 | 9, 10, 10, 11, 11, 12, 13 |
昇竜/大河(弱) | - | 10, 11, 12, 13, 13, 14, 15 | 5, 6, 6, 7, 7, 7, 8 |
大昇竜/超大河(強) | 9 | 17, 19, 20, 21, 23, 24, 26 | 9, 10, 10, 11, 11, 12, 13 |
大昇竜/超大河(中) | - | 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20 | 7, 8, 8, 9, 9, 10, 10 |
大昇竜/超大河(弱) | - | 10, 11, 12, 13, 13, 14, 15 | 5, 6, 6, 7, 7, 7, 8 |
双竜(強) | 11 | 17, 19, 20, 21, 23, 24, 26 | 9, 10, 10, 11, 11, 12, 13 |
双竜(弱) | - | 10, 11, 12, 13, 13, 14, 15 | 5, 6, 6, 7, 7, 7, 8 |
数字には偏差がある。よく利用する昇竜/大河の逆目ダメージは 7
に大きく偏差(43%)している。
カンナの逆目を使うと、3
か 4
で勝負できるけど集中力が足りない等の場合に博打として利用できる。
会心の出やすい狙い彫りを主軸に置き、足りない集中力を通常の削りで追い込む
というのを基本戦略。
前半戦は、商品の耐久度が十分に高い前半は複数のブロックを同時に削れる昇竜掘り等を基本に、狙い堀り出来るポイントを絞る。杖などブロックが少なく耐久力が大きい商品の場合等は、2倍彫り、3倍彫りなどを積極的に利用して後半の「狙いやすい数字」に調節したい。
後半戦はダメージを狙った通りに追い込む必要があるが、残りの集中力と上手く相談して戦略を組み立てたい。基本的な戦略はほぼ後半戦に特化したものである。
狙い彫りは集中力を16も必要とするが会心が通常より確率で発生する。体感的には40%ぐらい。システム基本でも書いたとおり、狙い彫りは会心が発生する場合、しない場合で挙動が異なり、会心発生時は通常の2倍ダメージが発生し、耐久力0を下回れば0で停止するようになっている。逆に耐久力が0を下回らない場合は会心が発生しても単純な2倍ダメージにとどまるため、効果がない。
狙い彫りに関する考察は別途行っており、それによると残り耐久力が
- 順目なら
21-24
、次点25
。 - 逆目なら
12
がリスクを伴わない。
基本的には狙い彫りを主軸に置き、そのブロックは極力誤差を0に詰める。なるべくそれ以外のブロックで誤差を許容したいためである。スティックの場合は誤差が0なのだけど…
一番使いやすいのはカンナの逆目で 3
と 4
が 50% ずつ出るというもの。だけど、カンナは集中力が6も必要で一列を削ってしまうため、固めなどが必要になる。集中力が十分にあるならカンナ狙いで数字を詰めていくのも良い。
ただ、集中力計算にミスしたり、うっかり追い込まれてしまったりするケースでは、冒頭の表の通り、逆目彫りだと数字に偏差が見られるため、その数字偏差を積極的に使っていくと良いはず。次の1手、次の次の一手をどうするか集中力と良く相談し、なるべく0に近づけるようになる組み合わせを数通り計算するとミスが少ない。
例えば、残り 7
という数字だった場合は
-
- カンナ逆目を2回 (6(25%), 7(50%), 8(25%) => 集中力12 + 固め
-
- 昇竜、流星(弱)等を1回 (5(14%), 6(29%), 7(43%), 8(14%)) => 集中力6 or 7
-
- 逆彫りを1回 (6(14%), 7(29%), 8(29%), 9(29%) + 会心率) => 集中力5
-
- カンナ順目を1回 (6(25%), 7(25%), 8(25%), 9(25%)) => 集中力6
このような組み合わせが考えられる。1が勿論成功確率が高し、失敗しても偏差を1に収めることができる。
基本的にはこのような博打状態にしないのが原則ではあるが、賭けに出る場合は組み合わせを覚えておくと良いはず。