Sublime Text2を使ってTexを書いてコンパイルまでする。

gistfile1.md

動機

• Sublime Text 2にLaTeXToolsというパッケージがあるがなんかうまくいかずに、わからなかった、というかビルドが最後まで走らなかった。
• Sublimeにはプログラムをビルドする機能を発見した。だからその拡張を書くことにした。

設定事項

Sublime Textでビルドするための設定ファイル

• Sublimeを起動し、メニューからTools->BuildSystem->New Build Systemで新規作成し、以下を記述。
• tex.sublime-buildとかで保存する（場所はデフォルトでいいと思う）。

{
  "path": "/Users/yukke/tex/hoge:$PATH",
  "cmd": ["make"],
  "encoding": "cp932"
}

TexのMakefile

• コマンドはフルパスで書くこと。
• texのファイルがあるディレクトリにMakefileとかで保存しておく。
• ちゃんとmakeが走るか確認したほうがいいかも。

all:
  /usr/texbin/platex  hoge
  /usr/texbin/dvipdfmx  hoge
  open -a Preview.app  hoge.pdf

clean:
  /bin/rm -f *.log *.dvi *.blg *.aux *.out *.bbl *.lot *.toc *.lof *.pdf

使い方

• Sublime Text2上で、Command+bとすると、Texファイルがmakeされて、Preview.appで生成されたpdfが開く。
• TexコンパイルのエラーはSublimeのconsoleに表示される。etcでconsoleは消せる。

利点

• Sublimeから離れることなくpdf吐けるので、トライアンドエラーをしやすいし何より楽。
• TexShopよりは便利（当社比）。
• Sublimeの賢い補完機能を享受できる。

思ったこと

• あとは頑張って書くだけだと思います！！！
• [便利][これはいい][あとでためす]
• 初めてSublime Text 2.app使ってみたけど、いろんな人がイイ！っていう理由が分かった。簡単に拡張できるのがよい。