dev buildをインストールして最新機能を使えるようにしておこう。
Sublime Text 2 - Dev Builds
Sublime Package Control
Sublime Text 2をインストールし終えたらまずはじめにやっておくべきことがこのSublime Package Controlをイントールすること。
Sublime Text 2をスタートしてControl + `(View → Show Console)としてConsoleを立ち上げて
{% highlight py %}
import urllib2,os; pf='Package Control.sublime-package';ipp=sublime.installed_packages_path(); os.makedirs(ipp) if not os.path.exists(ipp) else None; urllib2.install_opener(urllib2.build_opener(urllib2.ProxyHandler())); open(os.path.join(ipp,pf),'wb').write(urllib2.urlopen('http://sublime.wbond.net/'+pf.replace(' ','%20')).read()); print 'Please restart Sublime Text to finish installation'
{% endhighlight %}
この文字列をコピー&ペーストしてSublime Text2を再起動すれば完了。
Package ControlはControl + Shift + pでCommand Palleteを立ち上げて、installをタイプしてみよう。
するとPackage Control: Install Packageのオプションがハイライトされるのでエンター。
探しているプラグイン名をタイプしてエンターすればプラグインのインストールが開始される。
Command PalleteからでもPackage Controlで管理されているプラグインを一覧できるが、若干読みづらいと思うのでウェブ上で登録されているプラグインをみることができるこちらを参考に。現時点で411のプラグインが登録されている。
- Control + Shift + p / Command Paletteを立ち上げる
Command PaletteからSublime Text 2の様々な機能やスニペットを検索できます。Package Controlもここからアクセスできる。
- Command + p / ファイルファインダを立ち上げる
現在開いているファイルやフォルダ、プロジェクト内をキーワードでファイルを検索、開く。
- Command + Control + G / Multi-Select
文字列を選択してからこのショートカットを入力するとファイル内にある文字列から選択した文字列と同じ文字列が選択される。この状態で編集するとすべての文字列が置き換えられる。
- Command + Shift + a / Expand Selection To Tag
カーソルのある部分からHTMLのタグ範囲を選択するショートカット。
単一ウィンドウに切り替え。
- Command + Option + Shift + 2
ウィンドウを縦に分割。
コメントをトグルする
Tag プラグイン導入済みの場合。
選択範囲でHTMLタグをフォーマットする。
念のため以下にMacのショートカットキーのシンボルを。
- ⌘ Command キー
- ⌥ Alt / Option キー
- ⌃ Control キー
- ⇧ Shift キー
- ↩ Return / Enter キー
Sublime Text 2ではEmacsやVimのように設定ファイルを編集することで設定を変更できる。Preferences → Settings - Defaultを開いて、変更したい部分をコピーしてから、Preferences → Settings - Userにペーストして設定を変更しよう。
同様にキーバインドもPreferences → Key Bindings - Defaultを開いて、変更したい部分をコピーして、Preferences → Key Bindings - Userにペーストして設定を変更できる。
どちらの設定ファイルもJSON形式で書かれているので編集はそれほど難しくない。
Sublime Text 2のプラグインの中で最も重宝するのがこのプラグイン。
SublimeLinterはcsslint、jshint、PythonやRubyなどのlintプログラムをリアルタイムに実行してくれる。Package Controlからインストールできる。
その名の通りファイル名の自動補完をSublime Text 2のデフォルトの自動補完機能に追加するプラグイン。
ちなみに自動補完の起動はcontrol + space
HTML、CSSをより早く記述するのに便利なZen Coding。Package Controlから直接はインストールできなかったので、Package Control: add repositoryからhttps://bitbucket.org/sublimator/sublime-2-zencodingを追加してインストール。
div.text
のようないつもの記述をtabでExpandしてくれる。他のコマンドについては~/Library/Application\ Support/Sublime\ Text\ 2/Packages/ZenCodingのkeymapを確認できる。
jQueryの関数達を自動補完してくれる。
jQueryチームのメンバー数名が作成したというだけあって信頼できるプラグイン。
CSS3のブラウザベンダープリフィックスを補完してくれるウェブサービスNettuts+ Prefixrを直接利用できる。Package Controlからインストール可能。
補完したいルールセットを選択してCommand + Control + x で実行。
HTMLに関する様々な機能を拡張するプラグイン。
スラッシュで自動的にタグを閉じる、タグのインデントなどを追加。
インストールはPackage Controlから。
TODOやNOTE、FIXMEなどのような文字列をコメント内に残しておいて、それらのみを検索し別ウィンドウで開いてナビゲーションできる。
利用には若干設定が必要だがこちらを参照してほしい。Preferences - Settings Userから設定ファイルを開いて、リンク先の11行目から25行目までをコピーして、既存の設定の後ろに追加。
Control + pからShow TODOsとタイプするとShow TODOs: Project and open filesという補完があるはずなのでエンターで別ウィンドウで結果が表示される。
JavaScriptのフォーマットをhttp://jsbeautifier.org/のツールで整えてくれるプラグイン。
readmeにはcontrol + Option + fでプラグインを利用出来るとあるが、Tagプラグインと競合していて動作しないのでCommand PaletteからFormat: Javascriptで実行している。
Nettus+が作成したFetchプラグイン。
jQueryやnormalize.cssなどの単体ファイルの最新版をいつもgithubに取得しに行っていたり、自分で作成したパッケージをzipにしていたりする場合はそれらを設定しておけばこのプラグインで取得出来る。
zipファイルは自動で解凍される。
(),[],<>,{}
、HTMLタグを強調表示。(HTMLタグはややバグっぽい挙動もある様子)。
インストールはPackage Controlから。
Command Palleteから直接gitコマンドを利用できるようにするプラグイン。
インストールはPackage Controlから。
Sublime Text 2のサイドバーからGitコマンドを実行できるようにするプラグイン。
インストールはPackage Controlから。
Sidebarに削除、実行などの機能を追加するプラグイン。
ファイルを別のアプリケーションで開く、という設定もできる。
Packageまわりは少しバグがあるようでほぼ動作しない様子だがかなり便利。
こちらもPackage Controlから。
LESSファイルのシンタックスハイライタ。
LESSを保存と同時にコンパイルするプラグインもあるが、私は別プロセスで処理しているのでハイライタだけ利用。
Package Controlから。
少々ややこしいネーミングながらgithubのgistをSublime Text 2から利用できるようになる。
Command Palleteからgistの表示、gistへの投稿などを行うことができる。
Package Controlから。
Vimモードに近しいVintageモードに変更するとCommand Modeの際にカーソルの位置が分かりづらくなるのでこのプラグインで解決。
私の環境ではPackage Controlからはインストールできなかったので、直接PackageへCloneした。
Vimで使えるちょっと便利なコマンドをエミュレートするプラグイン達。
好きなものを選んで利用中。
Package Controlからはインストールできないので、Packagesディレクトリに直接cloneした。
Command PaletteにてPackage Control: Enable Packageを選んでエンターしてVintageモードを有効にする。
Sublime Text 2ではTextMateの.tmbundleファイルを利用することができます。またカラースキームファイルも利用可能。
packageフォルダ直下に.tmbundleをコピーしてSublime Text 2を再起動すればメニューからカラースキームを選択できる。
私が現在使っているのはTomorrow ThemeのNight Eighties。
Command + Pでファインダを立ち上げ、#
を入力するとHTMLからID名、Class名などを検索できる。
Control + gでも移動できるが、Command + pから:
を入力し行番号をタイプしても移動できる。
/Applications/Sublime\ Text\ 2.app/Contents/SharedSupport/bin
にあるsublをbinなどにsymlinkすればOK。
{% highlight sh %}
sudo ln -s "/Applications/Sublime Text 2.app/Contents/SharedSupport/bin/subl" /bin/subl
{% endhighlight %}
Sublime Text 2の設定は
~/Library/Application Support/Sublime Text 2/
に保存されているので中にあるディレクトリをDropboxに移動しsymlinkすればOK。
{% highlight sh %}
cd ~/Library/Application Support/Sublime Text 2/
{% endhighlight %}
ディレクトリに移動して
Dropboxに作成した/appdata/sublime/に元々あったディレクトリを移動。
{% highlight sh %}
ln -s ~/Dropbox/appdata/sublime/Installed\ Packages ./Installed\ Packages
ln -s ~/Dropbox/appdata/sublime/Packages ./Packages
ln -s ~/Dropbox/appdata/sublime/Pristine\ Packages ./Pristine\ Packages
{% endhighlight %}
以上でDropboxに置いた設定ファイル群から~/Library/Application Support/Sublime Text 2/
にsymlinkできる。
Sublime Textは閉じたままで作業しよう。