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@tacahiroy
Created July 28, 2011 18:20
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subtitles: Yukihiro “Matz” Matsumoto [18M10] Pendulum, PG, and the hundred year language(25:00-30:00)
あっちいったり、こっちいったりしてるのをみる
で、この先だけみてると、どっちがいいのか分からないんですけど
でも、冷静に考えてみると、その
振り子の先だけみてると、全体がどっちいくかわからないですよね
で、たとえば集中と分散でも、
汎用機がひとつありました
それから、オンラインシステムになりました
webになったら、その、クライアントサーバシステムです。とか
webです。とか
集中と分散を繰り返してるわけですよね
その繰り返しだけみてると、全体的に何がどういう風な変化をしてるかっていうことを
見失ってしまうことがあるわけですね
で、でもよくよく見てみると、その、"振り子"っていいながら、全体が未来に向かって少しずつ進んでいるわけです
その未来に向かって進んでいる方向を見ないといけない。と、いえると思うんですけども
で、何?この、"isp h"てのは?
何かtypoですねX-) ごめんごめん
で、速く・安く・大容量で大量なコンピュータがですね、手に入るようになるっていうのが
ムーアの法則によってそれが、(手に)入るっていうのが、これから来る未来ですね
"isp h"て、たぶん僕がtypoで埋め込んで、全然気がつかないでPDF作っちゃったやつですね
で、ムーアの法則っていうのが、言語にどういう風に影響するかっていうと
まぁ、法律っていうのが、あんまり関係なくなる。っていうわけですね
今だと、どんなアルゴリズム使うと遅いとかですね
アルゴリズム。。。
あの、速くするために、こういうデータ構造使いましょうとか考えるようになるんですけども
で、効率。。。実行時効率がですね、あんまり問題にならなくなるようになると思うんです
そうすると、効率がいいから、この言語デザインを選ばないといけない
効率がよくなる、プログラムがより速く実行されるために、
プログラミング言語にはこういう特質がなければならいないと
そういう、デザインの歪みみたいなものがね、
いままで、過去50年のコンピュータの歴史の中で、沢山発生してきたんですけども
そういうものから解放されて、言語デザインは本当に自由になって
人間がどういう風に感じるかと、いうことについてですね
集中することができるようになる。という風に感じています
で、そこで現れるのが"PG"ですね
"PG" 何の略だと思いますか?
何か日本だと "ProGrammer"
どこで "G" が出てくんの?みたいな感じですけどね
コレなんだろうね。って感じですね
"プログラマ"のこと、 "PG" っていう文化がありますよね
で、個人的にはこれがいいんですよ
"Programming Gengo" とか
(拍手)
でも、ちょっと、これもあんまりにもあんまりですよね
本当に言いたかったのは、 "Paul Graham" さん
で、こんな人です
カッコイイですね
で、カッコイイんですが、彼と僕は、ほぼ同世代ということを考えるとゾッとするものがあるんですが
で、有名なLISPハッカーで、"Viacom"っていう感じのですね
オンラインwebショップのツールキットを。。。
今だと、"ASP" っていうんですかね。を作る企業を設立されて
その会社はYahoo!に買収されて、Yahoo!ストアの基になったというやつですね
で、自分の持っている会社の株と一緒にYahoo!に売却したので、
まぁ、大金持ちになってですね
そのお金を元にですね、"Y combinator" という名前の、スタートアップのなんだっけ
ベンチャー・キャピタルを開いています
で、若者集めてですね、色んなところに投資して、成功したらリターンがあるという感じですね
それと同時にですね、実際にプログラムを書くプログラマであり
かつ、LISP好きであり、かつ、ビジネスについても精通している人として
沢山のエッセイを書いています
非常に面白いエッセイが沢山あって
中にはですね、『ハッカーと画家』という名前で日本語にも一部翻訳されていますね
Gaucheの(川合)史朗さんが、翻訳してくださったんですけども
で、その中の一本にですね、『百年の言語』というエッセイがあります
これ大好きなんですけども
で、百年後の言語をちょっと想像してみよう。というエッセイです
そうすると、百年先の言語を、いま想像することによって、
"いま"の言語を、より進歩させることができる。という風な発想ですね。
素晴らしいですね
で、そういう発想に基づいて
Paul Grahamは、"Arc" という言語をデザインしました
で、LISPってすごい長い伝統を持った言語なんですけども
まぁ、伝統っていうのは、しがらみでもあるんで
で、そういうしがらみがなくて、LISPという特徴だけを、エッセンスだけを抽出して
今風に、Paul Graham流に設計したら、こんなのができる
っていうのが "Arc" なんですけども
なんか、全然。。。ドコ行っちゃったんでしょうね
で、ここにですね、"Ruby"っていう言語があるんですけども
Matzさんって人がですね、LISPの影響を非常に受けて
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