contrib/Virtualization 以下には色々パッケージが存在しますが、LXC の動作に必要なのは
- LXC
- libseccomp
のふたつです。
$ sudo installpkg lxc-1.1.5-x86_64-P1.txz libseccomp-2.1.0-x86_64-P1.txz
インストールしただけでは /etc/rc.d/init.d 以下で起動が必要なスクリプトに実行権がついていないので起動時に実行するようにします。
$ sudo chmod 755 /etc/rc.d/init.d/cgroups-mount
これで準備は一応完了なのですが、/etc/lxc/default.conf が
lxc.network.type = veth
lxc.network.link = lxcbr0
lxc.network.flags = up
lxc.network.hwaddr = 00:16:3e:xx:xx:xx
と設定されているのに、lxc パッケージをインストールした状態では /etc/sysconfig/lxc-net で
#USE_LXC_BRIDGE="true"
となっているため lxcbr0 が起動していません。そこで
USE_LXC_BRIDGE="true"
とコメントを外して
sudo /etc/rc.d/init.d/zz_lxc-net restart
と実行すれば lxcbr0 というブリッジが作成されて起動しますので、lxc-create で作成したコンテナが起動するはずです。