桃太郎の物語に涼宮ハルヒの憂鬱の主人公である涼宮ハルヒが乱入したら

桃太郎の物語に涼宮ハルヒの憂鬱の主人公である涼宮ハルヒが乱入したら

桃太郎は、おじいさんとおばあさんに育てられた桃の中から生まれた少年です。ある日、鬼ヶ島に住む鬼たちが村人を苦しめていると聞き、退治に行くことを決意します。
おじいさんとおばあさんからきび団子をもらって旅立つ桃太郎は、途中で犬、猿、キジと出会い、きび団子と引き換えに仲間にします。

しかし、その頃鬼ヶ島では別の事件が起こっていました。涼宮ハルヒは、自分の能力で世界を作り替えてしまった結果、鬼ヶ島の女王として君臨することになってしまったのです。
彼女は退屈しのぎに鬼たちを使って村人を襲わせたり、自分の気に入った男性を拉致したりしていました。その中には、SOS団のメンバーであるキョンや長門有希も含まれていました。

桃太郎たちは鬼ヶ島に到着すると、涼宮ハルヒと対面します。彼女は桃太郎のことも気に入り、自分の側に置くよう迫ります。
桃太郎は断ると、涼宮ハルヒは怒って鬼たちをけしかけます。桃太郎たちは奮闘するものの、数で圧倒されて苦戦します。

そこへキョンが現れます。彼は涼宮ハルヒが本当はこの世界に属さないことや自分達がSOS団だったことを思い出させようとします。
しかし涼宮ハルヒは聞く耳を持ちません。キョンは最後の手段として涼宮ハルヒにキスをします。すると涼宮ハルヒは驚きつつも感動し、元の世界へ戻ろうと言います。

桃太郎たちは涼宮ハルヒ達が消えるのを見送ります。そして村人達やおじいさんおばあさんから感謝されながら帰路につきます。