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9.8のDigest認証、WSSE認証はほとんど使われていないので飛ばしてください。
- メタデータ
「メタデータとはデータを記述するデータ、データについてのデータのことです。メタというのはこのように、ある対象について高次なものを示す接頭辞です(p.78)」 - ISO 8859-1
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISO/IEC_8859-1 - グリニッジ標準時 (Greenwich Mean Time, GMT)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B8%E6%A8%99%E6%BA%96%E6%99%82 - メディアタイプ
http://www.iana.org/assignments/media-types/media-types.xhtml - 言語タグ
https://ja.wikipedia.org/wiki/IETF%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%BF%E3%82%B0
その他、以前に出てきた用語も、理解が不安なときはその都度前のページを振り返って見てみましょう。
- ボディ(レスポンスボディ) →6.6 p.76
- リソース(→ 3.3 p.27)
普段使っているメールのヘッダを見てみましょう。
Gmailの場合、メニューから「メッセージのソースを表示」
ヘッダにContent-Type
やDate
はありますか?
Basic認証で、本文に記載されているAuthorizationヘッダの値をデコードして、ユーザー名とパスワードが見られることを確認してみましょう。
デベロッパーツールのConsoleを使いましょう。
window.atob("dXNlcjpwYXNzd29yZA==");
Basic認証のデモページを利用して、入力が実際にBase64エンコードしてヘッダで送信されていることを確認してみましょう。 http://wp-technique.com/basic/
デベロッパーツールのNetworkを使いましょう。
「Webを支える技術 第15章 読み取り専用のWebサービスの設計」 は、郵便番号検索サービス(ricollab 郵便番号検索)の設計を行っている章です。 この章を読みながら、他の郵便番号検索サービスと比べて設計の違い、自分が作るならどうするかを話し合いましょう。
範囲:15.6(p.248)〜15.5(p.247)
①〜⑦までのステップがありますが、前回の①②に引き続き、今回は
③「リソースにURIで名前を付ける」
⑤「リンクとフォームを利用してリソース同士を結び付ける」
を行っていきます。
(④「クライアントに提供するリソースの表現を設計する」は飛ばします)
前回②「データをリソースに分ける」の結果は247ページに書かれている以下のリソースを使いましょう。
- 郵便番号リソース
1つの郵便番号に対応するリソース。その郵便番号の住所や読みも入っている- 検索結果リソース
郵便番号の一部や住所の一部で郵便番号を検索した結果のリソース- 地域リソース
都道府県、市区町村、町域のリソース。上位の地域は、下位の地域の情報を含んでいる- トップレベルリソース
このWebサービスのスタート地点。都道府県リソースへのリンクと、検索フォームを含んでいる
また、これに加えて前回話し合った結果出てきたリソースがあれば使ってもかまいません。
本文掲載のURLは実際にアクセスできるWebサービスです。実際に見て比べてみるとわかりやすいでしょう。
他の郵便番号検索サービスの例:
本書のやり方が必ず正解というわけではありません。他のサービスではどのようになっているでしょうか。あなたならどのように作りますか?
ricollabのURLと、他の郵便番号検索サービスのURLはどのように違うでしょうか?
ricollabのリソース同士はそれぞれどのようにリンクやフォームでつながっているでしょうか? 他のサービスはどのようにつながっているでしょうか?
リソース間の遷移図(画面遷移図)を描いて比較してみましょう。 簡単な図はGoogleスライドを使うと全員で描けて便利です。 https://goo.gl/FMiaxA
図の中には、リソース名、そのリソース内で提供するデータ、リンクの名前を書きましょう。
ブラウザのデベロッパーツールを使いましょう。
Windows: F12 か Ctrl+Shift+i
Mac: command+option+i
Networkタブのリクエストやレスポンスを見て、URLやメソッドを調べましょう。
REST復習の参考スライド